「若竹へら研」6月例会を三島湖において参加者31名(ゲスト1名含む)で行いました。 先日からの雨で湖水は久しぶりの満水。水も入れ替わっての釣果を期待しての例会でした。 満水のため舟に道具の積み込みも楽で助かりましたが、他会の会員がすでに鯨方面の先端を確保しており、我々は道寄りの狭い場所の舟を確保しました。 5時のチャイムと同時にスタート。今日狙った場所は昨年の10月に永田氏が良い釣りをしたクジラの奥です。 クジラの突端を過ぎると舟も少なくなり、競争せずに周りを見ながらゆっくりと舟を漕ぐことが出来ます。 手前には名手太田氏が舟付けしており、その先の対面にはマコちゃん。その先の火の見下のポイントは柳田氏が入っているので、自分は向かいの立ち木に舟をとめました。 ここで止まらずにその先の昨年のポイントに向かったのは、平賀氏・小池氏・市川氏・永田氏・山岸氏の面々です。 竿は昨日仕掛けを作っておいた11尺。ハリスは10aと60aの天々でウキは例によって永田スペシャル7。バラケもいつもと同じ「呑」単品で水も標準から入ります。食わせは迷わずベーシックのオカメで、時計を見たら5時30分でした。 5〜6発打つとウキの動きに変化が現れ、その後何発かの落ち込みのツンで一枚目ゲットです。時計は5時45分、今日の釣れだしは今までに無く早く、幸先の良さに一人微笑んだのですが、その先で泣かされようとは思っても見ませんでした。 1枚釣って喜んだのも束の間、ゴミの大群の襲来でエサを落とす場所が無く、まだ手前の方がゴミが少ないので即竿の交換で9尺にしました。9尺天々でエサや仕掛けは11尺と同じでの釣りですが、魚が浮ついて見えるのですが、馴染んでからフワフワするだけで誘っても、送り込んでも、何をしても落としてくれません。 それからが大変・思いつく事(エサ・ハリスの長さ・打ち込む場所)等を一つ一つ試して見るのですが結論が出ないのです。ゴミの襲来で隣に移動して来た柳田氏は11尺の上で良い釣りをしているのですが、自分の所はゴミで奥に打つことができないのです。 ならば得意な天々でハリスで対応してごまかそうと思い、30・35・40・50・60・80・100aと代え、結果100aで頑張り通しました。力玉も試したが決まらず、バラケの付いている時の小さなアタリで乗る確率が多くなったので我慢しての釣りとなりました。 26枚で正味15.9`だと1枚610cの魚ですのでメーターのハリスだと釣ってからが大変で、又9尺と短い竿なのでためきれずのバラシも多かったです。 しかし、終わって見ればどこも渋かったようで、今日の自分の釣りが正解だったようです。
優勝者のデータ 【道 糸】 0.8号 【ウ キ】 T・6cm B・6 cm F・4cm 【ハ リ ス】 0.5号 / 0.4号 12cm / 18 cm 【ハ リ】 上 5号 下 4号 【エ サ】 チョーチンダンゴ(2)+バラケマッハ(2)+水(1) クワセ:トロロ 【コメント】 やればやれるでしょ。じつは、会友に隣に入れていただいたおかげです。 |