「若竹へら研」11月例会を三島湖において参加者28名(ゲスト2名含む)、船宿「ともえ」で行いました。当日は約4m減水です。 昨年は情報を仕入れて宮下ロープに入って放流魚を釣った戸叶会長が53.8`を記録しており、今年も当日に中型魚が4300s放流される予定ですが、ダム工事が遅れて減水のために放流場所がダムサイトになるか桜土手になるかで入釣場所の選択に迷いましたが、自分は実績もあり魚のいつ居ているブタ小屋ロープに決め、舟は桟橋左のなるべく前を確保する予定で出かけました。 午前5時、三島湖畔にはすでに魚を積んだトラックが停まっています。集合場所の「ともえ」で放流場所を尋ねるとダムサイトとのことです。早速舟の確保に桟橋に向いましたが夢の島方面の舟はガラガラで、ブタ小屋・ダムサイト方面の舟は混雑しておりますが、運良く先頭より10舟目位の舟を確保することが出来ました。 今日はモジリが見られません。ブタ小屋ロープにつかまりって釣り開始です。右には先週試釣を済ませている荒井氏が入りました。左少し先には、永田氏、平賀氏、小池氏、又その先には峯岸氏の姿も見られます。 21尺天々パイプウキ20a・段差80aでバラケは「呑」を標準。喰わせに「力玉」で始めました。 何かいます。落ち込みでトメが入るのです。が・馴染んでしまうと当りません。すぐにグルテンを標準より水を少なめに作り(硬いエサを小さく付けるため)、大豆の大きさで始めると馴染んで上がってきてツンで乗ってきました。時計は7時ジャストと幸先の良いスタートでしたのですが。 8時に1枚、8時45分1枚、9時1枚、9時45分1枚と5枚を数えたあたりから移動する人の姿が見られ、それも三ツ沢や宮下からの人で放した魚は居るけど全く食わないとの事です。 10時30分、新ベラ仕掛けでパイプウキを使っていたのですが、新ベラが食わないのならロングウキで誘って待とうと思ってロングウキ、段差1bに変えると直に1枚追加です。そして10時45分に又1枚。これで決まりかと思ったのですが、この頃から当りが消えてしまったのです。 うしろで昨年の覇者戸叶会長の声が聞こえるではありませんか。昨年と同じ宮下ロープに入ったのですが、オデコで逃げて来て永田氏の隣に入れてもらっています。 12時00分、又パイプウキに戻してグルテンも作り直し(水70%)で硬めをマッチ棒の先の大きさで1枚追加、 12時15分にもう1枚追加しました。後は我慢で打ち続けたのですが、全く当たらずに2時30分終了となりました。 今日の釣果は9枚・正味3.7`で参加28名中の10位でした。 今月の優勝者は、松本氏で優勝者コメントによると、「宮下ロープ・お宮の前で、13尺天々で10:30までノーアタリ。ダムサイト側を向いて30尺天々を1時間やるも数回アタリを見たのみ。11:30過ぎにダムサイト横に岸づけ。12:00に再開し、2:10に道具を仕舞うまでの約2時間で、約75枚を釣る。放流された魚がそこにいました。」ということです。ダントツの優勝です。おめでとうございました。 若竹例会もあと1回、筑波白水湖を残すのみとなってしまいました。身体に気をつけて頑張りましょう
準優勝者のデータ 【ポイント】 ダムサイト横に岸づけ 【使 用 竿】 13尺メーター 【道 糸】 1.0号 【ハ リ ス】 0.5号/0.4号・23a/30a 【ハ リ】 上5号/下4号 【エ サ】 バラケ:グルバラ(2)・GTS(2)・パウダーベイト(1)・水(1)・SD(1) |