その2

でもさ〜、このアクセスを制限したページってどういう時に使うのかな〜。ぼくなんか使ったことがないからよく分んないけど。


 それはね、遠く離れた家族や親類に、可愛い子供や孫の画像を見せる
 ためのホームページを作っている人とか、団体でホームページを作って
 いるところで、会員の連絡先なんかを載せたい時とか、若い人でお友達
だけで閲覧できるホームページを作っている人とか、掲示板を荒らされたりしている人とかが、その対策としてこのような制限を設けられたらいいな〜、ということなんだ。


 それじゃぁCGIや .htaccess が使えないとなると、残る手段は
JavaScript を使うということになるのかな〜。ネットで検索してみると、
入り口となるページに form の部品でパスワード入力欄を作り、合って
いれば秘密のページが開くようにする。 またパスワード自体が秘密のページのアドレスの一部になっていて、そのアドレスのページを開く。合っていなければ 「 このアドレスのページは見つかりません 」 と出るもの。 このふたつのタイプがほとんどみたいだけど…。


 クマちゃんよく調べたね。そうこんな感じのものだね。サンプル
 でも JavaScript はどう隠してもソースを見ることができるから、パスワードが JavaScript に書かれているものは直ぐに見破られてしまうんだ。秘密の部屋のアドレスがパスワードの一部なっているタイプだとまず見破られることはないけれど、これも初めだけパスワードで開いても、後はお気に入りにして、直接秘密のページを開くこともできちゃうんだ。


あははは、そうなんだ。 じゃ早い話が入り口なんか作らずに、入室を
許可する人だけに、そのページのアドレスを教えておけばいいんじゃん。
それじゃ〜入り口となるページにパスワードを入れれば入れるけれど、
直接そのページのアドレスでアクセスすると、入れないっていうふうにして
おかなくちゃあいけないんだね。

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