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御坂山から黒岳 (△1.596.0m)(△1.792.7m)
H 19年12月14日(金曜日)

ひの山歩の会月例会
   当会の創立五周年記念山行として、黒岳から釈迦ケ岳の予定だったが釈迦ケ岳登山口に出る林道の舗装工事で通過できないとの事で、予定を河口湖から黒岳に変更した。
   日野からバスで河口湖湖畔を旧御坂トンネルの天下茶屋まで行き、トンネル入口を左に入山する。天候も良く周りの山々を眺望しながら楽しい一日を過ごした。
参加者は36名、四班に編成して行動した。

  1. 場 所:
  2. 御坂山から黒岳(△1.596.0m)(△1.792.7m)<標高差493m>
  3. 地 図:
  4. 昭文社 冨士・冨士五湖(1/50.000)、2万5千分ノ1地形図 河口湖東部
  5. コース:
  6. 旧御坂トンネル入口「天下茶屋」(8:10〜:30)→尾根分岐「御坂峠へ←・→清八山」(9:00〜:05)→御坂山
      (9:45〜:55)→御坂峠(10:25〜:30)→・1.646m(10:55〜11:00)→黒岳(11:40〜12:30)→・1.646m
      (13:05)→御坂峠(13:25〜:35)→小休止(14:00〜14:05)→三ッ峠登山口(14:30〜:55)⇒上九の湯ふれあ
      い館(16:00〜18:00)⇒日野駅(20:00)

     
    「行程時間 6:00分 歩行時間 4:25分 休み時間 1:35分」
  7. コース概要:
  8. 8:10:〜:30  旧御坂トンネル入口「天下茶屋」


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    富士山
    [天下茶屋前の展望台の富士山]
       トンネル入口の広場でバスを降り、登山準備をして出かける。
       今日は晴天で天下茶屋前からの富士山は雲一つ無く河口湖前に聳えていた。


       登山口は天下茶屋の先、旧御坂トンネルの出口を左側へ、南西方向の道に入る。

       山道に入り暫くして右手に、太宰治の「富士には月見草がよく似合ふ」の文学碑がある。
       ここから雑木林の斜面の山道を登ってゆくと尾根に出る。

    9:00〜:05  尾根道の分岐点
    「左は御坂峠へ←・→右は清八山方面へ」標識


       一休みして左の御坂山・御坂峠を目指す。
    東北方面にコンモリと清八山が、遠く北には東西に大沢山の稜線がクッキリと見えた。
       御坂山までは平面距離で約一`ぐらい標高差は136mで、途中一山越え細やかなアップダウンが続く尾根道で、道は整備されていた。

    9:20〜:25  休憩時間をとる。
    尾根道の落葉の樹林の間から、三ッ峠山の御巣鷹山がクッキリと姿を見せていた。

    9:45〜:55  御坂山 (△1.586.0m)
    小さなコブを越え最後の坂を登りきると黒岳の頂上に着く。 山頂は平坦で頂上という感じはしない。
       休憩後御坂峠に下る途中、西側の山の景色は黒岳の北側に聳える釈迦ケ岳の三角錐が木々の間に見えてきた。

    黒岳山頂
    [黒岳山頂で一時の休憩を楽しむ人達]

    釈迦が岳
    [黒岳から御坂峠へ下る山道から釈迦ケ岳を望む]


    10:25〜:30  御坂峠
       御坂山の下りの尾根道で枯れ木の枝の間から、東側の三ッ峠山稜の移り変わる景色を楽しむ。
    御巣鷹山から三ッ峠山「開運山」・木無山と三峰をなしている。場所が変ると三ッ峠全容が変わってゆく。木無山は確認できなかったが府戸尾根は南に長く連なっていた。

       御坂峠は平地で開けているが展望はない。角に廃屋した御坂茶屋の建物がある。帰りはここに戻り三ッ峠バス停・御坂トンネル入口に下山する予定。


    10:55〜11:00  ・1.646mのピーク
       ピークから緩やかな道を下り黒岳の登りになるが、道端の落葉の上に積雪が見られるようになった。場所によってはシモバシラを踏みつけながら上る。
       黒岳最後の登りは岩の合間の雪を踏みつけながら寄り登る。積雪は少なかったが。


    11:40〜12:30  黒岳 (△1.792.7m)
       足元に注意しながら全員無事山頂に登り着き、ここでお昼時間にした。
    山頂は広く日当たりの良い格好の場所だが、周りは樹木で展望はきかないので、南側五分位先の展望台で景色を見ながら休憩。

    富士山
    [黒岳山頂の南側の展望台から富士山を見る]

    毛無山・十二が岳
    [展望台から毛無山・十二が岳・鬼が岳の稜線]


       南側の風のあたらない斜面で、朝は雲は無かったが薄雲の富士山や、西に毛無山・ 十二ガ岳の山並みを見ながら山歩きの楽しみを味わう。


    13:05  ・1.646mのピーク  通過
    下りはアイゼンを着け、安全確保のため岩石の連なる道に沿って、係の方がセットしたロープを頼りに下る。
       足もとに注意しながら無事予定時間に峠に着いた。


    13:25〜:35  御坂峠
    御坂峠
    [御坂峠の分岐・登山口へ]
       峠から東側の御坂トンネル入口、三ッ峠登山口に下りる。
       
       御坂峠の山小屋(御坂茶屋)の脇から緩やかな道を下る。
    落葉した明るい林の尾根の斜面が急に成ってくると、道が斜面に沿って大きくじぐだぐの道に変り歩き易かった。


    14:00〜:05  小休止
       峠を出て25分ぐらいして、樹林は自然林の紅葉の林から緑の針葉樹の林に変ってきた。


    14:30〜:55  三ッ峠登山口
       暫くして御坂トンネル入口、三ッ峠登山口バス停の近くに無事到着した。
       身の回りの整理をし、朝のバスで上九一色の「上九の湯」に精進湖経由で向う。

    16:00〜18:00上九の湯   甲府市古関町
       芦川渓谷の温泉、「上九の湯」でのんびり湯に浸り温泉の休憩広間で疲れを癒やし楽しいし懇親会を行った。

  9. 交通機関:
    • 往路:
      • バ ス:
      •    観光バス: 日野(6:00) ⇒八王子IC ⇒河口湖IC ⇒ 旧御坂トンネル・天下茶屋(8:10)
    • 復路:
      • バ ス:
      •    観光バス: 御坂トンネル入口、三ッ峠登山口(14:55) ⇒ 上九一色の上九の湯(16:00) ⇒
            上九の湯(18:00)⇒ 日野(20:00)
  10. 費 用:
    •  交通費、諸経費:  3.000円/1人
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