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日光。上州沿線ページ
 
筆頭岩と金鶏山 (・826m〜△856.1m)
H 10年5月2日 (木曜日) 天気:晴れ

 妙義山郡は、碓氷川から南下する支流・中木川を抱え込むように連なっている。
表妙義は、白雲山、金洞山、金鶏山の三山で成っているが、
今金鶏山は登山禁止となっている。 
  1. 場 所:筆頭岩(・826m)から金鶏山(△856.1m)

  2. 地 図:
  3. 2万5千分ノ1 地形図 南軽井沢・松井田、 昭文社 西上州 妙義(1/60.000)
  4. 交 通:
  5. コースタイム:
  6. 一本杉9:26〜:30→筆頭岩登り口9:55→筆頭岩10:30〜:35→登り口戻る11:04→P111:25〜12:00 (昼食)→

    P2(右巻き)→P3(右巻き)→P3(左巻き)→キレット12:50→鞍部13:00→P413:15〜:25→金鶏山(△856.1m)

    13:30→岩稜帯の下山14:14→石の階段(舗装道路)14:27→ぶどう園14:55(タクシー)⇒松井田駅15:15着
  7. コース概要:
  8.  
    9:26〜:30 一本杉
    入口まで松井田駅からタクシーで入る。舗装道路を右に入り妙義神社の管理棟脇で登山準備をする。金鶏橋から妙義神社への登山道が北東側から来ている。
    金鶏山へは左の下り道を辿って下り、右下の道路を見ながら狭い稜線を進む。
    9:55 筆頭岩登り口
    登り口の岩の所にザックを置き、身軽になって筆頭岩に登る。最初のピークまでは岩稜の尾根を足場とホールドを確認し三点確保で登る。
    下に目をやると山間の道路を走る車が、玩具の自動車の様に小さく見え、さして高所ではないが視界が開けていたので高 度感があった。
    何メートルか下って鞍部に出たが4〜50cm幅で、両サイドは目の眩むような絶壁で、一瞬戸惑ったが腰をかがめよつんばいで渡った。そこから先はリーダがセットしたロープを頼りに、岩場を慎 重に登り全員無事に頂上に着く。
    10:30〜:35筆頭岩山頂
    西側の白雲山、天狗岳、相馬岳の切り立った絶壁の山塊と、金洞山を眺めながら改めて関東周辺の 山との山様の違いを目の前にした。下りは慎重に足元を確認しながら下りた。
    11:04 筆頭岩登り口に戻る。
    山腹の踏み跡を辿りながら、時には岩をロープに頼りよじ登って尾根道に出る。
    11:25〜12:00 P1山頂
    西側に先ほど登った筆頭岩が聳え立っている。うす曇りがったが上州の山並みが見えた。昼食後P2を目指しP1を後にする。
    P2ピーク
    P1を下り尾根道から右に山腹を巻きP2のピークとP3の鞍部の尾根に出る。一旦道が途切れ下りの踏み跡に出たが、途中から尾根に登り返した。P2ピークの下りの尾根からP2とP3の鞍部にで左に下る。踏み跡とロープが張ってあったが、目の前のP3を左に巻き道を探しながら登りかけたが途中で引き返した。
    P3ピーク
    何メートか登って左下にロープを発見、引き返して左の沢からP3の巻き道に入る。山腹の踏み跡を辿り着いた所がキレットに下る所でロープが張ってあった。ロープにぶらさっがて下りる。
    12:50 キレット
    P3の登りにもう一本ロープを補強し、反対側の岩稜のクサリを頼りによじ登る。
    13:15〜:25 P4ピーク
    雲が出てきたが筆頭岩からP1、P2、P3と手に取る様に峻峰が見える。
    13:30 金鶏山(△856.1m)山頂
    山頂からの展望はあまり良くなかったが、登頂を確認し下山する。山頂に石像が二体あり、一つは 菅原道真の像だそうだ。 一般道を避け、尾根通しに岩稜帯のコースを下った。ゴリラの背とか言って、何十メートルか直線 の岩場を冷や汗をかきかき下る
    14:14 岩場の終わり口
    一休みして、東に尾根通しに下ったが、反対側に下る道もあるとのこと。間もなく下りの道に出る 時期、尾根道を右に入り途中で左に沢に下りた。赤テープが目の高さに巻かれていた。もう目の前 に今朝通った舗装道路がちらっと見える。
    14:27 石の階段
    朝車で通った時、帰りは「ここに下りて来るんだよ」と教えて貰った所に出てきた。無事に下りら れたんだなと一息入れた。金鶏山の山塊を振り返りながら、PT、P2、P3の山座同定をしなが ら車道をぶどう園に下る。
    14:55 ぶどう園
    タクシーを依頼し松井田の駅に戻る。往復タクシー代1.470円/T人
    15:15 松井田駅
    電車の時間の関係で帰りは高崎線で帰る事にした。

  9. 帰りの交 通:
 
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