「若竹へら研」 11月例会を三島湖において参加27名で行いました。 当日は新べら放流が3200kg ≪25〜30cmクラス≫行なわれるので、場所の選定に迷いましたが、昨年の三島湖はブタ小屋ロープの一番端で9`(21枚)釣って27名中3位だったので、夢よもう一度と思って今年も同じ場所と決めて入舟場所前のボートを確保して出舟を待ちました。 6時30分出舟、各自秘策を練った場所を狙っての出舟ですが、放流の行なわれる三沢方面に行く会員とブタ小屋ロープ組の会員、夢の島方面へ向かう会員と3組に分かれた様子です。 狙った場所に舟を付けることが出来、自分の昨年の仕掛けは竿21のテンテン。ハリ素は35と50。バラケは水150tのヤワボソ。食わせは新ベラグルテン1+21を1に水2で少し練りこむとのメモが残っていましたので、全く同じにしてスタートしました。 段取り良くウキ合わせも済みセットで開始しましたが、打てども打てども当たりが出ません。 左には誰も居ないので右の方を注意して見ていると、ポツポツと絞り出しています。 右には他会の会員が10名程入り、その隣に平賀氏、根岸氏、加藤氏と並んで居るのが見えます。その先に峯岸氏と若林氏の姿も見えます。 腕の筋を切って腕が上がらない平賀氏が釣るたびに立ち上がっているのが目に入ります。 が、自分のウキは全く動きません。時計は9時を過ぎています。それではと考えたのが段差です。10aと80aにして、グルテンも作り直し(グル魂単品の硬め)てマッチ棒の頭の大きさに付けて始めました。1打目から消し込みで尺上が来ました。連ちゃんで又もや消し込みです。 12時までに7枚とボツボツと釣っていると、今まで無かった浅いタナのモジリが出始めました。お待ちかねの新ベラ参上かと思い、ハリ素を35と50に変えて打ち出すとウキの馴染みが変わっています。 それからは、落ち込み、食い上げ、ツン等ウキが動けば釣れてくるのです。3時検量なので2時半まで釣って数は丁度30枚でした。(11.4`参加27名中12位) 今日の優勝は情報を仕入れて宮下ロープに入って放流魚を釣った戸叶会長で、自身の野釣り例会の最高釣果(170枚)で53.8`を記録しました。 上位入賞者は三ツ沢ロープで、続いてブタ小屋ロープと放流の魚が早く来た場所が釣れ、夢の島までは魚は廻って来なかったようで、夢の島組は惨敗でした。
優勝者のデータ 竿 : 15尺 タナ : 一本半 道糸 : 0.8号、 ハリス:0.4号 上30p 下37p エサ : 上・下・マツハ1・段バラ2・軽フ1・ペレ道0.5 水1・ 綿グル 合体 コメント: 出発前、森住相談役のヒントがズバリ的中有難う御座いました。 若竹12月最終例会は筑波白水湖です。
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