2006年7月23日  (日)  豊英湖


「若竹へら研」7月例会を豊英湖において参加者27名(ゲスト2名含む)で行いました。

4時集合頃から降り出した雨は、例会説明を受けて舟に向かう時は本降りとなり、雨の中での出舟には苦労しました。

自分の狙っていたポイントは、昨年と同じ場所の木和田対岸。ゆっくりと舟を進めてその場所に着くと釣友加藤氏が舟付けの最中で、お願いして左に入れてもらいました。付けた場所は昨年と全く同じ場所で違うのは水位が高いことだけです。

少し先のガケ下にはモヤで霞んだなかに小池氏と平賀氏、又その少し先には永田氏の姿も見られます。小池氏と永田氏も昨年と同じ場所で良い釣りをした思い出の場所なのでしょう。

雨の中、事故に気をつけながら舟付け完了。仕掛けは宮沢で合わせておいた、竿12尺の段差60a・ウキは永田スペシャル(ボデー7a・足5a・トップ23a・PC1)の15目盛りのウキを6目盛り沈めて9目盛り出し。バラケは呑ですが吹き込む雨で軟らかくなるのを考えて、いつもより水は少なめの80%とし、食わせは一日オカメで通すつもりでスタートしました。

舟付けが終わると時計を確認します。帰りの時間を計算するためですが、ちょうど5時40分の打ち込み開始です。
3〜4発打つと何かサワリがあります。居るなと構えるとスパッと消しこんで型の良いのが釣れますが、傘の中の取り込みは大変で、竿を伝わって手→腕と雨が入ってきます。

1枚釣って喜んだのも束の間、1枚バラシテから当りが消えてしまいました。ハリスをメーターにしてやっと釣れたのが8時ジャスト。それからメーターで釣って10時で8枚。

今日はバラケの感じが違うと気づき、水120%の軟にして練りを加えたのが正解か、12時で16枚。雨も上がって日が射しだして濡れた道具も乾きはじめています。

その後ポツポツと拾って2時納竿時は22枚でした。ドシャブリの雨で一時はどうなるかと思った日でしたが、無事に釣り終わったのは幸いでした。
検量の結果目方は12.2 kgでしたので、1枚560cとマアマアの型でした。
今日使った永田スペシャル7号のウキと雨も上がって橋下でがんばる釣り人です。



7月度「若竹へら研」上位釣果一覧
順位 氏 名 釣 果 ポイント 竿 タナ エ サ
1位 上野広志 16.00` 三本杉 12尺 天々 バラケ+トロロ
2位 大田政行 14.00` 大橋 12尺 天々 バラケ+感嘆
3位 戸叶昭久 13.00` 木和田対岸 13尺 メーター バラケ+ヒゲトロ
4位 眞崎 栄 12.50` 白鳥 16尺 ダンゴ
5位 三浦紀雄 12.20` 木和田対岸 12尺 天々 バラケ+オカメ

 優勝者のデータ
【竿   】 12尺
【道  糸】 PE0.4号
【ウ  キ】 ウキ T・20 cm B・8 cm F・7 cm
【ハ リ ス】 0.6号 / 0.6号 7 cm / 14 cm
【ハ   リ】 上下とも 改良5号
【エ  サ】 バラケ:天々(1)+水(1)+マッハ(1)+SD(1)+軽麩(少々)     クワセ:ヒゲトロ
【コメント】 ポイントに恵まれ、ねらった通りの釣りができました。



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