|
日野市内では、多摩丘陵部分で見られます。他のタツナミソウ属のものに比べて、
花穂(かすい)がやや短いのが特徴です。同属のタツナミソウが比較的日向に多い
のに対して、オカタツナミソウは沢筋などの日陰に多く生息しています。 わたしはこの花を市立の南平丘陵公園で初めて見つけましたが、そのユーモラス な花を見て、すぐに気に入ってしまいました。 花の形を浪頭に見立ててつけられた名前だそうです。同じ仲間のタツナミソウは、 花穂が縦に長いです。 |
![]() 花が開く前の様子 |
![]() トドの顔のようなユーモラスな花 |
![]() こちらは同じ仲間のタツナミソウ |
![]() 花の顔も少し違う |
※解説文の作成にあたっては、主に山と渓谷社発行のポケット図鑑
1・2・3、山渓ハンディ図鑑1・2を参考にさせて頂いています。
|
※野草に関するエピソード、情報などがありましたら
「みどりのサロン」にお書き込みください。
|