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今日は。今回のシリーズは東北のブナの森を歩いたものがかなりあります。 殆どの方はご存知とは思いますが、ブナは高さ30mほどになる落葉高木です。幹は1mを越えるものもあり樹皮はなめらかであかるい灰色を呈し、そのたたずまいは優美で風格に満ちています。 ブナの森は落葉広葉樹が多く少し渇いた場所ではミズナラ、より湿った土地ではトチノキ、カツラ、サワグルミなどが多くなります。 ブナの樹齢は約300年ですが、何度も歩いているとだいたいのブナの樹の年齢を感じることができます。 そんな森の印象をこのシリーズ中、私のカメラでお送りできればいいのですが、なにせ素人なので下手なカメラ、未熟な知識のことはご勘弁ください。 東北の鬼首の近く、花淵山という小さなやまもブナの山です。冬の森はササや低木類が雪の下に隠れて、ブナだけが長い冬に耐えています。 瓜田洋治
2002年3月2日 |