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神代植物公園 ぽんこ 投稿日:2025/06/16(Mon) 12:18 No.5613
6月14日(土)神代植物公園正門前10時、18名の参加です。先ず神代植物公園多様性センターへ行き、折り返し植物園に入ります。梅雨に入り、午後から雨の天気予報なので、最後に温室へ入ります。
<神代植物公園植物多様性センター>
クスノキの大木の脇を通りセンターへ入ります。先ずムラサキニガナ(花)丈は1m以上、小さな1p程の紫色の花を沢山、頭部に円錐花序を付けています。
刺のあるメギ、ウコギ、タラノキ(刺のないメダラも)。ウツボグサ(花)、ヤブニンジン(花)、ビロードモウズイカ(花)、ムラサキシキブ(花)、アカメガシワ(雌花、雄花)、
ビオトープにはミズキンバイ(花)、アサザ(花)、ミクリ(花)、ショウブ(花)、ヒシ、ミゾコウジュ、キイトトンボが飛んでいた。
情報館に入り活動の展示を見、絶滅危惧種のムラサキを見に行く。花は白く1p程、根は紫根、生薬として昔から重宝された。
クヌギとコナラの見分け方、モミジガサ(花)、ニワトコ(赤い実はほの甘い)、ツノハシバミ、メグスリノキは毛深い。ヤエヤマアジサイ(花)、カワラサイコ(花)、半夏生の頃白くなるハンゲショウ。クマツヅラ(花)、ナミキソウ(花)、コマツナギ(花)、ジャケツイバラは葉の隅々まで刺だらけ、ホソバイヌビワ(実)、カナウツギ(フオッサマグナ要素の木)、ミヤマハハソ(蕾)、オオカモメヅル(花)、マルバマンネングサ(花)、チガヤの穂が風に揺られて見送ってくれました。
<神代植物公園>
11時、園内ではハナショウブ展、アジサイ展が行われています。左回りに山野草園に向かいます。高木・中低木が入り乱れ、陽を求めて上へ上へと伸びていて、下草も込み合っています。
スダジイ、ヨシノスギ、ノグルミ、クリ、ノグルミ、エンコウカエデ、クマノミズキ(花)、
トウグミ、タラヨウ、カクレミノ、カイノキ、イスノキ、ネコノチチ(花)、ハクウンボク、コバノガマズミ、ガマズミ、トキリマメ、バイカアマチャ、ミツバウツギ(実)、ムラサキシキブ(花)、ムベ、ウスギモクセイ、ヒトツバハギ、
ホウチャクソウ(実)、エンレイソウ、マンリョウ、エビネ、フタリシズカ、テンニンソウ、アカショウマ、チゴユリ、ヤブマオ、チダケサシ(花)、ヤブレガサ(花)、コメガヤ、
左周りで歩を進めます。
コウヤマキ(球果)、コウテングワ(ウンリュウグワ)は老木で幹の半分以上が無く、よく頑張っています。サンゴシトウ(花)、アメリカデイゴ(花)、アーモンド(実)、ジンダイアケボノ(桜)、ナツメ(花)、
ハギ園近辺:カリン、チョウセンキハギ(花)、ミヤギノハギ(花)、クララ、キキョウ(花)、キリンソウ(花)、
マグノリア園付近:タラヨウ、ユリノキ、カラタネオガタマ、トウモクレン、シロモクレン、オガタマノキ、ヒメタイサンボク(花)、タイサンボク(花)は眼の高さに花が咲いていて香りを楽しみました。
スズカケノキ、ぺカン、ホップノキ、ネジバナ(花)を見、水辺へ。
川沿い:チャンチン、ガマズミ、カツラ、マユミ(実)、ネコノチチ(花)、ミツバウツギ(実)左右の袋に片側だけに入るのが多いのを確認。ネジキ、アオハダ、アカメガシワ雄花、カラタチ、アジサイ園の手前・川を横切り、ホウノキ、サンシュユ、マルバチシャノキ、ムレスズメを見て、ムクロジの大木の下で昼食です。11:50~12:25
小雨がパラつき始めたのでバラ園・噴水を横目に温室へ向かいます。温室の前にはカリヨンがあり時間ごとに違う曲で鐘を奏でて楽しませています。
大温室:パラグアイオニバスは人が乗るにはまだ小さいな。ショクダイオオコンヤクは10日前に開花し、小窓から臭いを嗅ぐ事が出来ます。インベーダーの様なアリストロキア・サルバドレンシスはいつ見ても楽しい。ヒスイカズラの花、実の大きいのに驚きです。
熱帯果樹(バナナ、ライチ、ドリアン、マンゴー、ジャボチカバ、カカオ、バンジロウ、バオバブ、アボガド、バンジローなど)、三大宗教木(インドボダイジュ、サラノキ、ムユウジュ)、
バラ室、ベゴニア室、休憩所、スイレン室には熱帯スイレンの色とりどりの花が咲き、大花のハイビスカス園があります。
小笠原植物室では外来種(アカギ、ギンネム、アオノリュウゼツラン、ガジュマル)の問題が深刻なのを知りました。乾燥地植物質室、アナナスのいろいろ、最後にウサギゴケ(花)に見送られて温室を後にしました。
ここで一次解散となり、深大寺門から深大寺を経てバス停に向かいました。
皆さま不安定な空模様の中、お疲れさまでした。広沢さんご指導ありがとうございました。
次回は8月30日(土)10時:インドア発表会(自然観察写真発表会) 府中駅前プラッツ第3会議室です。
府中多摩川 ぽんこ 投稿日:2025/05/19(Mon) 13:52 No.5599
5月18日(日)京王線中河原駅に13時、19名の参加です。毎日寒暖の差が激しく、今日は曇り空29℃予想です。熱中症・脱水症に注意して観察しましょう。
トウカエデ、ツツジ並木の鎌倉街道を関戸橋に向けて、中河原公園に入ります。
クスノキ、ケヤキ、ヤマモモ、ソメイヨシノの樹下にはウラジロチチコグサ、マメグンバイナズナ。
公園を出、マンションの生垣はキョウチクトウ、サンゴジュ、キュウリグサの花中央は黄色いリング、ハハコグサ。
すぐ多摩川土手に出ます。イネ科が多く花盛りです。また帰化植物が蔓延しています。
カラスムギ、ネズミムギ(ホソムギと交雑しやすく、交雑種が多い)、スズメノチャヒキ、カモジグサ、アオカモジグサ、ナガハグサ、ウマノチャヒキ、チガヤ、メガルカヤ、メリケンカルカヤ、オギ(河原に多く一本立ちする、ススキは株立ち)、ツルヨシ(川の中流域)。
ハタケニラ(花)、コゴメバオトギリ(花)、ヘラオオバコ(花)、コメツブツメクサ(花)、クスダマツメクサ(花)、ナヨクサフジ(花)大量に繁茂。アレチハナガサ(花)、マツバウンラン(花)、シロツメグサ(花)、アカツメグサ(花)、セリバヒエンソウ(花)、コマツヨイグサ(花)、マツヨイグサ、ユウゲショウ(花)、オッタチカタバミ(花)、ヒナキキョウソウ(花)、アメリカフウロ(花・実)、ブタナ(花)、ハルシャギク、キクイモ、ニワゼキショウ(花)、セッカニワゼキショウ(花)、ツルマンネングサ(花)、アメリカネナシカズラ、クレソン(花)、ノヂシャ(花、茎は二股に分かれる)、オオカワヂシャ(花)、ヤセウツボはマメ科・キク科・セリ科などに寄生。
オオキンケイギクは特定外来植物として栽培・譲渡・販売・輸出入が禁止されています。
ニセアカシア(ハリエンジュ)、クコ。
カラスノエンドウ(花・実)、スズメノエンドウ(花・実)、カスマグサ(花)、
ノビル(花・ムカゴ)、メドハギ、イタドリ、スイバ、ノゲシ(花)、ナガバギシギシ、ハマウド、クズ、カキドオシ、カキネガラシ、コウゾリナ(花)、アブラナ(花)、カラシナ(花)、ウシハコベ(花)、ヤエムグラ、ホシムグラ、イヌドクサ、クララ(別名クサエンジュ蕾)、キツネアザミ(花)、カワラサイコ(花)、ガガイモ、ミゾコウジュ、ヤワラスゲ、オオイヌタデ、サナエタデ(花)、カワヂシャ(花)。
イボタノキ(花)、ノイバラ(花)、ヤマグワ、ナワシロイチゴ(花)、オニグルミ(実)、ツルウメモドキ(花)、ノブドウ、テリハノイバラ、
途中でマグワの大木に白赤黒と実がたわわに成り、お味見、水分補給休憩をしました。
レンリソウ保護区
マメ科レンリソウ属(スイートピーなど世界中の温帯地域に約160種ある)
日当たりの良い、やや湿り気のある草原に見られる多年草、葉の先端は巻きひげになっている。幅の狭い長楕円形の小葉が6枚位あり対生している。5〜7月に紫色の蝶形花を開く。絶滅危惧種に指定されている所が多い。
線形の小葉が繋がった一本の葉の様に対生する様を『連理の枝』に例えたのが名の由来です。
白楽天が『長恨歌』で、「天に在りては比翼の鳥となり、地に在りては連理の枝にならん」と歌っています。
今回沢山の花に出会えて良かったです。手入れを保護して下さっている皆様に感謝です。
ウグイス、セッカ、キジなどの声を聴きながら多摩川土手を後にして、郷土の森博物館で終了となりました。広沢さん丁寧な解説をありがとうございました。皆さまお疲れさまでした。
次回は6月14日(土)神代植物公園 10時公園入口に集合です。
Re: 府中多摩川 たざわ - 2025/05/20(Tue) 21:01 No.5600
Taさん案内ありがとうございました。
ぽんこさん記録ありがとうございます。
参加の皆さんお疲れ様でした。
ちょと蒸し暑かったですが曇り空で幸いでした。
集合は中河原駅
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Re: 府中多摩川 たざわ - 2025/05/20(Tue) 21:02 No.5601
中河原公園で
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Re: 府中多摩川 たざわ - 2025/05/20(Tue) 21:04 No.5602
いよいよ河原
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Re: 府中多摩川 たざわ - 2025/05/20(Tue) 21:05 No.5603
河原-2
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Re: 府中多摩川 たざわ - 2025/05/20(Tue) 21:06 No.5604
河原-3
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Re: 府中多摩川 たざわ - 2025/05/20(Tue) 21:06 No.5605
河原-4
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Re: 府中多摩川 たざわ - 2025/05/20(Tue) 21:08 No.5606
マツバウンランの花と果実
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Re: 府中多摩川 たざわ - 2025/05/20(Tue) 21:10 No.5607
左:キキョウソウ・右:ヒナキキキョウソウの果実
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Re: 府中多摩川 たざわ - 2025/05/20(Tue) 21:11 No.5608
アメリカフウロ果実と種子
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Re: 府中多摩川 たざわ - 2025/05/20(Tue) 21:12 No.5609
カラスノエンドウ果実と種子
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Re: 府中多摩川 たざわ - 2025/05/20(Tue) 21:14 No.5610
左:オオカワヂシャ・右:カワヂシャの花
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Re: 府中多摩川 たざわ - 2025/05/20(Tue) 21:14 No.5611
キツネアザミ花
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Re: 府中多摩川 たざわ - 2025/05/20(Tue) 21:16 No.5612
この幼虫はクワキジラミの幼虫でした。修正いたします。
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第21回 ワイワイ学校写真展 たざわ 投稿日:2025/04/01(Tue) 20:47 No.5582
本日4月1日〜5月15日まで池袋ジュンク堂7階で多田多恵子さん企画構成・解説の写真展が開催されています。
川内野さんの推薦で入学しました。薹が立った新入生ですが同級生はぴかぴかの鈴木純さんです。是非お立ち寄りください。
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Re: 第21回 ワイワイ学校写真展 たざわ - 2025/04/01(Tue) 20:50 No.5583
ジュンク堂7階その1
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Re: 第21回 ワイワイ学校写真展 たざわ - 2025/04/01(Tue) 20:51 No.5584
ジュンク堂7階その2
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Re: 第21回 ワイワイ学校写真展 たざわ - 2025/04/01(Tue) 20:51 No.5585
ジュンク堂7階その3
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裏高尾蛇滝観察会植物リスト 齋藤佳秀 投稿日:2025/03/27(Thu) 23:53 No.5581
3月23(日)高尾駅10時に集合して裏高尾の蛇滝まで、そして昼食と解散は蛇滝入り口近くの高尾梅の郷まちの広場でした。
以下高尾駅から蛇滝までみられた植物のリストです。
1.高尾駅から国道20号上椚田橋まで
草本
ムラサキハナナ(アブラナ科)、オオイヌノフグリ(オオバコ科)、コハコベ(ナデシコ科)、ミチタネツケバナ(アブラナ科)、クサノオウ(葉・ケシ科)
木本
メグスリノキ(葉・ムクロジ科)
2.上椚田橋から小仏川沿いに高尾梅の郷まちの広場まで
草本
アブラナ(アブラナ科)、ハナニラ(ヒガンバナ科)、ヤブカンゾウ(葉・ワスレグサ科)、ヤエムグラ(葉・アカネ科)、ヘビイチゴ(バラ科)、ヒメウズ(キンポウゲ科)、カヤラン(葉・ラン科)、ヤマネコノメソウ(ユキノシタ科)、アオイスミレ(スミレ科)、ジロボウエンゴサク(葉・ケシ科)、カテンソウ(イラクサ科)、コチャルメルソウ(ユキノシタ科)、ユリワサビ(アブラナ科)、ヤブラン(葉・キジカクシ科)、アズマイチゲ(キンポウゲ科)、イチリンソウ(葉・キンポウゲ科)、ニリンソウ(キンポウゲ科)、キバナノアマナ(ユリ科)、ヤマエンゴサク(ケシ科)、ジャノヒゲ(葉・キンポウゲ科)、キジョラン(キョウチクトウ科)、ノブキ(キク科)、カンスゲ(カヤツリグサ科)、カントウミヤマカタバミ(カタバミ科)
木本
コノテガシワ(ヒノキ科)、コブシ(モクレン科)、オニグルミ(クルミ科)、アブラチャン(クスノキ科)、ハリギリ(ウコギ科)、ネズミモチ(モクセイ科)、マルバアオダモ(モクセイ科)、コクサギ(ミカン科)、ヤブコウジ(ヤブコウジ科)、サイカチ(マメ科)、ヤママメヅタ(ウラボシ科)、クマワラビ(オシダ科)コウバシ(クスノキ科)、アオキ(アオキ科)、シラキ(トウダイグサ科)
蘚苔・シダ類
ノキシノブ(ウラボシ科)、オオハナワラビ(ハナヤスリ科)、イノデ(オシダ科)、マメヅタ(ウラボシ科)、クマワラビ(オシダ科)
3.高尾梅の郷まちの広場から蛇滝まで
草本
ヒメスミレ(スミレ科)、シャガ(葉・アヤメ科)、ハナネコノメ(ユキノシタ科)、ヨゴレネコノメ(ユキノシタ科)、イワボタン(ユキノシタ科)、イワタバコ(葉・イワタバコ科)、エンレイソウ(シュロソウ科)、サイハイラン(葉・ラン科)、ウバユリ(ユリ科)、ヒカゲスミレ(葉・スミレ科)、カントウカンアオイ(ウマノスズクサ科)
木本
シロダモ(クスノキ科)、ヤドリギ(ビャクダン科)、フユイチゴ(実・バラ科)
蘚苔・シダ類
ヤブソテツ(オシダ科)、ジュウモンジシダ(オシダ科)、ベニシダ(オシダ科)
裏高尾(蛇滝) たざわ 投稿日:2025/03/27(Thu) 18:13 No.5566
Taさん案内ありがとうございました。
参加の皆さんお疲れ様でした。
汗ばむような暖かい観察日和でした。20日の下見の時は何もなくてどうしようかと心配していましたがいろいろ見られてほっとしました。
集合は高尾駅北口
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Re: 裏高尾(蛇滝) たざわ - 2025/03/27(Thu) 18:16 No.5567
線路沿いを歩いて上椚田橋の手前を右に曲がって高尾梅郷遊歩道へ
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Re: 裏高尾(蛇滝) たざわ - 2025/03/27(Thu) 18:18 No.5568
駒木野公園を越えてアズマイチゲ・キバナノアマナを見て小仏川遊歩道へ
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Re: 裏高尾(蛇滝) たざわ - 2025/03/27(Thu) 18:20 No.5569
お昼を高尾梅の郷まちの広場で食べて蛇滝を目指します
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Re: 裏高尾(蛇滝) たざわ - 2025/03/27(Thu) 18:23 No.5570
蛇滝橋を渡って蛇滝へ方面に上ります
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Re: 裏高尾(蛇滝) たざわ - 2025/03/27(Thu) 18:26 No.5571
三石仏の前を通って蛇滝水行道場で引き返します
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Re: 裏高尾(蛇滝) たざわ - 2025/03/27(Thu) 18:30 No.5572
25日に再度言ってみました。
コノデカシワの雌花に殊孔液(受粉滴)が見られました
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Re: 裏高尾(蛇滝) たざわ - 2025/03/27(Thu) 18:31 No.5573
ヒメウズ
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Re: 裏高尾(蛇滝) たざわ - 2025/03/27(Thu) 18:32 No.5574
タカオスミレが咲いていました
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Re: 裏高尾(蛇滝) たざわ - 2025/03/27(Thu) 18:33 No.5575
アブラチャン
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Re: 裏高尾(蛇滝) たざわ - 2025/03/27(Thu) 18:35 No.5576
コチャメルソウ
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Re: 裏高尾(蛇滝) たざわ - 2025/03/27(Thu) 18:36 No.5577
タマゴケも朔が付き始まました
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Re: 裏高尾(蛇滝) たざわ - 2025/03/27(Thu) 18:38 No.5578
ユリワサビにはビロードツリアブがきていました
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Re: 裏高尾(蛇滝) たざわ - 2025/03/27(Thu) 18:39 No.5579
イワタバコの葉も展開し始めました
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Re: 裏高尾(蛇滝) たざわ - 2025/03/27(Thu) 18:40 No.5580
案内を忘れていたウチワゴケ
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シダの前葉体 たざわ 投稿日:2025/03/16(Sun) 13:45 No.5564
もう一か月たってしましました、穴沢天神の観察会で前葉体と思い採集したものをお見せいたしましたがどうすっきりしなくて調べてみました。
採集してお見せしたものは前葉体から出た胞子体(若いシダの葉)と思われます。
下記はココログ『そよ風になかでpart1』2011年12月25日の画像です。
撮影者"そよかぜ”(左木山祝一)さんは『コケの国のふしぎ図鑑』を出されておりブログには詳細な画像が沢山あります。『そよ風のなかでpart2』
soyokaze2jp.blogspot.com/2014/07/blog-post_1.html
(撮影者の許諾を得て掲載しました。)
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Re: シダの前葉体 たざわ - 2025/03/16(Sun) 14:04 No.5565
図鑑やSNSでも調べましたが凡そみな同じような図でしたので参考にして下図のシダの生活史の図をかいてみました。
成熟した胞子嚢から胞子が出て発芽し前葉体となり造卵器・造精器できる。
造精器は熟成すると雨水で精子が水の中を泳ぎ他の造卵器に泳ぎ着き受精する。造卵器は一か所が受精するとほかの造卵器は他の精子を受け付けなくなる。造卵器、造精器は成熟の時期がずれ自家受精しない仕組みもあるようだが種によっては自家受精するものもあるようです。
初めてシダのことを調べてみたので間違っているかもしれませんのでご指摘をお願いします。
参考:日本野生植物シダ編 平凡社 園芸植物大辞典シダ 小学館
野外観察ハンドブック シダ植物 全国農村教育協会
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稲城市穴沢天神 ぽんこ 投稿日:2025/02/17(Mon) 14:29 No.5551
穏やかな暖かい陽射しの中24名が参加しました。
駅を「よみうりランド」とは反対の方向に出、コンビニエンスストアを右折、線路に沿って進みます。大きな枯葉の株はヨモギ。お庭ではミツマタの蕾が膨らんでいます。ノゲシ、タネツケバナは青々と。ヘラオオバコ、ヒメオドリコソウ、ススキ。ハルジオンのロゼットは草本の冬越しの姿。
穴沢天神への上り道。垂れているのはキブシの蕾、アオキの冬芽は展開を始めている。スイカズラ(別名ニンドウ、冬芽があり木本)、アズマネザサ、ジロボウエンゴサクの葉が芽を出している。
シダ類:ベニシダ、フモトシダ、イノモトソウ(胞子葉と栄養用の二形成)、ヤブソテツの仲間、オオバノイノモトソウ、ヤマイタチシダ、リョウメンシダ、ゼンマイ、クマワラビ。シダの赤ちゃん前葉体も見られました。
平地に出、タマノカンアオイ、ヤツデ、ここにはコウモリカズラがある場所です。カラスウリ実イヌシデ実、ヤマコウバシ(遅くまで葉が落ちない)、ツルグミ、ナガバノコウヤボウキ、マンリョウ。
穴沢天神にて14:10まで休憩。
裏手には稲城砂層の斜交層理があり、地質学の一端が見られます。
御神水の湧き出る弁天様へ降りていきます。途中稲城では珍しいカスミザクラがあります。
三沢川に沿って進みます。シダのタチシノブ大株があり、コハコベに花が咲いていました。ムラサキケマン、ヤエムグラ、オニドコロ実、ニワトコ冬芽、ノイバラ実、ギシギシの真っ赤な葉、カモジグサ、オニグルミ、ヒメオドリコソウ、ヤマウコギ(維管束痕5以上)大木、ヤマグワ、アカメガシワ、ハルジオン(花)、
左に曲がり野菜直売所を通り、三沢川本流に右に曲がる。
左にモミジバフウ並木(実)を通り、ユキヤナギ花を見、
京王稲田堤駅にて15時30分解散となりました。
次回は3月23日(日)裏高尾(蛇滝)です。JR中央線高尾駅北口、10時集合です。
Re: 稲城市穴沢天神 たざわ - 2025/02/19(Wed) 18:41 No.5552
Taさん案内ありがとうございました。
ぽんこさん記録ありがとうございます。
参加の皆さんお疲れ様でした。
ここのところの寒さと違って穏やかな観察日和でした。
集合は京王よみうりランド駅前
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Re: 稲城市穴沢天神 たざわ - 2025/02/19(Wed) 18:41 No.5553
京王線に沿って
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Re: 稲城市穴沢天神 たざわ - 2025/02/19(Wed) 18:42 No.5554
穴沢天神の参道で
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Re: 稲城市穴沢天神 たざわ - 2025/02/19(Wed) 18:43 No.5555
穴沢天神裏の稲城砂層
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Re: 稲城市穴沢天神 たざわ - 2025/02/19(Wed) 18:45 No.5556
階段を下って穴沢天神弁天水
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Re: 稲城市穴沢天神 たざわ - 2025/02/19(Wed) 18:46 No.5557
三沢川に沿って
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Re: 稲城市穴沢天神 たざわ - 2025/02/19(Wed) 18:47 No.5558
解散は京王稲田堤駅
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Re: 稲城市穴沢天神 たざわ - 2025/02/19(Wed) 18:48 No.5559
トラノオシダ
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Re: 稲城市穴沢天神 たざわ - 2025/02/19(Wed) 18:49 No.5560
イヌシデの冬芽
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Re: 稲城市穴沢天神 たざわ - 2025/02/19(Wed) 18:50 No.5561
ジロボウエンゴサク
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Re: 稲城市穴沢天神 たざわ - 2025/02/19(Wed) 18:51 No.5562
タマノカンアオイ
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Re: 稲城市穴沢天神 たざわ - 2025/02/19(Wed) 18:51 No.5563
オニグルミの冬芽
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