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大朝日岳から望む祝瓶山(いわいがめやま)の姿です。背後に飯豊連峰を控えて朝日連峰のなかでは珍しく頂上の姿を誇っている山です。 大朝日岳から祝瓶まではそれこそ静かな縦走路で、天候に恵まれれば実りのある山旅となるのですが、昨年の夏は朝、テントをたたむときから降り始め、祝瓶の頂上に辿りつくまでガスに巻かれ、雨に濡れた情けない山歩きでした。 案の定、10数名のパーテイ−が平岩山から御影森山に抜けるところを、道を間違え相当入り込んでしまったあたりから全員濡れて体を引きずるように無言で引き返してくるのに出会いました。 瓜田洋治
2002年8月22日 |