無言館 (戦没画学生慰霊美術館)

曇り
朝夜

 朝雨が降っていたので、美術館巡りをする予定を立て、まず別所温泉近くにある無言館(むごんかん)へ。ここは、第二次世界大戦中、志半ばで戦場に散った画学生たちの残した絵画や作品、イーゼルなどの愛用品を収蔵、展示しています。画像は、無言館第二展示館(傷ついた画布のドーム)の全景です。雨がだんだん止んで来ました。それで別所温泉の北向観音堂(厄除観音として昔から信仰を集め、長野市善光寺と向かい合うように本堂が北を向いている事から北向観音と呼ばれるようになりました。善光寺と合せてお参りするとさらにご利益があるといわれています。2年参りや節分には多くの善男善女で賑わいます。境内には「愛染かつら」の大樹や多くの歌碑があります。)、奥の安楽寺(信州の学海の中心として栄えた信州最古の禅寺です。境内奥に建つ日本で唯一の八角形の三重塔は、中国宋時代の禅宗様(唐様)という様式で建築されており、国宝に指定されています。)と見て来ました。2つのお寺で、イタリアのローマから来られたというご家族と一緒になりました。

 お昼は上田に来ると必ず寄る茜屋本店で、たらの芽のてんぷらのついた国分寺蕎麦をいただきました。茜屋本店は、今のところいつも待つことなく食べられていますし、お上さんの感じが良いですし、お蕎麦も美味しいのでまた来たくなります。

※ お天気は、長野県のお天気です。