2006年4月23日 (日)   精進湖


    記念大会
「若竹へら研」4月例会を精進湖において中央線プロック大会に便乗して行いました。大会本部はふじみ荘です。

前夜のヤフーの天気予報では、明日の精進湖は9時頃より雨で南東の風が3との事、3時頃まで雨との予報だった。100人余の大会では場所の選定が難しく、舟の置き場も関係してくる。

「中の湖」は水位が低く魚は入っていないだろう。「大割れ」「小割れ」はこのところ釣れていない。「藤蔵」は向かい風になるだろう。「他手合浜」「天神」「レーク前」は横なぐりの風になるだろう。さりとて「赤岩」は遠すぎる。と言うことで永田氏と二人、「須貝の窪」の岸付けで釣ることにして出舟しました。

湖畔荘の固定釣り舟の並びに入り、タナは21尺の一本残しの底釣りから始めました。風は無くウキも良く見えます。1時間ほど打ちましたが当たりナシ。右50メートル先には「角屋」から出た舟が4舟並んでおり、その中の一人の竿が立っています。ボツボツと釣れだすのかと思い、バラケに手水を加えしっとり感をだして打ちました。左の固定舟を見ると誰かしら絞っています。そのうちにここきで魚も廻ってくるだろうと打つのですが、ピクとも動きません。
突然永田氏が「来たよ」と言って竿を絞っています。が、釣れてきたのはギーギーでした。
湖畔荘の固定釣り舟    須貝の窪ワンド
後ろから、「オーイ釣れるかー」と声がかかります。「ふじみ荘」の親父さんでした。
「前浜ロープは全員フラシが下りていて、今行けば入れるから行ったほうが良いよ」と言ってくれました。
時は9時、早速移動し、前浜ロープ右端に2舟並んで入れさせてもらいました。1舟おいた先には原ちゃんが入っており、何枚か持っています。

自分は16尺・永田氏は15尺で開始。16尺一本残しで底が取れますが、かなりの逆かけ上がりになっています。バラケにグルテンでバラケのタッチを色々と変えて打つのですが当たりが出ません。隣の人の話だともうお祭りは終わったとの事。8時頃までは当たりきりだったようです。
原ちゃんも「当たらない」と泣いています。
永田氏が絞りました。当たりは小さいがちゃんと入ったと言っています。
11時にやっと1枚義理で釣れました。その後永田氏は2枚追加の計3枚。自分は片目が開いただけで終了です。

食い気のある魚は他手合浜と藤蔵に居たようで、上位は他手合浜と藤蔵からでましたし、大割から逃げてきた大田氏は40枚も釣ってしまいました。
大割れで粘った平賀氏は2枚の釣果でした。



4月度「若竹へら研」上位釣果一覧
順位 氏 名 釣 果 ポイント 竿 タナ エ サ
1位 根岸 政一 16.60` 他手合 19尺 両グルテン
2位 眞崎  栄 10.67` 藤蔵 21尺 天々 両グルテン
3位 大田 政行 10.50` 他手合 17尺 天々 バラケ+グルテン
4位 松井  修 8.20` 他手合 19+18尺 バラケ+グルテン
5位 松本  茂 8.20` 藤蔵 19尺 天々 バラケ+グルテン

 優勝者のデータ
  【ポイント】 他手合(富士山向き)
  【使 用 竿】 19尺
  【タ  ナ】 底
  【道  糸】 1号
  【ハ リ ス】 上 0.4号・40 cm 下 0.4号・35 cm
  【ハ   リ】 上 6号 下 5号
  【ウ  キ】 T 18 cm, B 18 cm, F 3 cm
  【エ  サ】 上・下 α21(1)+四季(1)+水(2)
  【コメント】 喰い気のある魚がいました。久しぶりに優勝できてうれしかったです。

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