帰宅してまず母上の部屋の照明器具を買ってきた新しいものと交換。以前のものはほこりまみれであった。やっぱ新しいものはよいですね。「最近の蛍光灯は、ずいぶんと細くなったもんだ。」などと思いながら、さてさていよいよ Think Pad のご開陳である。
じゃじゃ〜ん。中央にはIBM Think Pad 特有の Track Point と呼ばれるマウス移動のための赤いポッチがある。
よく見ると盤面左上の方に、型番のような文字が。「 345CS・・・。」早速ネットで検索してみると、下記のページが出て来た。
http://www.mars.dti.ne.jp/~ayase/tp/tp345cs.htm
https://plaza.rakuten.co.jp/monkung/5000/
当時のカタログにはなんと、『ハイ・パフォーマンスと大画面液晶を身近にする、経済的価格のエントリー・ノート』と書かれているではないか。
「ひょえ〜、95年8月発売で当時は 338,000円もしたのか〜。中古でも、29,800円もしていた時代もあったんだ〜。」
色々調べてみた結果、下記のようなスペックのマシンと判明した。
Think Pad 345CS (2610-EJG)
CPU Intel486DX4-75MHz
Memory 4MB+16MBで20MB (32MBのD-RAMカードを使用し Max36MB 迄可能)
HDD 540MB (分解して確認しました。)
LCD 10.4"DSTNカラー(256色発色可能)
3.5inch FDD
PCMCIA lot(typeII)
これはビニール袋に入っていた段階で大体分かっていたが、フロッピーディスクドライブはついているが、CD ドライブはついていない。
PCcard をひとつ装着できるようになっている。分解して確認して見たところ、ハードディスクは 540MB であった。またメモリーは内臓のものが 4MB で、裏蓋を開けて交換できるものが 16MB あり、合計 20MB だ。
早速 DC アダプターを繋げてスイッチを入れてみると、
Invalid system disk
Replace the disk, and then press any key
と出て来た!。
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