qmailのインストール(FreeBSD)

 FreeBSD RELEASE7 へのインストールはこちらへ

 UNIX Client-Server Program qmail というMTA(Message Transfer Agent = インターネットでメールを配送するソフトウェア)は、イリノイ大学の D. J. Bernsteinhttp://cr.yp.to/djb.html) 教授によって作られた、メールの送受信のみを行うとてもシンプルなソフトウェアです。バージョンナンバーからも分りますように、作られてからほとんどバージョンアップされていません。ネットの検索サイトで、"qmailの歴史" で検索しても、何故か sendmail の歴史といったサイトばかりでてきます。(^^;)

 qmail自体はそんなシンプルな MTA ですが、パッチファイルを当てたり、アドインソフトと共に使ったりして色々と機能を増やせるようになっています。最もよく使われるアドインソフトに tcpserver があります。

※ tcpserver はqmailと同じく D. J. Bernstein さんの作られたソフトウェアで、サーバを制御するツールです。FreeBSDでは、/usr/ports/sysutils/ucspi-tcp に収められています、この ucspi とは UNIX Client-Server Program Interface の略で、TCP/IP のクライアント・サーバ通信ツールのインターフェースの役割を果たしています。

 難しい説明はこの位にして、FreeBSDにqmailをインストールする手順を書きます。FreeBSDのリリースは 4.11 です。5.?をお使いの方のが多いかと思いますが、サーバとして使う分には GUI 環境は要らず、インストール後直ぐに ssh が使えるということで未だに 4.11 を使っています。2005年11月頃よりFreeBSDの FTP サイトでも 4.11 を置かなくなってしまったため、我が家では LAN 内に我が家専用の 4.11 のみを置いた FTP サイトを用意しています。(FreeBSDのインストール後cvsupでポートの更新をされる方がほとんどだと思いますが、これによってポートからインストールされる関連ソフトのバージョンがこの記事を書いた時よりも新しくなっていることがよくあります。ということで、この記事を見ながらqmailによるメールサーバ作りをされた場合、この記事に書いてある通りの流れにならないということをご承知おきください。)

 使用PCは、上の画像の SHARP mebius MN350-X16 Pentium 166MHz。このマシンは、ネットオークションで送料も含め4,000円弱で手に入れたものです。我が家でわたしが、日常のやりとりや、ホームページ教室の生徒さんたちとやっているMLなどで使う分には、この程度のマシンで充分です。これから自宅サーバをやってみたいという方にアドバイスするとしたら、ウェブサーバとメールサーバは、マシンを分けた方がいいということです。ウェブサーバのメンテナンス時に、メールサーバを止めなければいけないということがありませんし、その逆の場合もウェブサーバを止めずに済みますので安心です。

  1. cvsup のインストール(packages より)
     まず ports より色々インストールしますので、ports を最新のものに更新しておきましょう。
    #cd /usr/ports/net/cvsup-without-gui
    #make install clean
    # rehash
    # cvsup と打ってオプションが表示されればインストールは上手くできています
    # cd /usr/share/examples/cvsup
    # cp ports-supfile /etc
    # chmod 644 /etc/ports-supfile
    # vi /etc/ports-supfile
    変更個所 51行目辺り
     *default host=CHANGE_THIS.FreeBSD.org
      太線 CHANGE_THIS の部分を
     *default host=cvsup6.jp.FreeBSD.org
      のように利用するFTPサーバ名に書き換えます。

    # cvsup -g /etc/ports-supfile
    にて ports が最新のものに更新されます。特定の ports のみを更新したい場合は、ports-all をコメントアウトし、その下の必要な ports の<コメントアウトを外してから
    cvsup -g /etc/ports-supfile のコマンドを実行します。
    ※ cvsupのインストール、ポートの更新はけっこう時間がかかります。(^^;)

  2. Perl のアップグレード 2006.6.10 現在 perl 5.8.8
     qmHandle のインストール時に必要になりますが、他のソフトでも 5.8 を必要とするものがありますので、インストールしておくことをお勧めします。
    ※ FreeBSD5.?をお使いの方々は、既に Perl5.8 になっていますので、この作業は不要です。
    # cd /usr/ports/lang/perl5.8
    # make install clean
    • # use.perl port
      とコマンドすると
      # perl -v
      This is perl, v5.8.8
    • # use.perl system
      とコマンドすると
      # perl -v
      This is perl, version 5.005_03
      と切り替えられます。
    use.perl port のまま、perl5.8.8 で使用しましょう。

  3. checkpassword のインストール(ports より)
    # cd /usr/ports/security/checkpassword
    # make install clean

  4. tcpserver のインストール(ports より)
    # cd /usr/ports/sysutils/ucspi-tcp
    # make install clean
    /etc ディレクトリに、tcp.smtp というファイルを作ります。
    # vi tcp.smtp
    リレイを許可する者のIPアドレスを設定します。LAN 外からの送信は、固定グローバルIPでインターネット接続している人であれば、ここにそのグローバルIPアドレスを書き込むことによって、LAN外のパソコンからこのSMTPサーバを使ってメールの送信ができます。固定グローバルIPがなければ、SMTP Authentication システムや、daemontools と relay-ctrl をインストールして、pop before smtp 機能を持たせることにより、ユーザが LAN 外からこのメールサーバを使って送信することができるようになります。
    127.:allow,RELAYCLIENT=""
    192.168.0.:allow,RELAYCLIENT=""

    固定グローバルIPがあれば
    ***.***.***.***:allow,RELAYCLIENT=""
    この時書き方で、注意すべき点があります。途中で省略する場合は、必ず最後をドットで終えるという点です。
    192.168.0:allow,RELAYCLIENT=""
    と書きますと、LAN 内から外部メールアドレスへの送信はできません。
    下記のコマンドで、/etc に tcp.smtp.cdb というデータベースファイルが作られます。このコマンドを実行しませんと、設定が有効になりません。
    # tcprules /etc/tcp.smtp.cdb /etc/tcp.smtp.tmp < /etc/tcp.smtp

  5. qmail のインストール(ports より)
    # cd /usr/ports/mail/qmail
    # make install clean
    途中オプション選択画面が出て来ます。
    Options for qmail 1.03_4
    1SMTP_AUTH_PATCHProvide SMTP Authentication
    2QMAILQUEUE_PATCHrun a QMAILQUEUE program
    3BIG_TODO_PATCHenable big_todo qmail patch
    4BIG_CONCURRENCY_PATCHuse a concurrency greater than 240
    5OUTGOINGIP_PATCHset the IP address to send messages
    6LOCALTIME_PATCHemit dates in the local timezone
    7QMTPC_PATCHsend email using qmtp protocol
    8MAILDIRQUOTA_PATCHMaildir++ support
    9BLOCKEXEC_PATCHblock many windows viruses/worms
    10DISCBOUNCES_PATCHdiscard double-bounces
    11SPF_PATCHImplement SPF checker
    12RCDLINK create rc.d/qmail.sh
     1番の SMTP_AUTH_PATCH オプションは、pop before smtp のように、ご自分のメールサーバを使ってメールを送信する者をチェックするためのものです。ローカルエリア外のパソコンから送信したいユーザがいる場合に必要になります。そのユーザが固定のグローバルIPをお持ちの場合は、これを使う必要はありません。/etc ディレクトリ下の tcp.smtp ファイルにその固定グローバルIPを設定すればOKです。6番の local timezone オプションはチェックした方がいいです。チェックしておかないとメールに表示される時刻がグリニッジ標準時(GMT、Greenwich Mean Time)になってしまいます。11番は自分のメールサーバで SPF(Sender Policy Framework、メールの送信元アドレスが偽装されているかどうかチェックする機能)を使いたければチェックを入れておきましょう。SPF を使うのは意外と簡単です。/var/qmail/control に4つの設定ファイルを置くだけです。やってみたい人は、下記のリンク先をご覧ください。
    qmail用のSPF実装
    12番は既にチェックが入っていまして、そのままでいいと思います。後はお好みで…。(^^;)
    • 後々機能を追加する時に便利なように、わたしは全てチェックを入れてみました。ただし、1 番の SMTP_AUTH_PATCH は、qmail-smtpd-auth-0.31.tar.gz がないよとのエラーが出てインストールが止まってしまったので、ネットより qmail-smtpd-auth-0.31.tar.gz を探してダウンロードし、/usr/ports/distfilesqmailというディレクトリを作って入れて、インストールし直しました。これは ports を使ってインストールする場合によくあることですね。どうしてもOSのインストール時に、ほとんどの人はcvsupを使って ports の更新をしてから色々インストールすると思いますが、関連ソフトのバージョンがそのマシンのFreeBSDリリースと合わなかったりすると起こるようです。

    ■ /var/qmail/alias 下のファイル設定
    .qmail-mailer-daemon 宛先を間違えたメールが、ここ宛てに戻って来ます
    .qmail-postmaster メールサーバ管理者のアドレス
    .qmail-root daily weekly monthly のチェックデータが ここ宛てに送られてきます
    自宅サーバでしたら、全てあなたの一番受け取りやすいメールアドレスをここに &tarou@abc.ne.jp といったように書いておけばそこに転送されます。
    もしその受け取りやすいアドレスのアカウントがサーバ内にあるのでしたら、そのアカウント名のみを &tarou 書き込めばOKです。

    ※ これはqmailサーバを稼動して暫くして分ったことなのですが、海外から、admin、anonymous、accounting、accounts、administrator、guest、help、home、info、mail、majordomo、sales、service、support、test、uucp などのアカウント宛てにスパムメールがよく送られてきます。これらのアカウントは Unix サーバには始めからあるものなのですが、メールボックスがなく転送先も指定されていないために "Sorry no mailbox here by that name" と書かれたお知らせメールが Return Path に書かれたアドレス宛に送り返されます。しかしそういったメールの Return Path は架空のものなので、qmailのプログラムがそれらを送り返す作業を繰り返し続け、 /var/qmail/queue に溜まります。そしてメールサーバから毎日送られてくる daily run outpu メールに、
    Mail in local queue:
    14 Mar 2006 21:47:35 GMT #1371 26561 <>
    remote william@perlite.biz

    といった報告が延々と繰り返されてしまいます。そういった問題に対処するには、
    /var/qmail/alias.qmail-default というファイルを作ります。.qmail-default は、本来は届け先不明メールの届け先を指定するファイルです。catch-all アカウント としてアカウント名をミスタイプされて送られて来たメールや、メールアドレスの変更に伴う旧メールアドレス宛に送られて来たメール用として使われるものだそうですが、使いようによっては便利なスパム対策用ファイルとして使うことができます。作った .qmail-default ファイルには、下記のように書き込んでおきます。 ( .qmail ファイルの詳しい設定方法は、qmailの日本語解説サイトをご覧ください。
    dot-qmailの使い方

    |bouncesaying 'このメールアドレスは存在しません。' /bin/sh -c "if [ $LOCAL != admin -a $LOCAL != anonymous -a $LOCAL != accounting -a $LOCAL != accounts -a $LOCAL != administrator -a $LOCAL != guest -a $LOCAL != home -a $LOCAL != info -a $LOCAL != majordomo -a $LOCAL != sales -a $LOCAL != uucp ] ; then exit 0 ; else exit 100 ; fi"

     そうすると上のプログラムに書かれたアカウント宛のメールはそこで消え、その後何の処理も行われません。上のプログラムに記入のないアカウント宛のメールで、メールボックスがなく /var/qmail/alias 下の .qmail ファイルに転送先の指定もされていないアカウント、あるいは送信者のミスタイプによる間違ったアカウント宛に送られたメールには、'このメールアドレスは存在しません。' のメッセージが書かれたqmailサーバからのお知らせメールが返送されます。.qmail-default ファイルに # と書いておくよいと解説しておられるサイトもありますが、これですと宛先ユーザ名をミスタイプして送られて来たメールは消えてしまうだけで、届かなかったことをお知らせするメールは送られません。


    ■ /var/qmail/control 下のファイル設定
     インストール後は、/var/qmail/control 内にできている defaultdomainlocalsmeplusdomainrcpthosts という名のファイルに既に書かれている情報を削除し、わたしのサイトのドメイン ryos.info を例に設定例を書いておきますが、このような情報を書き込んでおきます。
    1defaultdomainsalchan.com
    2localslocalhost


    ryos.info
    3meryos.info
    4plusdomaininfo
    5rcpthostslocalhost


    ryos.info
    6databytes5242880
    7badmailfrom@hanmail.net


    @nate.com


    @postmark.net


    @yyhmail.com
     6 と 7 は、後で必要になったら、自分でファイルを作って書き込みます。qmailの設定ではなく tcpserver の設定ですが、同じディレクトリに作る設定ファイルということで一緒にしました。
     6 は、一回に転送できる容量の制限。(5242880 は、5MB の設定例です)
     7 は拒否したいドメインの指定。tcpserver が読みとって拒否してくれます。しかしスパマーは、その都度違う架空のドメインで送ってきますので、効果は期待できません。それでわたしは使っていません。しかし、世界中のメールサーバ管理者に代わって、Kelkea社が中心となって MAPS RBL (Mail Abuse Prevention System Realtime Blackhole List) というスパムメールのリストを作ってくださっています。最近 Kelkea社はトレンドマイクロ社に買収されましたが、トレンドマイクロ社が同様のサービスを継続してくれていますので、今迄通りこのリストを利用することができます。このリストを利用するには、rblsmtpd を利用します。rblsmtpdtcpserver をインストールした際に /usr/local/bin/rblsmtpd にインストールされていますので、後で説明します rc ファイル/usr/local/bin/rblsmtpd のコマンドを書き加えるだけで利用することができます。
    http://www.mail-abuse.com/

     最近プロバイダーがよく行っている25番ポートブロック(Outbound Port25 Blocking)対策として、プロバイダーのSMTPサーバを使いたいような場合は、smtproutes というファイルを作り、
    コロン+契約しているプロバイダのSMTPサーバのアドレス
    :mail.biglobe.ne.jp (ビッグローブユーザの場合)
    と書き込んでおきます。コロンの前や後ろに空白を入れてはいけません。
    宛先が携帯電話のメールの時だけプロバイダのSMTPサーバを使いたいような場合、
    ビッグローブユーザでしたら、
    docomo.ne.jp:mail.biglobe.ne.jp
    .ezweb.ne.jp:mail.biglobe.ne.jp
    .vodafone.ne.jp:mail.biglobe.ne.jp
    などのように書いておけばOKのようです。
    25番ポートブロックは動的IPにのみ適用している場合が多いので、ご自分の契約プロバイダの案内をよく調べてください。固定IPで自宅メールサーバを運用している場合は何もしなくてOKです。


    ■ Maildir の作成
     sendmail では、メールは、/var/spool/mail/user というディレクトリに届きますが、qmail では、各ユーザ毎のディレクトリにある Maildir というディレクトリ内に届きます。ユーザ毎のディレクトリに Maildir ディレクトリを作るには、各ユーザでログインし、下記のコマンドを使います。
    # /var/qmail/bin/maildirmake $HOME/Maildir
    # echo ./Maildir/ > /.qmail
    これから登録されるユーザでは、下記の設定をしておきますと、ユーザを登録すると自動的に Maildir ディレクトリが作られます。
    # cd /usr/share/skel
    # /var/qmail/bin/maildirmake Maildir
    としてユーザ用の Maildir ディレクトリを作っておきます。
    # vi dot.qmail
    同じ /usr/share/skel 内に、dot.qmail というファイルを作り "./Maildir/" と書いておきます。

    ■ rc ファイルの作成
     /var/qmailに作られた rc ファイルは、/usr/local/etc/rc.d/qmail.sh にリンクされています。
    つまり qmail.sh の実態はこの rc ファイルということになります。
    # cd /var/qmail # vi rc
    rc ファイルの記述例
    できた rc ファイルに実行権を与えます。
    # chmod +x /var/qmail/rc

    ■ send mail の廃止
    # vi /etc/rc.conf
    で sendmail_enable="NONE" としておきます。NO ではなく必ず NONE にしておいて下さい。
    # chmod 0 /usr/libexec/sendmail/sendmail
    # chmod 0 /usr/sbin/sendmail
    # mv /usr/libexec/sendmail/sendmail /usr/libexec/sendmail/sendmail.bak
    # mv /usr/sbin/sendmail /usr/sbin/sendmail.bak
    # ln -s /var/qmail/bin/sendmail /usr/libexec/sendmail/sendmail
    # ln -s /var/qmail/bin/sendmail /usr/sbin/sendmail
    # chmod 0 /usr/libexec/mail.local

    /etc/defaults/periodic.conf の daily_status_include_submit_mailq="YES" の個所を探して、"YES" の記述を "NO" に書きかえる。
    # vi /etc/defaults/periodic.conf
    110 行目
    daily_status_include_submit_mailq="YES" # Also submit queue
    の YES を NO に書き換える

  6. qmHandle のインストール
     何らかの理由によって /var/qmail/queue にメールが溜まってしまった場合に、/var/qmail/queue に溜まっているメールを簡単に削除できるソフトが qmHandle です。
    # cd /usr/ports/mail/qmHandle
    # make install clean
    ・使い方
    # qmHandle -l
    で下記のようなデータが表示され、溜まっているメールがあるかないか、またそのメールのナンバーが分かります。
    571 (19, L)
    From: pgalove@hanmail.net
    To: anonymous@ryos.info
    Subject: failure notice
    Date: 25 Dec 2005 01:35:38 -0000
    Size: 3853 bytes
    Messages in local queue: 1
    Messages in remote queue: 0

    ローカルにナンバー 571 のメールが溜まっていることが分ります。
    # qmHandle -D
    で全てまとめて削除できます。
    # qmHandle -d571 ← 番号は削除したいメールのナンバー
    のコマンドですと、指定した番号のメールのみを削除できます。

     qmHandle -DqmHandle -d削除したいメールのナンバー のコマンドは、メールの削除をする前にqmailを停止してメールの削除を行い、その後qmailを再起動するようになっていますが、わたしのサーバのように時として停止・再起動が上手くできない場合があります。その時は、
    /usr/local/bin/qmHandle
    #my ($stopqmail) と #my ($startqmail) の値を適正なものに指定し直す必要があります。それでもqmailの停止・再起動上手く行かないと、 warning: trouble opening local/19/571; will try again later
    といったログが /var/log/maillog に2分おきに記録されてしまいます。
    そういう場合は、下記のコマンドを手動で打ち込み、
    # /usr/local/etc/rc.d/qmail.sh stop
    qmailを一旦きちんと停止して qmHandle -DqmHandle -d削除したいメールのナンバー のコマンドを実行し、その後また下記のコマンドで、
    # /usr/local/etc/rc.d/qmail.sh start
    qmailを手動で再起動すると warning: trouble opening … のログがでずにすみます。


    ■ pop before smtp機能を持たせ、LAN外ユーザの使用を可能にしたい場合は、daemontoolsとrelay-ctrlをインストールする必要があります。

  7. daemontools のインストール(tar.gz ファイルより)
    # cd /usr/local/src
    # gunzip daemontools-0.76.tar.gz
    # tar -xpf daemontools-0.76.tar
    # cd admin/daemontools-0.76
    # package/install
    サービス・ディレクトリ /service が作成され、
    /etc/rc.local に下記の記述が追加される。
    csh -cf '/command/svscanboot &'
    # reboot
    ps auxにsvscanのプロセスが表示される。

  8. relay-ctrlのインストール(ports より)
    # cd /usr/ports/mail/relay-ctrl
    # make install clean
    /etc/crontabに以下のように記述します。
    * * * * * root /usr/local/bin/envdir /usr/local/etc/relay-ctrl /usr/local/bin/relay-ctrl-age
    pop before smtpを使う場合の rc ファイルの設定例

     インストール時に、/usr/local/etc に relay-ctrl というディレクトリができ、中に RELAY_CTRL_DIRRELAY_CTRL_EXPIRY というファイルが作られます。 RELAY_CTRL_EXPIRY に書かれた数字が、LAN外からSMTPサーバ利用時にLAN外から受信後送信の許される時間(秒数でかかれています)です。デフォルトでは 900 ですので、15分ですね。
     実際にLAN外のパソコンのOutlook Expressで、qmailサーバのユーザのメールアカウントを設定して送信してみたところ、送信のみでは拒否。一度受信してからだと上手く送信することができました。

 自宅メールサーバではASAHINETの固定IPサービスと、No-IP.comのDNSサーバ・サービス(No-IP Plus)を利用しています。ASAHINETでは 25番ポートブロック(Outbound Port25 Blocking)対策を最近(2007.4)始めましたが、動的IP利用者に対してのみですので、固定IP利用で自宅メールサーバを運用している我が家には影響がありません。No-IP.comでは、MXレコードとSPFの設定ができます。
 最近逆引きできないメールサーバからの送信をチェックするシステムもできているとか。現在(2007年4月)逆引きできるプロバイダーはインターリンクさんだけでしょうか…。あまり詳しいことはよく分からないのですが、メールの送信は全てプロバイダーのSMTPサーバ経由でした方が良いようですね。その際送信者のメールアドレス(envelope from)をプロバイダーからいただいているものにし、返信アドレス(Reply to)を自宅サーバのものにしておくと全てのチェックを通るようです。わたしはこのやり方で送信しています。m(^^)m

2008年5月より、ASAHINETさんの固定IPサービスが無料から一気に月額840円になりました。逆引きサービスが無料になったインターリンクさんの固定IPサービス料との差が500円程度(インターリンクさんの方がまだ高い)になりましたので、プロバイダーをインターリンクさんの光接続に切り替えました。逆引き設定ができるようになりましたので、全てのメールを我が家のメールサーバから発信しています。

追記(2010.4):プロバイダをインターリンクさんにしたのですが、サポートが悪いので3ヶ月で解約いたしました。悪いというよりサポートが全く無いのです。問い合わせ用の電話もメールアドレスもありません。あるのは よくある質問のページ と、利用者同士の 助け合い掲示板 のみです。
 現在(2008年8月以降)は、やはり固定IPの利用と逆引き設定のできる株式会社ラットIPプロバイダIPP を利用しています。価格も月額 1,800円なので、固定IPが利用できても逆引き設定ができないASAHINETとの差額が300円未満です。

mt-site.js の作り方

Movable Type 3.151-ja にしたのに、スパムコメントがなくならないので、Movable Type 3.2-ja-2 にアップデート しました。ところが、自宅サーバの Apache のエラーログを見ると、
File does not exist: /home/blog/mt-site.js
というエラーが記録されています。
『あれっ、何だろう?。』 と思いましたが、要は、mt-site.js がないよということですよね。(^^;)
でネットで、"mt-site.js"! で検索してみると、mt ディレクトリの default_templates の内容を mt-site.js としてテンプレートの編集画面より、"テンプレートを新規作成" をクリックして作ってあげればよいと分かりました。

こんな感じに書き込んで保存し、テンプレートの再構築をすればOKです。

そうしますと、こんな感じにテンプレート名 JavaScript、出力ファイル名 mt-site.js と設定されます。

この mt-site.js、内容を見ると、クッキーのためのスクリプトですね。

ソースの表示を TeraPad で!

ホームページを作るのに欠かせないのが HTML ファイルの ソース ですね。最近では、某IBM社から出ているホームページ何とかというソフトがよく使われていて、ホームページは作るけどソースのことはよく分からない、なんていう人もいるようですが。(^^;)

普通 Windows だとどの機種でも HTML ファイルの [表示(V)] をクリックし、垂れ下がったメニューの中から [ソース(C)] をクリックしますと、メモ帳でソースが表示されますが、メモ帳はテキストエディターとして最低限の機能しか持っていないので、もの足りません。間違えた時に、ひとつ前までしか戻れない。文字を選択(反転)し、ドラッグでの移動、コピーができない。日本語文字コードが Shift_JIS にしか対応していない。それに初心者に、ソース編集によるホームページ作りを教えていて一番困ることは、ソースをクリックする度に、同じ HTML ファイルのソースが表示され、同じ HTML ファイルのソースが複数出てしまうことです。タスクバーが同じ HTML ファイルのソースであふれてしまいます。(^^;)

そこで初心者に限らず、ホームページをテキストエディターで作るという方々に、お勧めしたいテキストエディターがあります。といっても、既にホームページをテキストエディターで作っておられる方々は、ご存知の方がほとんどだと思いますが TeraPad というフリーソフトです。何でこれがフリーソフトなの?。と疑問を持つほどの高機能満載のテキストエディターです。

TeraPad のインストール手順と、クリックするだけで [ 表示(V) ] → [ ソース(C) ] や HTML ファイルの表示画面上で右クリックして出てくるメニューの [ ソースの表示(V) ] をクリックすると TeraPad でソースが出てくるようにレジストリを設定してくれる terapad.reg ファイル作って公開中です。ぜひご利用ください。(^^;)
http://kuma-pan.net/kaisetu05.htm
http://kuma-pan.net/kaisetu06.htm

リファラーの文字化け対策

だんだん寒くなって来ましたね。先日インフルエンザの予防接種を受けて来ました。「今年は鳥インフルエンザが変化して、人にうつるようになったものが流行るかもしれないとか色々騒がれているので、受けておきます。」 とお医者さまに言ったら、「今回のインフルエンザの予防接種は、鳥インフルエンザには全く効きません。」 と言われてしまいました。(^^;)
それで、「あ?、バソコンのウィルスのワクチンと同じですね。」 と言ったら、先生は笑って 「その通りです。」 と仰っていました。何でもパソコンに例えると分かりやすくなっている自分が怖いです。(^^;)

自宅に設置しているサーバーで、色々なCGIプログラムを日本中の人にレンタルしています。今のところ掲示板から始めまして、画像スペース、webアルバム、メール送信CGI と種類を増やしましたが、今度アクセス解析CGI をレンタルしようとレンタル用のアクセス解析CGI を製作中です。製作といってもわたしのはいつも Kent さんの作られたものを元に、色々と改造をしているだけなのですが...。

アクセス解析CGI で一番苦労するところは、リファラーの処理です。普通のサイトからのリファラーでしたら、アルファベットとハイフォン、アンダーバーくらいなので問題ないのですが、検索サイトからのリファラーですと、リファラーの中に日本語、カナ・カタカナ・漢字が含まれます。それを読める日本語に処理したとしても、今度はそれでリファラーへのリンクを張ると、文字化けして上手く飛んでくれなくなります。それでアクセス解析CGI のページに表示するためのリファラーと、<a href="?">? の値とを別々な形でログファイルに記録することにしました。

■ プログラム自体の文字コードを euc-jp にして作る
今回、プログラム自体の文字コードを euc-jp にして作ってみました。ページに表示する方のリファラーは、Perl が 5.8 になって Encode.pm が使えるようになったので、下記のスクリプトを使って euc-jp に変換してログファイルに記録。<a href="?"> の値としてのリファラーは、アクセス解析対象ページに書かれた JavaScript によって、アクセス解析プログラムに $ENV{'QUERY_STRING'} の値として届けられたものをそのままログファイルに記録しました。

これでできたできたと、しばらくの間喜んでいたのですが、サーバーのエラーログをチェックしていましたところ、毎日何回かこのアクセス解析プログラムの インターネットサーバーエラー として記録されているものがあることに気がつきました。そのエラーログの内容は、ひとつでなく、いくつかありました。
  • Premature end of script headers
  • Can't locate object method "name" via package "shiftjis or utf8" (perhaps you forgot to load "shiftjis or utf8"?) at ...
  • Can't modify non-lvalue subroutine call at ...
  • Unknown encoding '0' at ...
それは検索サイトの決まった検索語句のページから来た時に、起こっていることが調査で分かりました。
  • http://search.yahoo.co.jp/search?p=HPの作り方&ei=UTF-8&fr=top&fl=0&vc=&x=wrt&meta=vc=
  • http://search.yahoo.co.jp/search?p=dion+cgi+カスタマイズ&ei=UTF-8&fr=top&fl=0&vc=&x=wrt&meta=vc=
また、 Google や MSN などからのリファラー時にもエラーになっているようでした。

これは悩みました。解決までにけっこうな時間を費やしました。結局、何の文字コードか分からない $stringeuc-jp に変換する下記のスクリプト中の
use Encode qw/ from_to /;
use Encode::Guess qw/ euc-jp shiftjis /;
$enc = guess_encoding( $string );
from_to( $string, $enc->name, "euc-jp" );


guess_encoding( $string ) で文字コードが判らなかったものに対して変換処理が行われず、下記の URL デコードの処理が行われた。
$string = s/%([a-fA-F0-9<][a-fA-F0-9])/pack("H2", $1)/eg;br> $string = s/&/&amp;/g;
$string = s/"/&quot;/g;
$string = s/</&lt;/g;
$string = s/>/&gt;/g;
$string = s/\r|\n|\0//g;

で、その中に、ログファイルに記録すると問題が起こるものがあり、その分がインターネットサーバーエラーとなっていたのか、あるいは、$enc の値が判らないのに、無理に
from_to( $string, $enc->name, "euc-jp" );
をしようとしてエラーが出ていたのか...?。だとしたら、
if( ref $enc ){
from_to( $string, $enc->name, "euc-jp" );}

としてあげればエラーにはならないのかも知れません。
あるいはこの Encode のスクリプト自体が機能しておらず、euc-jp 以外のリファラーは皆エラーになっていたのか...。追々検証してみたいと思います。(^^;)

その後、主な検索エンジンの文字コードを調べ、
主な検索エンジンの文字コード
 UTF-8
  ・ MSN
  ・ Google
  ・ Yahoo UTF-8

 euc-jp
  ・ OCN
  ・ goo
  ・ Yahoo
  ・ infoseek
  ・ Google euc-jp

 shiftjis
  ・ nifty
  ・ biglobe
  ・ exite
  ・ flrshEYE

リファラーの文字の中からキーワードを拾い出し、それが含まれていたら UTF-8 といった感じにリファラーの文字コードを分けて euc-jp に変換する形にして、
if ($string = /UTF-8/i || $string = /msn/i || ($string = /google/i && $string ! /euc-jp/i)) {
use Encode qw/ from_to /;
from_to( $string, 'utf8', 'euc-jp' );}
if ($string = /nifty/i || $string = /excite/i || $string = /SJIS/i || $string = /biglobe/i) {
use Encode qw/ from_to /;
from_to( $string, 'shiftjis', 'euc-jp' );}

ようやっとインターネットサーバーエラーが出なくなりました。注意する点としましては、上図にもありますように、同じ検索エンジンでも文字コードを複数使っているという点です。(^^;)

■ プログラム自体の文字コードを UTF-8 にして作る
プログラム自体の文字コードを UTF-8 にする方法は、何回か試し上手く行かなかったのですが、今回下記のスクリプトを使ってみたところ上手く行きました。

use Encode qw/ from_to /;
use Encode::Guess qw/ euc-jp shiftjis /;
$enc = guess_encoding( $string );
if( ref $enc ){
from_to( $string, $enc->name, "utf8" );}


shiftjisUTF-8 のリファラーもきれいに文字化けせずに表示されました。ただし、euc-jp のリファラーで、検索語句と語句の間を全角空白で分けている場合、そのリファラーを euc-jp と判別できないので、
elsif ($string = /\??/ && $string ! /UTF-8|google|msn/i){from_to( $string, "euc-jp", "utf8" );}
の部分を追加しました。この部分がないと、全角空白は %A1%A1 → ?? となってしまいます。

年賀状のインクジェット葉書もおば~ちゃんの分と合わせて100枚買いました。お歳暮の手配もせねばなりません。何しろもう11月19日ですから...。焦ります。(^^;)

先月の14日に、東光寺緑地で撮ったハハコグサです。

FreeBSD で Namazu を使う

以前ホームページ作成の解説で有名な、とほほのWWW入門さんより、サイト内検索をしてくれる WwwSearch という CGI プログラムを頂いて設置していたのですが、Perl5.8 にしたせいか上手く検索してくれなくなっしまいました。
それで検索CGI で有名な、Namazu を導入してみることにしました。かねてからそうしようと思っていたのですが、何か難しそうで敬遠していました。普通の CGI プログラムと違って、コンピュータのアプリケーションとしてインストールする形のようです。で、うちのサーバのOSは FreeBSD4.11 なので、FreeBSD のケースでインストール・設定を解説されているサイト探しから始めました。

幸い 九州大学 大学院システム情報科学研究院 牧之内研究室 さんのサイトの WWWサーバで namazu による全文検索 のページに割りと分かりやすく書かれていましたので、今回参考にさせて頂きました。m(_ _)m

サーバ機は3台あるのですが、OS、アプリ、ユーザ設定など皆同じにし、定期的に稼動機よりデータのバックアップをとっています。3台の中の稼動していないものに、試験的にインストールしてみることにしました。

その手順を忘れないためにも、おさらいしておきます。
まず、namazu 本体のインストールの前に、namazu が動作する環境を作っておいてあげる必要があります。
■ textproc/xlhtml
  エクセル(xls)データをHTML形式に変換/コンバートすることができるツール
■ textproc/wv2
  MS Word ファイルを閲覧するためのアプリ
■ misc/lv
  強力な多言語ファイルビューア
■ japanese/xpdf
  xpdfPDFファイルを閲覧するためのアプリ
  検索対象にPDFファイルがある場合は、インストールしておくべき?、と思って
  インストールしたのですが、えらく時間がかかりました (^^;)
■ japanese/nkf
  ネットワークでメールやニュースの読み書きをするために作られた、漢字コードの変換フィルタ JIS, Shift-JIS, EUC に対応。MIME デコードもできる
■ devel/gettext
  一つの実行ファイルでメニューなどに使われる言語を切り替えることができるアプリ
  これは既にインストールされている方がほとんどだと思います
■ japanese/kakasi
  シンプルな漢字仮名変換装置. 日本語用言語フィルタ
■ japanese/namazu2
  肝心要のナマズです。

この内既にインストールされているものもあるかも知れませんので、pkg_info のコマンドで、既にインストールされているアプリの一覧を、テキストファイルにコピーしました。
既にインストールされていたアプリの一覧
調べてみると、gettext だけは既にインストールされていました。xhtml や wv2、xpdf などは、検索したいディレクトリに、これらのアプリに関連した形式のファイルが置いてなければ、インストールする必要はありません。

今回試しに皆インストールしてみたのですが、xpdf のインストール中に、xpdf-3.00.tar.gz がないのでダウンロードできないよ! どっかから見つけて来て、ports の distfiles ディレクトリに置いてくんろ! というエラーが出てしまいました。ネットで検索してみますと、各ダウンロード用のサーバには、xpdf-3.01.tar.gz しかありません。これはports の更新をしてからでないとまずいようです。しかし cvsup コマンドで全ての ports の更新をしたのでは、時間がかかりすぎるので、上の textproc、misc、japanese、devel だけ更新することにしました。
/etc/ports-supfile の ports-all をコメントアウトし、textproc、misc、japanese、devel のコメントアウトを解除してあげて、cvsup を実行しました。

これは正解だったようで、cvsup も短時間で終わり、アプリのインストールも全て滞りなく終わりました。(^^;)

後は設定です。設定ファイルは、mknmzrc-sample と namazurc-sample。
それぞれを .mknmzrc と. namazurc の名前でコピーした後、namazu.cgi を動作させるディレクトリに移動させます。解説サイトによっては、mknmzrc-sample と namazurc-sample を mknmzrc と namazurc とドットをつけないでリネームしているところもありましたが、今回のケースでは、ドットをつけないと認識してくれませんでした。

肝心の namazu.cgi は、最初ありかが分からなくて探してしまったのですが、
/usr/local/libexec にありました。namazu.cgi を最初 cgi-bin に置いたのですが、後々操作しやすいディレクトリの方がいいでしょうということで、home ディレクトリに namazu というディレクトリを作ってそこに置きました。元々 home ディレクトリは、CGI が動作する設定になっています。

.mknmzrc と. namazurc ファイルの書き換えは下記の通り。今でもどの設定が生きているのかよく分かりません。(^^;)
mknmzrc
namazurc

で、ここからがはまった部分です。検索データとなるインデックスファイルを作るのですが、最初パソコンおやじさんのページに書かれていたコマンドで実行してみたところ、全く上手く行かず参ってしまいました。.mknmzrc と. namazurc ファイルで設定した設定が、まるっきり生きてくれません。おやじさんのマシンは Linux なので、OSの違いからなのでしょう。結局牧之内研究室さんのページに戻り、書かれていた通りのコマンドで実行してみたところ、上手く行きました。コマンド自体に、日本語文字コードなどを書き込みます。

そのコマンドを書いたファイルを namazuupdate.sh として保存し、/usr/local/bin に置いて 、/usr/local/bin/namazuupdate.sh で簡単に実行できるようにして起きました。cron で定期的に実行させてもいいのですが、最近サイトの更新も頻繁ではないので、行った際に手動でインデックスファイルの更新をすることにしました。

さて、出来上がった Namazu によるサイト内検索のページ です。
テンプレートファイルは、/usr/local/var/namazu/index 以下にあり、NMZ.head.ja と NMZ.foot.ja を書き換えることによって変えられます。それと文字化けを防ぐために、このふたつのファイルに日本語文字コード指定のための meta タグをしっかりといれておいた方がよいかも知れません。

情報バーを出なくする設定

WindowsXP のパソコンを使われている方で、SP2 をインストールしてる方、また購入した時点で既に SP2 がインストールされていた方は、自分のパソコン内で html ファイルを編集している時に、そのソースの中に JavaScript などのプログラムが含まれていますと、下図のような 情報バー と呼ばれるバーが出て来ます。

ホームページ作成中に、一々このようなバーが出て来ては不愉快ですし、JavaScript などのプログラムの動作をブロックしてしまいますので、プログラム動作の確認もできません。設定によりこのバーを出なくし、プログラムも動作するようにしましょう。

※ ただし情報バーの機能は、メールの添付ファイルなどを開いた時に、悪意のあるプログラムが動作したりすることをブロックするための機能ですので、心配な方はそのままにしておいてください。万が一、この機能を解除したことによって何らかの被害を受けられたとしても、当サイトは一切の責任を負うことはできません。

インターネット・エクスプローラーのメニューバーの [ ツール(T) ] → [ インターネット オプション(O) ] の順にクリックし、インターネット・オプションのダイアログボックスが出て来ましたら、[ 詳細設定 ] のタブをクリックします。そしてその設定項目のセキュリティー中の、[ マイ コンピューターのファイルでアクティブ コンテンツの実行を許可する ] にチェックを入れて、[ 適用(A) ] → [ OK ] をクリックしてあげます。

これであの目障りな 情報バー は出なくなりますし、ページに書かれたプログラムも動作するようになります。(^^;)

Outlook のアドレス帳

最近老眼が進んだせいか、Outlook Express のアドレス帳からお目当てのアドレスを探すのが大変です。(^^;)
一般的に Outlook Express の最初の設定では、姓名を昇順で並べています。しかしアドレス帳を調べていく間に、えっと思うような並び方をしている時があります。実は、Outlook Express では姓名順の場合、メールアドレスのプロパティーのまずふり仮名部分を読み、次に表示名、姓の順に読み取ります。

例えば、こんなことはありませんが、説明しやすい例としてお読み下さい。アトレス帳の登録画面で、ふり仮名部分が「よしの」で、姓の部分が「田中」、表示名が「飯田」だとしますと、アドレス帳では、よしのが読まれて、やゆよのよのところに並びます。

もし、アドレス帳を見ていて、えっと思うような並び方がありましたら、登録画面 (各アドレスのプロパティーですね) のふりがな部分をチェックしてみてはいかがでしょうか。(^^;)

ブログ名を変えました

 ブログ名を、今までの 『Ryokucchi Blog Site』 から 『笑顔が見たくて』 に変えました。理由は、今まで 『笑顔が見たくて』 というタイトルのブログは、プロバイダー Dion 提供のブログ Lovelog で公開していたのですが、Lovelog の動作があまりにものろいのと、投稿しても中々反映されないことに呆れ果て、Dion の 『笑顔が見たくて』 の記事を全てこちら 『Ryokucchi Blog Site』 に移し、 『Ryokucchi Blog Site』 のタイトルを 『笑顔が見たくて』 に変更したということです。今後とも、よろしくお願い致します。何か興味のある書き込み、参考になる書き込みがありましたら、ぜひご覧になってくださいm(^^)m

 さて、タイトル 『笑顔が見たくて』 ですが、誰でも気にかけている人がいると思います。わたしの場合うちのおば~ちゃん(母)です。来年の1月で89才になります。わたしが書くのもなんですが、このおば~ちゃんの笑顔がわたしは一番好きです。毎日おば~ちゃんがニコニコしているように、悲しい顔をしないようにするのが目下のわたしの仕事となっています。(^^;)
※ 大好きだったおば~ちゃんですが、2007年5月31日ついに90歳にて召天いたしました。パソコン教室と、パソコン出張サポートをしていますわたしは、今生徒さんや出張先のお宅の方の笑顔が見たくて一生懸命頑張っています。m(^^)m(2008年1月2日追記)

便利なLANの設定

自宅でパソコン利用時に、誰でもひとつのパソコンからもうひとつのパソコンにデータを移したい時があると思います。以前はフロッピーなどにコピーして、移していましたが、デジカメの画像など一枚でフロッピー1枚分ほどの容量があると、中々この方法では埒が明きません。

そういう時に使うと便利な設定が、LANです。LANとは Local Area Network の略ですが、ADSLなどの接続環境で、ルータの下に複数のパソコンが繋がっている時にそれぞれのパソコンで設定をすると、ある許可されたディレクトリ(フォルダ)において、そのネットワークに加わっている全てのパソコンで共有することができるようになります。

一般的な例として、Windows を OS とするパソコン同士間で、TCP/IP、Microsoftネットワーククライアント、Microsoftネットワーク共有サービスの設定でするものがあります。そのポイントは、パソコンとLANの名前を登録することです。このふたつの登録は、WindowsXP ではデスクトップ上のマイコンピュータのアイコンを右クリックし、プロパティーをクリック。出て来たダイアログのコンピュータの名前のタブをクリックした後、そこの変更ボタンをクリックすると設定することができます。

Tru Calling

・最近のテレビドラマから
 8月1日から9月13日まで、東京ではテレビ東京で毎日12時30分から放送された20世紀フォックスのテレビドラマ。主演はマサチューセッツ州の州都ボストン出身の Eliza Dushku 。
 ある日自分に、死体に助けを求められるとその日の朝に戻ってしまう能力があることに気づき、その日より色々な人の運命を変える仕事が始まる。ライバルの超能力者に Jason Priestley 演じる Jack がいる。シリーズは全26話で終わっていますが、内容は終わっておらず尻切れとんぼの感じ。それはアメリカでの放送が、途中で打ち切りになってしまったからです。トゥエンティフォーのように、ちゃんと最終話で一応の区切りくらいはつけて欲しかったですね。

JW Player goes here


 もう放送は既に終わってしまいましたが、けっこうはまってレンタルDVDなんぞを借りている人も多いのでは。2010年にコンパクトボックスが、Amazon で3千円ちょっとで買える値段で発売になったので、レンタルで借りるよりいいかも。下記のリンクの張られた数字をクリックしますと、Tru Calling の壁紙をダウンロードすることが出来ます。
1 2 3 4 5 6 7

Vine Linux 3.1

 

今回インストールしてみた Vine Linux のデスクトップ画面です。

先週の金曜日(4日前)、おば?ちゃん(と言っても、わたしの母ですが)をデイケア施設に送った後、久し振りにブラリとパソコンなどの中古品を扱うお店 Hard Off に寄ってみたのですが、そこで 1999年頃発売の Dell Optiplex GX100 を 3000円で売っていたのを見つけたのが運のつきでした。(^^;)

ホコリだらけで、中ではカラカラコロコロ音が…。お店の人立会いで中を開けてみたところ、CPU のヒートシンクと冷却ファンが外されて、カラカラコロコロいっています。メモリはありませんでしたが、ハードディスクはありました。容量の表示がなく、何メガなのか分かりません。(^^;)

家に帰って掃除をしたところ、当初外されていたと思っていた CPU 本体は、ヒートシンクとファンが外れてはいたもののちゃんと残っていました。メモリをつけ、ヒートシンクと CPU の間にシリコングリスを塗って組み立てたところ、えらい調子よく動くではないですか。(^^;)

Celeron400MHz、メモリは家に余っていた 128MB のを2枚刺しました。ハードディスクは 6.5GB でした。元々サウンドカードのついていない PC ですが、後から PCI バスに追加してありました。
http://ascii24.com/news/i/hard/article/1999/07/29/603660-000.html

いつも FreeBSD なので、今回は Linux の中の Vine Linux というOSをインストールしてみました。またまたネット上の FTP サイトからの直接インストールです。ただ Linux はディストゥリビュージョンによっては、ネットからの直接インストールができないようですね。FTP サーバの images ディレクトリに boot.img といった名前の 1.44MB 程のファイルの置いてないディストゥリビュージョンは、FTP サイトからの直接インストールができないのではないでしょうか。

いや?、Linux 素晴らしい。あっという間に日本語環境のととのった GUI パソコンができてしまいました。FreeBSD で色々苦労したあの設定が全く要りません。ひぃや?、こりゃ楽だわ?。Linux の利用者が多いのもうなずけます。後で知ったのですが、この Vine Linux というディストゥリビュージョンは、日本語環境に特化したディストゥリビュージョンだそうですね。

テンキー入力できるように、各ユーザディレクトリに .Xmodmap ファイルを作ったら、一々 num lock キーを押さなくてもテンキーから数字が入力できるようになりました。(^^;)

proftpd の設定もなんとかして、FFFTP でアクセスできるようになりました。しかし、FFFTP は初期設定ではファイル一覧を取得※するために "NLST -alL" コマンドをホストに送っていますが、proftpd は、このコマンドに対応していないので、ホスト一覧の設定中の "高度" タブで、"LISTコマンドでファイル一覧を取得" にチェックを入れアクセスしないと、ホスト側のファイル一覧が表示されないようです。
※ FFFTP Ver1.92a からは、初めからファイル一覧の取得をLISTコマンドでするようになっています。

未だ不慣れなので、追加ソフトのインストールなどはままなりません。その他ユーザの追加なども手間取ってしまいました。(^^;)

分かりにくいメモリの性能

※ 最近メモリというと、USB 接続で使えるフラッシュメモリーなどを連想される方がおられますが、ここではシステムメモリについて書いています。

クリックすると大きくなります例えばわたしの手持ちのメモリの中に、
SEC KMM374S1623CT-GL
PC100-322-620
KOREA 9947M

と書かれたシールの貼ってあるメモリがあります。
PC100-322-620 から、ベースクロックが100MHz(Pentium II の 350 以上)、キャスレイテンシー(Cas Latency)の値が3。KOREA から、韓国製などが分かります。

KMM374S1623CT-GL でネット検索 すると下記のサイト
http://www.com-com.co.uk/partn_769448.ihtml
が出てきて、Samsung 128MB PC100 CL=3 ECC DIMM の情報が得られ、ECC 機能があることも分かりました。

※ ECC(Error Checking and Cirrectionの略)
普通のメモリは、パリティーチェック ( 単にパリティーともいいます。データの誤りを検出する方法のひとつ parity check )をすると、メモリーにエラーを検出した場合システムが停止しますが、ECC メモリーはエラーを自動修復してシステムが停止しません。メモリの性能表記で ECC 機能のあるなしを、パリティーあり、パリティーなしと表記しているケースもあります。

クリックすると画像が大きくなります自宅サーバ機に使用しているマシンのひとつの DELL PowerEdge 1300 は、ECC オート設定になっているようで、ECC 機能のついていないメモリも、ついているメモリも使えるようになっています。ECC 機能ありとなしのメモリを混在して使用すると、ECC 機能ありのメモリも ECC 機能なしになってしまいます。ECC 機能を生かしたい場合は、装着したメモリ全てを ECC 機能つきにしなければなりません。
ECC 機能つきのメモリのみを装着すると、BIOS の画面のシステムメモリのところに ECC と表示されます。それで思いついたのですが、手持ちのメモリを一枚ずつこの PowerEdge 1300 に装着して起動し、 BIOS 画面を見たらそのメモリに ECC 機能があるかないかが分かる訳です。

それでうちにあったメモリを、一枚一枚皆調べてみました。そうしましたら I・O DATA の PC100 256MB のメモリに、ECC 機能があることが分かりました。やり?、です。(^^;)
裏面に貼ってあるシートに、『E100-256M』と書いてあるのですが、どうも I・O DATA のメモリの場合、この E が ECC 機能つきを意味しているようです。ECC 機能がついていないものは、『S100-』 になっていました。


■ 普通のメモリとECCメモリの、簡単な見分け方

 メモリ、といってもわたしのPC環境下で使えるメモリ、PC100、PC133 DIMM SDRAM のものの場合なんですが、ECC機能のあるなしを、一々PCに装着したりしないで見分ける方法も分かりました。

 DIMMでは片面に実装されるメモリチップの個数は8の整数倍となっているので、1枚のメモリに貼られているメモリチップの数は、普通片面8個となってます。しかしECC機能つきのメモリの場合は、片面9個になっています。

 先日わたしが登録しています bidders のオークションで、出品者もそのメーカ、性能がよく分からずに格安で出品されているメモリの中に、メモリチップが9枚のものを見つけました。2枚で 300円。その形から、PC100 か PC133 のようです。ECC機能があるということは分かりますが、何MBか分かりません。もしかしたら 32MB かもしれません。その可能性は高いです。でも安いので入札してみました。そんな出品商品ですから、12日間の間他に誰も入札する人はいませんでした。そして送られて来た商品を見てびっくり。まずとてもきれいでした。そして DELL のサーバに装着してみたところ、2枚とも 128MB でした。
「うわ?っ、やったーっ。」(^^;)

クリックすると画像が大きくなります

後メモリは、パソコンとメモリ間の制御信号に対して電流量の調整やノイズを安定させる機能のあるものを、Buffered(バッファード、または Registered レジスタードともいいます)と呼び、その機能のないものを、Unbuffered(アンバッファード)とと呼びますが、この機能のあるなしも、ラベルに Registered と書いてあったり、メーカーサイトなどの性能表記で Registered と表記されていない限り、よく分からないことが多いです。




大分古い型の例で申し訳ないのですが、スロット型の CPU、Pentium III の側面には、下の画像のような表記があります。『500/512/100』の左の 500 は CPU の動作周波数です。次の 512 は2次キャッシュの容量(KB)。3つ目の 100 は、外部クロック(または、ベースクロック、FSB(front side bus)クロックとも呼ばれます。自分の使っているパソコンの CPU のベースクロックが分かれば、おのずと使えるメモリの種類も分かるという訳です。ただ容量や ECC 機能のあるメモリが使えるかなどに関しては、パソコンの仕様書を見て下さい。

下の例ですと、PC100 と PC133 のメモリが使えることになりますが、PC100 と PC133 の差はわずかで、ベースクロックが 100MHz のパソコンでも PC133 のメモリが使え、その逆にベースクロックが 133MHz のパソコンでも PC100 のメモリが使えます。

Pentium III 500MHz(CPU 冷却用の大きなヒートシンクがついています)

 クリックすると大きくなります  クリックすると大きくなります

Pentium III 933MHz(CPU 冷却用のファンがついています)
クリックすると大きくなります クリックすると大きくなります


これは余談ですが、2次キャッシュの容量について、疑問を持たれた方はおられますでしょうか。そうなんです、性能の劣っている Pentium III 500MHz の方が、512KB で、Pentium III 933MHz の方は、256KB です。この違いは両者の間にある構造的な違いから来ています。Pentium III 500MHz の方は、 Pentium III の初期型で、katmai(カトマイ)と呼ばれ、2次キャッシュが CPU コアの外部接続になっています。それに対して、Pentium III 933MHz の方は、Coppermine(カッパーマイン)と呼ばれ、2次キャッシュが CPU コアに内蔵され高速化されています。

Pentium III は、600MHz までがカトマイで、それ以上は、カッパーマインとなっています。

Apache2 で proxy サーバ

proxy (プロキシ、プロクシ)という言葉は時折目にするものの、インターネット初心者には意味がよく分からないでしょう。IT用語辞典 e-Words のサイトで検索してみますと、
proxy の検索結果 (リンクをクリックしてご覧ください)
とあります。

■ プロキシサーバを利用するとどんなことができるでしょう。
  1. アクセス側の情報を隠せる
    インターネットでサイトにアクセスすると、アクセス元の色々な情報がアクセス先のサーバに伝わります。アクセス時刻、IPアドレス、リファラー(どのサイトのリンクをクリックして来たか)、ホスト名(アクセス側のプロバイダー名)、アクセス側のパソコンのOS、ブラウザ名などなどの情報が瞬時にアクセス先のサーバのログファイルに記録されます。この情報の内、外部プロキシサーバを利用することによって、この内のいくつかを隠すことができます。まぁ、あまり悪いことをしようしない限り、その必要はないでしょうが…。(^^;)
  2. ラン内からの自宅サーバへのアクセスと、外部公開のチェックができる
    自宅サーバを開局している場合、ルータの仕様でラン内から直接ドメイン、グローバルIPアドレスではアクセスできない場合が普通ですが、外部プロキシを使うとドメイン、グローバルIPアドレスでアクセスできるようになります。しかも、自宅サーバが落ちていると、アクセスできなくなりますので、自宅サーバが外部公開できているかいないかの確認もできます。
  3. 特定のサイトへのアクセスを、できなくすることができる
    プロバイダによっては『有害サイトブロックサービス』などの名で、このサービスをしているところがあります。これはラン内に設けたプロキシサーバでも可能です。
  4. キャッシュをたくさん持っているプロキシサーバを利用することによって、表示スピードを早くする。
    これはラン内のプロキシサーバでも、自分のよく行くサイトは決まっているでしようから、キャッシュ機能を持たせておけば、ある程度のスピードアップは期待できるかも知れません。

■ Apache2 をどのようにしたら proxy サーバの機能をもたせることができるでしょうか。
    では、ポーツから Apache2 をインストールする方法で説明いたします。

cd /usr/ports/www/apache2
make WITH_PROXY_MODULES=yes WITH_CACHE_MODULES=yes
make install
make clean


で、httpd.conf の方は、
LoadModule proxy_module libexec/apache2/mod_proxy.so
LoadModule proxy_connect_module libexec/apache2/mod_proxy_connect.so
LoadModule proxy_ftp_module libexec/apache2/mod_proxy_ftp.so
LoadModule proxy_http_module libexec/apache2/mod_proxy_http.so

の部分のコメントアウトを外します。そして、

<IfModule mod_proxy.c>
    ProxyRequests On
    ProxyVia On
    ProxyBlock www.akusitu.com www.sukebei.com
    <Directory proxy:*>
        Order deny,allow
        Deny from all
        Allow from 192.168.0
    </Directory>
</IfModule>

<IfModule mod_cache.c>
    <IfModule mod_disk_cache.c>
    CacheRoot "/usr/local/www/proxy"
    CacheEnable disk /
    CacheDirLevels 5
    CacheDirLength 3
    CacheSize 500
    CacheGcInterval 4
    CacheMaxExpire 24
    CacheLastModifiedFactor 0.1
    CacheDefaultExpire 1
    </IfModule>
</IfModule>

を書き足します。
Apache2 付属のモジュールなので、何か特別にインストールするような必要はありません。
192.168.0 の部分は、ご自分の環境に合わせて書き換えてください。

ネットオークション続報

 25年程前に玩具店をしていた頃に、問屋さんから頂いたトミカの店頭陳列用ケース(非売品)を出品した。このケースは、老後の自分の楽しみとしてミニカーを飾るために使用せずとっておいたものだが、今は趣味がコンピューターになってしまい、不要となってしまったのだ。

 当時の玩具屋でのトミカの陳列用メインケースは、国産車80台用の赤いプレートのケースだった。このケースは、プレートに tomica world car series とあるように、外国車専用のケースだ。自分で言うのも何だが、青いプレートで40台飾れる中々おしゃれなケースだ。

 始めは、ほとんどオークションのページを見る人さえいなかった。ところが一回目のオークション締め切り一日前に、ミニカーをコレクションしている人らしき方からの入札があった。多分他に入札する人はいないだろうと思っていたが、その通りなく、その方が落札された。

 やはり親子揃ってミニカーをコレクションされておられる方で、商品が届いたその日に、ミニカーを飾りつけたケースの写真までメールで送って下さった。

 嬉しかった。こういう落札者の方ばかりだといいですね。m(^^)m

ネットオークション

ヤフーのネットオークションは、買うだけでも会費がいるので利用していない。もっぱら利用しているのは、会費の要らないMSNのネットオークションだ。

いつも買ってばかりだったが、昨晩初めて出品もしてみた。写真を撮る技術は、自慢ではないが自信がある。一夜明けて今見てみたら、既に何人も見に来て、ウォッチリストに加えている人もいる。『 へぇ?、みんな見てるんだな?。』 特に売るつもりもなく、試しにやってみたのだか…。あはははは、もちろん落札されたら、喜んでお譲り致しますが。(^^;)

靴をなくした天使(Hero)

 テレビで、Dustin Hoffman 主演の映画 『 靴をなくした天使(Hero) 』 を見た。偶然目の前で起きた飛行機事故。その事故機から、柄にもなく乗客を救うこととなってしまったコソ泥のお話。もちろんそのコソ泥 Bernie Laplante 役が Dustin Hoffman で、救い出された女性ニュース・キャスター Gale Gayley 役が Geena Davis。そして、偽ヒーローに祭りあげられた John Bubber の役が、Andy Garcia だ。
 主役の役柄のイメージを Dustin Hoffman が見事に演じている。はまり役といっていいのだろうか。実はこの映画は、前から気に入っていて、ビデオに録画してある。どのシーンがいいかというと、最後の偽ヒーロー John Bubber のビルの上からの投身自殺騒動のシーンが終わり、John Bubber が記者会見をしている間にコソ泥 Bernie Laplante の部屋に女性ニュース・キャスター Gale Gayley が忍び込んで来て、「本当はあなたがわたしを事故機から救い出してくれたのでしょう。 」 と尋ねるシーンだ。
 最後まで 「 俺はそんなことをするタイプではない。 」 といっていたコソ泥 Laplante だが、ニュース・キャスター Gale の帰りがけの言葉 「 Off the record. Thank you for saving my life.( ここだけの話、助けてくれてどうもありがとう ) 」 の一言に、「 You're welcome.( どういたしまして ) 」 と答えた。一瞬驚く Gale。でも直ぐに微笑む。ここのやりとりが何ともいえない。不思議な感動シーンだ。(^^;)
 それにしても全編を通して、この映画のテーマは 『 Hero 』 だというのに、邦題の 『 靴をなくした天使 』 はないだろう。
 これは余談だが、コソ泥 Laplante が偽ヒーロー Bubber が飛び降り自殺をしそうになっている現場で、説得するシーンがテレビに流れた時、自宅で彼氏と寝ていた Laplante の女性弁護士のその彼氏のいった英語のセリフも聞き取れた。「 He is one of your clients!( 君の依頼人だろ、こいつ! ) 」

サーバ機の交換、その後

さてMSNのネットオークションで手に入れた DELL PowerEdge 1400SC ですが、何しろ音が煩い。勉強して行く内に、今までの IDE のハードディスクは 7200rpm(1分間の回転数)だけれども、SCSI のハードディスクは 10000?15000rpm も回転するそうな。オークションで手に入れたサーバ機のハードディスクが、10000rpm か 15000rpm かは未だ確認していないけれど、煩い訳だ。

うちのサーバ機は、今のところそれほど利用者数も多くないので、当分 IDE のハードディスクでこと足りるでしょう、と言うことで、元の DELL Optiplex GX1 に戻しました。いやはや、結局騒音に耐え切れなかったのです。(^^;)

またまた… (^^;)

クリックすると大きくなります またまたネットオークションで、以前のものより少し新しいタイプのサーバを購入しました。DELL PowerEdge 1400SC です。CPU PentiumⅢ 933MHz、MEMORY 256MB、HDD 18.2GB SCSI ×2。メモリを増やしたいのですが、タイプが P133 ECC SDRAM とかで、一般的なデスクトップ用とは少し違うようです。とても調子よいのですが、音が煩いです。我が家のおば?ちゃんは耳が遠いので何も聞こえないよと言ってくれていますが、わたしには四六時中ドライヤーをつけているように感じられます。一度止めて、ファンにKURE 5-56 でもつけてみましょう。(^^;) 

サーバ機の交換、その後に続く

FreeBSD R5.3 インストール その 1

自サイトの 『 FreeBSD 掲示板 』 にも書きましたが、FreeBSD R5.3GUI な PC を作っています。そのインストール記録をこのブログに少し残しておこうと思います。

まずインストールの途中で、 Xorg に関して何をインストールするかを尋ねられます。これがよく分かりません。で、今回ハードディスクが40GBもあって余裕があるので、尋ねられたものは皆チェックを入れてインストールしてみました。

この途中でダイアログが出て尋ねられるのは困りますね。インストールが始まったのでテレビでも見、暫くして戻って見てみると、このダイアログが出たところで止まっている訳です。これではインストールしている間中ディスプレーを見てないといけないです。(^^;)

上に書きましたように、今までの X86Xorg になったのですね。
それで今まではみゅ。さんの下記のページ
http://iris.homeunix.net/yayoi/freebsd/xinst/xf86config.asp
を見い見い進めていましたが、ちょっとネットで検索してみました。
するとどういう訳か、ヒューレットパッカードのサイトに参考になる解説がありました。
http://www1.jpn.hp.com/products/software/oe/bsd/support/doc/install_flow/r53_all.html

それで
XFree86 -configure を
Xorg -configure に。
root ディレクトリに出来たファイルのコピーは、
cp /root/XF86Config.new /etc/X11/XF86Config を
cp /root/xorgconf.new /etc/X11/xorg.conf で。
GUI での conf ファイルの編集は、
xf86cfg -textmode を
xorgcfg -textmode ですればいいと大体見当がつきました。(^^;)

で上手くいったので、後はもじらだ、gnome2 だ、cannakinput2 などのインストールと設定。この辺は時間がかかるので、皆 packages からのインストール。

間もなくネットサーフィンとメールチェックのできるパソコンになりました。m(^^)m

その2に続く⇒

ハンショウヅル

緑地管理ボランティアをしている炭焼き小屋を囲っているフェンスに、たくさんのハンショウヅルが絡んでいて、花盛りでした。花びらのように見える部分は、萼片です。花弁はありません。

 

 

キンポウゲ科センニンソウ属のつる性低木です。樹木なのに、樹木の図鑑には載ってなく、だいたい草本の図鑑に載っています。葉は3出複葉で、クレマチスの葉によく似ています。葉柄を他の樹木の枝などに絡ませて成長して行きます。

 

 

トラマルハナバチらしき蜂が飛んできました。せっせとお仕事に励んでいます。

 

種子は多分センニンソウやクレマチスのそれに似ていると思うのですが、未だ見たことがありません。(^^;)

観察日記

最近近くのスーパーへは、歩くことにしました。大きなトートバックを下げ、きょうは中に一眼デジカメを入れて行きました。しかし重い。デジカメだけで相当の重さです。(^^;)
ご近所の社宅の入り口です。近くにこんなものもありました。
 

子供たちも楽しそう、何か見つけたかな。


モッコウバラの咲いたきれいなお宅がありました。


↓下はノミノツヅリ。ノミノフスマに似ていますが、こちらは5枚の花弁の先が切れ込んでいないのに対して、フスマの方は大きく切れ込んでいるので、あたかも花弁が10枚のように見えます。ナガミヒナゲシも咲いていました。
 

Movable Type 3.X 再構築時のエラー

先日この Blog でもご報告しましたように、Blog のタイプを Movable Type 2.661 から Movable Type 3.151-ja (日本語版)に変えたところ、Blog の再構築時に下記のようなエラーが表示されるようになってしまいました。

Prototype mismatch: sub Params::Validate::validate_pos vs (\@@) at /home/mt/extlib/Params/ValidatePP.pm line 139.
Prototype mismatch: sub Params::Validate::validate vs (\@$) at /home/mt/extlib/Params/ValidatePP.pm line 370.

エラーが表示されるだけで、特に不都合はないのですが、少し気になってネットで検索しましたところやはりありました。
Google の検索結果
どうもサーバにインストールされている Perl のバージョンが古いせいのようです。

■ Perl のバージョンアップ

FreeBSD 4.X RELEASE ではベースシステムで、Perl5.005_03 がインストールされています。FreeBSD 5.X RELEASE では、ベースシステムで Perl がインストールされていませんので、必要な場合、ports より別途インストールします。

うちのサーバは、FreeBSD4.11 なので、使用している PerlPerl5.005_03 です。それでまたみゅさんのサイトのパールの更新のページを参考に、Perl のバージョンアップをしてみました。

とりあえずうちの FreeBSD4.11 サーバでは Perl は ports からのインストールではないので、単に ports よりインストールできる最新のものをインストールしてみました。
# cd ports /usr/ports/lang/perl5.8
# make install clean
# rehash
# use.perl port
# perl -v

とすると、
This is perl, v5.8.6 … と出てきます。
でもって
# use.perl system
# perl -v

とすると、
This is perl, version 5.005_03 …
と切り替わります。

この後 Blog の再構築をしてみると、上手く行ったらしくエラーが出なくなりました。しかし喜んでいたのもつかの間、うちのレンタル web アルバムを利用されている方から、レンタル web アルバムの編集画面がサーバエラーになって入れませんとメールで言われました。『う?ん、これはどういうことか…?。』とりあえず use.perl system のコマンドで元のバージョンに戻して急場をしのぎました。

■ ImageMagick の再インストール

ネットのサイトには色々な便利なサービスをしてくれているところがありまして、わたしのサイトもそのようなサイトになればといつも思っているのですが…(^^;)、Perl文法チェックツールを提供してくれているところがあります。そこでレンタル web アルバムのソースをチェックしてみたところ、どうも use Image::Magick という部分がエラーの原因のようです。多分 ImageMagick の中の Perl と連携している部分のソースの中に、新しい Perl にリンクされていないソースがあるのではと考えました。それで一度 ImageMagick 自体を
# cd /usr/ports/graphics/ImageMagick
# make deinstall
# make clern

し、もう一度
# use.perl port
でサーバ機の Perl を新しいものにした状態で
# make reinstall
してみたところ、reinstall 中に盛んに found perl5.8.6 といったソースが表示され、新しい Perl との連携が上手く行ったようです。レンタル web アルバムも、問題なく使えるようになりました。

新しく FreeBSD4.11 で web サーバを作る時には、初めに Perl のバージョンアップをしてから、ImageMagick のインストールをすれば、何の問題もないということです。m(^^)m

※ みゅさんのページの「Perlに依存するportsが入っている場合」の意味が今ひとつよく理解できないでいますが、このことなのでしょうか…。(^^;)

charset=utf-8 で作られたサイトの文字化け

最近地方自治体のホームページなどで charset=utf-8 で作られたものが増えてきているように感じる。新しいパソコン、WindowsXP などでは何の問題もなく表示されるのですが、古い Me でも SE でもない頃の word98 を使っている Windows98 などでは文字化けして読めない。

わたしの住んでいる市のホームページも最近リニューアルして charset=utf-8 で作られたサイトになった。そのスタイルシートには、
font-family: "ヒラギノ角ゴ Pro W3","Hiragino Kaku Gothic Pro",
"Osaka","Geneva","Monaco","Georgia","Times New Roman",
"Helvetica","MS Pゴシック",sans-serif;
と指定してある。わたしの古い Windows98 では見事に文字化けして読めない。

しかし同じ charset=utf-8 で作られている自宅サーバの解説サイトで有名な "「鷹の巣」の自宅サーバー" さんはちゃんと読める。そのスタイルシートは、
font-family: 'MS Pゴシック', Osaka, sans-serif, 'MS UI Gothic'; だ。

どうも "ヒラギノ角ゴ Pro W3","Hiragino Kaku Gothic Pro" 辺りの指定が関係しているのではないか。試しに charset=utf-8 の html ファイルを作って、スタイルシートにこのフォントだけ抜かして指定すると、charset=utf-8 で作った html ファイルでも文字化けは起こらない。しかし、この書体はフリーでは配布されていないので、購入しないとインストールできない。

わたしの家にも WindowsXP はある。それで C:\windows\font の中を比べてみた。色々あるフォントの中で、XP の方だけにある Arial Unicode MS というフォントが目に止まった。『はは?ん、Unicode ね。これいいかも。(^^;)』と思ってコピーし、 Windows98 の C:\windows\font にペーストしてみた。

あははははは、上手く行きました。見事に文字化けが解消しました。お悩みの方、お試しあれ。(^^;)

sendmail の root 宛のメールを転送

FreeBSD の場合 OS をインストールすると、MTA(Message Transfer Agent)として sendmail が既にインストールされています。CGI などの sendmail 機能などは、rc.confsendmail_enabl="NO" となっていれば使えます。メールを受信するなど本格的にメールサーバとして使うとなると、sendmail_enabl="YES" にしてもっと細かい設定が色々必要になってきます。
sendmail_enabl="NONE" とすると sendmail 機能も使えなくなるようです。

最近はメールサーバを作ろうとする人の多くが、qmailpostfix を利用されているようにも思うのですが、sendmail の sendmail 機能だけを使っているサーバ機で、毎日の root 宛のセキュリティーなどに関するメールを自分がいつも使っているメールアドレスに転送する方法を説明します。

設定は簡単です。/etc/mail/aliases の 19 行目辺りに、
# root: me@my.domain
と書かれた部分がありますから、この me@my.domain の部分に転送したいメールアドレスを書き込んでコメントアウトを外してあげます。その後 newaliases というコマンドを叩いてあげると、同じディレクトリ内にある aliases.db の内容が更新されて有効になります。

参考URL
http://x68000.q-e-d.net/68user/unix/pickup?%2Fetc%2Faliases
http://x68000.q-e-d.net/68user/unix/pickup?newaliases

WWWCOUNT インストール時の注意点?

サーバにしていますコンピュータは四六時中つけっ放しのため、2台を半年ごとに交代させて休ませています。休ませている間に点検・清掃を行います。1台は CPU Pentium Ⅲ 550MHz メモリー 640MB HDD 約 53GB の DELL Optiplex GX1。もう1台は CPU Pentium Ⅲ 500MHz メモリー 384MB HDD 約 40GB DELL PowerEdge 1300/500 です。

一昨晩その交代をしました。引越しが順調に行って喜んでいたら、WWWCOUNT というソフトを入れ忘れていました。ports からインストールしたらいつまで経っても表示されません。「う?ん困ったな???」 (^^;)

だんだん理由が分って来ました。それは最近 apache のオーナを nobody から www に変えたことが原因でした。www に変えたのは apache を suEXEC で動かそうと試した時にしたのですが、結局色々な人にユーザとして貸し出したりしない時は、suEXEC は使い勝手が悪いと分り止めました。その時の apache のオーナ変更がそのままになっていという訳です。

WWWCOUNT はオーナが nobody でインストールされるんですね。それで動かなかったのです。chown コマンドで全て www のもにしたら表示されました。でもその時外は大分明るくなって来ていました。(^^;)

WWWCOUNT のインストールで参考にさせて頂いたサイト
http://freebsd.sing.ne.jp/FreeBSD/14.html

WWWCOUNT の使い方
※ ただしインストール時の設定により、使える機能と使えない機能とがあります。
/wwwcount/wwwcount.html

NFS の利用

FreeBSD の自宅サーバ機のファイルを次期サーバ機にコピーする方法に悩んでいましたが、きょう NFS を使った方法を試してみました。rsync を使うことも検討していましたが、こちらの方が簡単そうですね。(^^;)

まずサーバ機の設定
vi /etc/rc.conf

portmap_enable="YES"
nfs_server_enable="YES"
nfs_server_flags="-u -t -n 4"
mountd_flags="-r"

サーパ機の /home 以下と /user 以下をそれぞれクライアント機(次期サーバ機)にマウントできるようにしようと思います。
exports と言うファイルは存在しないので新たに作ります。この exports に、クライアント機をローカル IP アドレスで指定します。半角の空白を入れて、複数指定することも可能です。
vi /etc/exports
/home -alldirs 192.168.0.31 192.168.0.32
/user -alldirs 192.168.0.31 192.168.0.32

再起動

次はクライアント機の設定
vi /etc/rc.conf

nfs_client_enable="YES"
nfs_client_flags="-n 4"

再起動

で、サーパ機の /home 以下と /user 以下をそれぞれクライアント機の /home 以下と /user 以下にコピーしたいので、クライアント機で root になって、
mount 192.168.0.30:/home /mnt
cp -R -p /mnt/ /home
umount 192.168.0.30:/home /mnt

mount 192.168.0.30:/user /mnt
cp -R -p /mnt/ /user
umount 192.168.0.30:/user /mnt

としてあげます。以上。
これいいね、新しいソフトのインストールもなしで簡単にできるし、他にも色々使い道がありそうです。ミラーリング的なこともできるかな。今後の研究課題です。(^^;)
参考サイトです。
http://www.freebsd.org/doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/nfs.html

「NFS の利用」続きを読む

レンタル掲示板

昨年8月に総務省の通信局に届け出をしてCGIのレンタルを始めたのですが、レンタルアルバムばかり人気があって、掲示板の方はいまいちです。どうも検索サイトが関係していると推測しています。

と言うのも、レンタルアルバムの方は、 『レンタルアルバム』 で検索すると1ページ目に出てくるのですが、レンタル掲示板の方は 『レンタル掲示板』 で検索しても出て来ません。あまりにも 『レンタル掲示板』 のタイトルでページを公開している人が多いのです。

うちのレンタル掲示板はタグ有効式のものは年間使用料が 600円と安いですし、画像アップロード式のものは年間 1200円ですが、一回に転送できる画像容量が 175KBもありますし、投稿記事も 300 まで画像つきで残ります。その後、画像は消えますが過去ログとしてテキストが全て残ります。何しろ宣伝が入るのがイヤという方々にお薦めです。

やはり宣伝が大事ですね。ぜひこちらをご覧下さい。Ryos.InfoレンタルCGI

ライブドアの行き先

ライブドア・日本放送・フジテレビの話題は、今色々な番組で題材にされている。今朝も日曜の朝の番組で、ひっきりなしに登場している。いやはや、ちょっと食傷気味。(^^;)

ある人が言っていた。日本放送にはふたつの顔があると。ひとつはラジオ局の顔。もうひとつはフジテレビの筆頭株主の顔。で、ライブドアの堀江社長は後者の日本放送がお目当てなんだと。確かにそう見える。堀江社長は、ラジオとインターネット事業の融合についても語っていたけれど、大して説得力のある話ではなかった。それもそのはず、お目当てはフジテレビなのだから。

そしてソフトバンク・インベストメントの北尾氏の登場。これは日本放送・フジテレビ側からの要請があったのでしょう。北尾氏はテレビで、 「堀江くんがわたしと法廷で争っても 99.99% 勝ち目はないでしょう。」 と釘を刺していた。それよりも大人の解決をするための案を持っているとも。そして明日堀江氏と合うらしい。ライブドアの名誉ある撤退を促すのだろう。何しろ日本放送の社員・コメンテーターから総スカンを食らっているんだし、フジテレビの日枝会長にも嫌われているんだから、これ以上深入りしても意味ない訳だ。

大分前に TBS の『アッコにおまかせ!』で、細木数子が堀江氏と同席して彼に言っていた。「あなたはとても素晴らしい人だけれど、礼儀を知らないのね。損しているわよ。」って。今回の顛末も正にこの一言に尽きるのかもしれない。

堀江くん、もっと皆が笑顔になるような仕事をしてね。(^^;)

舌を噛んで痛い

最近左上の歯が痛くて右の歯でぱかり噛んでいたら、きょう舌を噛んでしまった。やはり不自然な噛み方が原因だろう。しょんぼり…。(^^;)

先週元気のなかったおば?ちゃんは、だんだん元気になって今週はもう元気もりもりっ、はちょっと言い過ぎだけれどとても元気になった。一日中池波正太郎の本ばかり読んでいる。『鬼平犯科帳』や『剣客商売』である。この間は本の読み過ぎか、目の血管が切れてウサギのような目になってしまった。お医者さんで聞いたら心配ないと。間もなく白い目に戻った。流石お医者さん。m(^^)m

自分はというと、本は全くだめ。もっぱらネットでお勉強だ。それもプログラムに関するサイトぱかり見ている。昔は数学なんてあまり関心がなかったけれど、潜在的にこういう分野が好きな性質があったのか…。不思議。(^^;)

ブログタイプを新しくしました

今まで blog の Movable Type 2.661 を使っていましたが、海外の宣伝サイトからのスパム的な書き込みに悩まされていました。それで Movable Type 3.151-ja (日本語版) が無料公開されたのを機に、これに乗り換えました。

 Movable Type 3.151-ja (日本語版) はこのリンクをクリックすると、無料で手に入れることができます。ただし、登録制ですので、色々と手続きがあります。(^^;)

レンタルメール送信CGI

※ 自宅サーバからのメール送信に対する規制が強化されて参りましたため、2006年現在このサービスは行っておりません。

新しく、メール送信CGIのレンタルを始めました。最近の迷惑メール蔓延の中で、ホームページに自分のメールアドレスを載せるということは、迷惑メールをもらう大きな要因です。なぜなら迷惑メールを発信する業者は、ホームページ上のメールアドレスを拾い集めるソフトを使って、ホームページ上のメールアドレスを収集しているからです。そのような中で、ホームページのソースにメールアドレスを載せないで済むメール送信CGIがあればとても安心ですね。

このレンタルメール送信CGIは、趣味でホームページを公開していて、自分のホームページへの感想などをメールで送ってもらいたいけれど、ソースを見るとメールアドレスが分かってしまうのは嫌だという方々向けのサービスです。

一日に送信できるメールの数は24通に制限されていますので、通販などをされている業者の方々には向きません。 使用料は、一年間で 600円(消費税・送金手数料込)です。

レンタルwebアルバム

 ご好評レンタル中のレンタルwebアルバムの、利用できますアルバム数を今までの5個から、10個に増量致しました。! これにより、一年間1200円(消費税込)の利用料で、120枚の画像を公開できるアルバムが10個、合計1200枚の画像を公開できます。

サンブル

 Ryos.InfoレンタルCGIのレンタルwebアルバムの特徴は、掲載できる画像数が多いことと、表示されるインデックス(目次)ページのサムネイル(小さい画像)が実際に自動的に作られて表示されるということです。そのため、目次ページの表示速度がとても速いのです。サムネイル自動作成には、サーバにインストールされている ImageMagick というプログラムを利用して行っていまして、jpg 画像は jpg画像のサムネイルが、gif 画像は gif画像のサムネイルが作られます。(ただし容量の関係で、bmp 画像は全て jpg 画像に自動変換されます)ちょうどブログの画像アップロード機能と同じとお考え下さい。

 このアルバム数の増量に伴い、既にご利用の方々には、アルバムの保存先フォルダ名をお決め下さいますようお願いしております。これはサーバ内を整理する目的もありますが、アルバムのアドレスが簡単に分かることから起こる、第三者からのいたずら防止の目的もあります。

 新規に申し込まれる方は、既にお申し込みフォームの中にフォルダ名を記入する欄がございますので、そのままお申し込み下されば、ご記入の名前のフォルダ内に10個のレンタルwebアルバムが設置されます。お申し込みは、こちらのページからよろしくお願い致します。どうぞご利用下さい。m(^^)m

レンタル画像スペース

※ このサービスは2006年にて終了いたしました。現在新規受け付けはしておりません。

レンタル画像スペースの貸し出しをしています。このサービスは、画像スペースが足りなくなって困っているとか、FTPソフトの使い方がよく分からない、あるいは面倒くさいという方向けのサービスです。

一回に送れる画像ファイルの容量は、300KBまでです。また、レンタル画像スペースの容量は300MBまで。使用料は、年間1200円(消費税・送金手数料込)です。

オリジナル画像アップロードの際に、サムネイルを作るにチェックを入れておくと、自動的にサムネイル画像(大きさは指定できます)が作られます。サムネイル画像を作るのが面倒だ、という方にもお薦めです。

画像アップロードツール送信画面

詳しくは下記のページをご覧ください。m(^^)m
https://salchan.com/cgi/

ことり文字ふぉんと


Windows では MS ゴシック、MS 明朝などのお馴染みのフォントの他に、DFPPOP体、HG丸ゴシックM-PRO など色々ありますが、あやさんという方が作られた手書きフォントにことり文字ふぉんというのがあります。字体はこのブログのタイトルに使われているものです。

少し前まで、あやさんのサイト すずとこんぺいとう窓の杜さん からダウンロード・利用させて頂くことができたのですが、無断で商用利用する人がたくさん出て来たことから、今は一般配布はされておられません。とても残念なことですね。ことり文字ふぉんとで検索されてこのページをご覧になられる方が多いので、あやさんの現在(2008/10)のメッセージを画像で掲載させて頂きます。

下記はわたしが無料配布しています色コードを簡単に調べられるソフト、「色調べくん」です。これは今後も配布中止することはありませんので、よろしかったらご利用下さい。
色調べくん(ベクター)
色調べくん(自サイト)
10進法のカラーコードも知りたい方は、わたしの知人一人静さんの作られた
Irokichi くんをご利用ください。

警察の失態?

今朝某フジテレビの 『とくダネ!』 と言う番組で、『死なせろ...暴走車ビルに激突バット男台場で大暴れ』 と題して、フジテレビ前の路上で自損事故起こしたベンツから半狂乱の若者が飛び出して、暴れる事件の生々しい映像を流していた。

始めのうちは単なる自損事故のように見えたのですが、車の中にいる若者は、車の中でバットのようなものでどんどん自分の車を壊して行きます。で、駆けつけた若い警察官はというと、怖々と「車のエンジン止めてくださいますか」なんて言い方をしている。そのうちその若者が車の窓から這い出してきて、バットを持って警察官に襲いかかって来た。うわ~っとばかり3、4人いた警察官が、一目散で逃げる。もう報道のカメラマンなんかそっちのけで、まさに必死で逃げていた。

で、あんれ若者が見えなくなったと思ったら、若者は路上にキーをつけたままで止めてあったパトカーに乗り込もうとしているではないか。慌ててひとりの警察官が近寄って車の中に入り込んでしまった若者を引きずりだそうとする。他にも警察官がいるのに、中々応援に来ない。やっともうひとり来たが、若者はもうエンジンをかけてウィーンウィーンと盛んにふかしている。やっとこさっとこ警察官の応援も増えて、若者をパトカーから引きずり出して捕まえた。

驚きましたね~、警察官は警棒は持っていないんですか?。しかもどんな人間が運転しているかも分からない状態で、キーをつけたままパトカーを路上に止めておくなんて。今時自動車教習所だってこんなことしてはいけないよって教えていますよね。う~ん、のどかというかなんというか。(^^;)

FreeBSD インストール

FreeBSD のインストールは、
  • FD から
  • CD から
  • ネット上の FTP サイトから
  • LAN 内のPCから FTP を接続で
  • ハードディスクの MS-DOS パーティションから
  • QIC/SCSI テープから
  • NFS( Network File System)を利用して
などがあげられます。
CDD の無いPCですと、ネット上のFTPミラーサイトからダウンロード・インストールする方法が一番簡単です。FreeBSD の場合、インストール時にネットワークカードを装着して繋いだ状態で行えば、インストールフロッピー2枚(5.3 relese よりフロッピーが3枚になりました)を使うだけで、その時点でネットワークカードが設定でき、FreeBSDによってサポートされているネットワークカードであれば有効になります。FTPミラーサイトに置いてあるリリースは、最新のものからひとつかふたつ前のリリースまでです。各リリースに対応したパッケージは膨大な容量であり、あまりいくつものリリースのパッケージをFTPミラーサイトに置いておけないためです。それで古いリリースでも気に入っているので、もう一度インストールしたいなんていう時に、ネット上のFTPミラーサイトからのインストールはできないことがあります。

先日、インストールCDが欲しくて FreeBSD Expert という雑誌を買ってみました。思った通りで、パッケージは重要と思われるほんの少しのものしか収録されていませんでした。まっ実際問題ミラーサイトにあるパッケージを全て収録するとなると何GBかになってしまいます。ミラーサイトで配布されているインストールCD作成用の ISO イメージを使って CD に焼き込んでも、多分同じような CD になると思います。

わたしのように FreeBSD を OS にしたサーバでレンタルCGIのようなホスティングを始めますと、自分の気に言ったリリースをいつでもインストールできるようにしておきたくなります。それで昨年作った FreeBSD を OS としている GUI 環境のある PC (HDD 容量40GB)に、ミラーサイトの気にいったリリースだけを gFTP というソフトを使ってコピーしてみました。そうしたところ、Packagestool ディレクトリ はショートカットで実際のディレクトリが別のところにあるために、実際のディレクトリ構造のままコピーできず、これを使ってインストールしたところパッケージのインストールが上手く行きませんでした。それで FTP クライアントを変更して wget にしてみました。これはダウンロード先の構造をそのままにコピーしてくれますので、ショートカットのディレクトリもそのままコピーすることができました。

例えば 5.3-RELEASE ディレクトリ以下をコピーしたかったら、保存したいディレクトリに移動して、
wget -r -np ftp://ftp.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/releases/i386/5.3-RELEASE
とコマンドを打ちます。後 packages ディレクトリも全てコピーしたい場合は、
wget -r -np ftp://ftp.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/ports/i386/packages-5.3-release
としてあげます。同じように tools 以下もコピーしたい場合は、
wget -r -np ftp://ftp.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/tools
としてあげます。このコマンドでは指定したパスの最後のディレクトリ以下の全てのファイルとディレクトリ、そしてまたそのディレクトリの中の全てのファイルとディレクトリといった感じにコピーされます。指定ディレクトリより上のディレクトリは、ディレクトリのみがコピーされます。

上手く行きました。しかしパッケージ全部の容量は半端ではないですね。今回4.11-RELEASEで行いましたが、FFFTPでその全容量を調べてみたところ11.675GBありました。全てダウンロードするのに6時間以上かかりました。(^^;)

※ X を含まない Distributions のインストールのみでしたら、packages ディレクトリのインストールは要らないと思います。X を含んだ Distributions をインストールする場合は、これに関わるパッケージをコピーしておかないとだめなようです。また、OS インストール後にインストールする色々なソフトをそれぞれ開発サイトなどからダウンロードしてコンパイル、インストールしている方や、ports からインストールしている方も、全ての packages のコピーは全く無意味だと思われます。(^^;)

後は vipw に、
ftp:*:99:99::0:0:FTP:/保存先ディレクトリへのバス:/nonexistent
※ 保存先ディレクトリへのバスは、pub ディレクトリのひとつ上のディレクトリ名。
と書いて保存して、インストール MediaFTP を選択。FTP では URL を選択してしてインストールプログラムをコピーした PC のローカルIPアドレスを書き込んであげます。
ftp://192.168.0.*
といった感じですね。

ちなみに LAN 内の PC の CDD に接続したいときは、 vipw に
ftp:*:99:99::0:0:FTP:/cdrom:/nonexistent
と書いて保存した後、CDD に CD を入れて
# mount /cdrom
でマウントした後、前述の場合と同じようにインストール MediaFTP を選択。FTP では URL を選択してしてインストールCDを入れた PC のローカルIPアドレスを書き込んであげれば、上手くインストールできるはずです。
CD を取り出す時には、
# umount /cdrom
としてから、取り出してください。

参考サイト
FreeBSD Memo
FreeBSD ハンドブック

Windows と FreeBSD

パソコンというと、今あまりにも Windows が有名になってしまったのでパソコン = Windows といった感もあります。しかし少数派ではありながら、マックや、Linux、FreeBSD、netBSD などなどの Unix 系の OS もありまして、わたしは昨年末より、この中の FreeBSD による日常使えるパソコン( GUI 環境を持ったPC)作りにはまっています。で、ここでちょっと Windows と FreeBSD を比較してみました。

  1. OS のごく基本的な部分のインストールに関しては、両者のインストール時の容量に大差はないものの、FreeBSD の場合 GUI 環境を作るプログラムまでインストールすると1GB前後あるいはそれ以上になってしまう。(特に gnome2 なんぞを入れると、4GB 近くにもなってしまう。)Windows の場合は 500MB 前後。でも XP だと同じ位になるかな。
  2. FreeBSD の場合、日本語環境の整備にもけっこう手間と情報を要する。
  3. FreeBSD の場合 CD で音楽を鳴らすことは簡単にできるが、ブラウザで midi ファイルを鳴らしたりするプラグインの設定が結構難しい。(分かりやすい情報サイトがあれば簡単なんでしょうが、わたしは未だにできないでいます。(^^;))
  4. ネットサーフィン、メールの閲覧。画像処理などに関しては、Windows にひけをとらないが、FreeBSD では word そのものは使えない。マックで word が使えることからも word の一般化、word の必要性が伺える。多くのケースで文章が word でやり取りされていて、標準語のようになってしまっているのですね。(OpenOffice で何とかならないことも無いですが...。(^^;))
  5. FreeBSD の唯一の優れた点は、無料であることです。

まっ、Windows に関しては、相当の人員と財力をもって開発さされた OS ですから、やはり優れていると言わざるを得ないでしょう。しかし、ことサーバ用のコンピュータ作りとなると、俄然 EreeBSD の方が優れているのではないでしょうか。サーバ管理に GUI 環境は必要なく、かえってリモートで管理するケースを考えると、GUI でない方がいいのです。

ありがとうマスター

ぼくは20才頃より35才位迄おもちゃ屋をやっていました。26才から30才までは、自宅から近いところにお店を借りて、ひとりでおもちゃ屋をやっていました。そのお店をたたんでからは、おもちゃと言っても当時流行のファッション雑貨を扱ったお店をやっていました。

で、その自宅近くでやっていた頃は、毎週浅草は蔵前の玩具問屋街まで車で仕入れに行っていました。甲州街道を通って行くのですが、朝7時前に甲州街道と環八が交差するところを通過しないと、渋滞が酷くて仕事にならない。それで仕入れの日はいつも朝6時前に家を出ていました。色々なことがありました。家を出てちょっとのところの信号で止まっていて、後ろからダンプカーに追突されたこともありました。当時は国技館が蔵前にあって、お相撲さんを見かけることもありました。国技館の駐車場の一角に、無断駐車したこともありました。帰りの首都高では、交通事故で車に閉じ込められた人をレスキュー隊が助けようとしているところも見ました。近くで同乗者が青ざめた表情で座り込んでいました。

そんな思いでの中で、あることをすると必ず思い出すことがあります。それは何しろ朝早く何も食べずに出発するので、蔵前に着く頃はお腹がぺこぺこでした。玩具問屋が並んでいる中に一軒喫茶店がありました。そこではモーニングサービスがあり、よく寄っていたのですが、ある時マスターがお腹の空いたぼくを見て、朝はそんなメニューはないのにお店がちょっと空いていたので、特別にナポリタンを作ってくれました。特別に。それを理解していなかったぼくは、次の週もマスターにナポリタンをお願いしてしまったのです。混んでいる時に。そうしたら皆の前で大きな声で叱られてしまいました。でもなぜか悔しいとか、怒る気持ちにはならなかったのです。

それ以来トーストのバターを塗る度に、あの時のことが頭に浮かびます。自分は今でも世間知らずの常識しらずの恥ずかしい人間だと思います。自分の父親は面と向かって自分を叱るようなことはほとんどなかった。それがあの時のマスターはしっかりと叱ってくれた訳です。今でもあの時のことを思い出す度に、「自分はなんて自分勝手で、恥ずかしい人間なんだろう」と自分を戒めています。

else if

スクリプト作成をかじったことのある方はご存知でしょうが、スクリプトを作る場合、条件分岐の構文のひとつとしてよく使われるものに if、else があります。このif、と else を合わせた使い方で JavaScript で書くと else if がありますが、この記述のしかたが各スクリプト言語によって若干違います。

JavaScript : else if
Perl : elsif
PHP : elseif
Ruby : elsif
Delphi : else if
VB : ElseIf

まぁ普通の人でしたら JavaScript だけ、少し手を広げた人でも Perl、PHP 辺りまで覚えていれば充分かも知れません。要はスクリプト言語によって少しずつ違っている、ということを覚えていればいいのでしょうか。(^^;)

めっけもの

きのう自宅サーバの無停電電源装置というのを購入するための下見に行きました。で、その途中 Hard off で HP(ヒューレットパッカード) のプリンターを見つけてしまいました。なっなんと 1500円。コードもドライバもないのですが、わたしはこの機種の一年ほど前の型を使っています。
あはは、買ってしまいました。上手く動きました。しかもドライバも詳しい使用説明書も HP のサイトよりダウンロードできました。

前の古いの↓ (5年使いましたので、よく見ると大分汚れています。)



新しいの↓ (どうも1回も使ってないようでした。しかも欲しかった葉書フィーダーもついていました。)



よく見てみると、紙を補充する部分。向かって左側の部品が欠落していましたが、ご愛嬌ですね。使用には全く支障ありません。

初仕事

RyosInfoレンタルCGI
昨年秋から始めましたレンタルCGIの貸し出しプログラムを増やしました。新しいプログラムは、「レンタルwebアルバム」「レンタル画像スペース」です。

アルバムは120枚の画像を公開できるアルバムを3個1セット(2006年現在10個1セットで合計1200枚公開できます。1回に転送できる画像ファイルの容量は、300KBまで。一年間のご利用料は消費税・送金手数料込みで 1200円 )でお貸しするシステムです。

また、画像スペース(1回に転送できる画像ファイルの容量は、300KBまで。一年間のご利用料は消費税・送金手数料込みで 1200円 )の方は300MBまでご利用することができます。
※ 2006年現在このサービスは受け付け終了致しました。

どちらもオリジナル画像を送信しますと、もくじ・インデックスページに利用できるサムネイル画像(小さい画像)が自動的に作られます。これはサーバにインストールされている ImageMagick というアプリケーションによってリサイズが行われます。サムネイルに実際に小さい画像を使ったページは、とても早く開くことができます。この仕組みを採用しているレンタルCGI事業者は未だほとんどありません。わたしのところのだけかも知れません。軽いページで見せて、もっと見たい人には大画像で見せるという方式です。ぜひサンプルでお試し下さい。m(^^)m

※ 総務省への届出電気通信事業(旧一般第二種に該当。ホスティング)の届け出番号:A-16-7891