>矢倉岳

9：31　矢倉沢バス停に着く

バスから下車して進行方向右側の道路に入り北方向に行くと左側に矢倉沢公民館の建物がある。

9：35～：50　矢倉沢公民館

前の広場で、登山準備体操をし出かける。広場の南側にトイレがあります。

前の道を左に行き、内川の前田橋を渡り突き当りを左に西方向に緩やかな坂道の歩道を進む。

[登山口前の広場から矢倉沢集落の景色]

暫くして右側に矢倉岳登山口、案内の道標がある。

道を右に入りみかん畑や茶畑の道を行くと小高い平地に着き、その先左側が矢倉岳の登山口で道標が立っている。

矢倉岳の登山口

登山口前の広場から収穫期の終ったみかん畑や矢倉沢集落の景色を眺めながら準備をする。

10：20～：25　作業小屋の先で脱ぎタイムをとり山登りの準備をし、

一息入れる。

山道に入りなだらかなジグザグ道を登り山頂を目指す。

矢倉岳の東尾根末端に近い420ｍ位の所から尾根の南側を巻くように西方向に登って行く。

寒い北風が吹いていたが助かった。

[矢倉岳手前の休憩の一時の景色]

11：01休憩の一時

標高460ｍ位の地点から北西に200ｍ位登って尾根に出た。

等高線の距離も狭く急斜面の登りだった。

尾根道の肩で樹木の切れ目から東、北東の方向に白雪の山塊が見えた。定かでないが手近見える山は石割山、北東方面は檜洞丸の尾根筋の山かしら、確認出来ないままに前に進む。

11：35～12：15　矢倉岳山頂に登りつく。

尾根に上がってからは勾配も緩みカヤトを出ると平原の山頂に着く。

青空の下に大きく裾野を広げた富士山が目の前に飛び込んできた。南西には金時山、南に明神ケ岳の大きな尾根が見える。また其の中間所に箱根の山が遠く見えた。

[矢倉岳山頂から富士を望む]

天候に恵まれ、山頂は大勢の登山者で賑わっていた。景色を見ながらお昼ご飯を食べ、記念写真等を撮り下山する。
頂上の南端に木製の展望台があったので上にのり丹沢の行き景色の山の写真を撮った。

登りは南斜面を巻いて登って来たので雪は無かったが、下りは北斜面で雪が積っているとの情報があったので、アイゼンを着けることにした。

12：35洒水の滝分岐点

下りの北斜面の道に雪が積っていた。アイゼンを着けるのは何年ぶりで、急坂の木段を慎重に下った。

相変わらず西方の景色は目を楽しませてくれた。

分岐点を確認して左へ、潅木やカヤトの道を下って行く。足柄峠には鞍部に下り、尾根の南斜面を巻くなだらかな道を辿る。道筋には少量だが雪があったので公園まで着けたまま行く。

[足柄峠に行く途中の樹林の間から今日登
った矢倉岳山頂を望む]

13:20 地蔵堂へ下る分岐点の道標を左に分け前に行く。

其処からちょっと行った右側に万葉公園の入口があったが上がらず万葉公園バス停まで行く。

13:30～:35 万葉公園バス停に着き、休憩時間にアイゼンをはずす。

此れから先は舗装道路が主で雪の心配は無いので。

13：50～14：00 足柄公園で古跡の見学をする。

足柄峠は足柄古道の最高点(標高759ｍ）で峠には、足柄山聖天堂、足柄之関跡、森羅三郎義光吹笙之石があった。

[足柄峠は足柄古道の最高点(標高759ｍ）
で峠には昔の古跡がある]

14:20 見晴台

足柄城跡の見晴台に上がり高台から富士山の雄姿や周りの山並みを堪能する。
足柄城跡の石碑に下り交差点角の森羅三郎義光吹笙之石を見学し地蔵堂に車道を下る。山道が車道に分断され数回車道を横断して地蔵堂バス停へと下る。

14：50～：15：00　地蔵堂バス停へ無事着く。

予定時間に着いたので、15時発、新松田駅行きに乗って帰る。新松田駅に15：36分に着き、此処で解散した。

交通機関：

交通費：

電車：(多摩都市ﾓﾉﾚｰﾙ)　程久保駅～多摩センター　250円
(小田急線)　多摩センター～新松田駅　610円
バス：新松田駅～矢倉沢バス停　510円　地蔵堂バス停～新松田駅　640円