光ケーブルがやって来た!

ちなみに我が家は東京の多摩地区です。

いよいよ我が家に光ケーブルがやって来ました。自宅近辺の電線には、もう光ケーブルが来ているそうです。4月30日だったか ASAHINET のウェブサイトから申し込みをしました。コンサルティング希望日という、NTTより工事の打ち合わせのための電話をしてもらう日を予約します。最短で申し込み日から5営業日後とか書いてありましたので、5月10日にしておきました。結局その日は電話はなく、ASAHINET から来たメールをよく読むと『NTTの受付状況により、NTTのコンサルティングが遅れる場合がございます。上記コンサルティング日から3日が経過してもNTTから連絡がない場合は、ASAHIネットまでご連絡ください。』とあったので、もう少し待つことにしました。

連絡は翌日ありました。こちらの情報や工事の内容などについて確認し、工事日を連絡して頂いたけれど、ちょっと感じの悪い対応でした。多分パソコンやインターネットに詳しくない客が多いので、訳の分からない質問をされ辟易としているのでしょう。家に穴を開けていいかと聞かれたので一応いいですと答えましたが、実際どのように線を引き込むのか。気になって色々ネットの体験記などを検索してみました。2、3ヒットしましたので見てみましたが、今ひとつよく分かりませんでした。

外に出て電線をよく見てみますと、あれが電線で、あれが電話線となんとなく分かります。電話線は一度家の2階部分に固定され、そこから1階の風呂場の壁部分から家の中に引き込まれていました。印象としては、あの穴は使えそうもないなという感じを持ちました。

いよいよ工事当日となりました、家の壁伝いにケーブルを這わせるのも体裁が悪いので、天上の中を這わせるかとも思い、2階の畳を上げたりもしました。外に出て電線を見てみますと、その日まで気がつきませんでしたが、クルクルクルっと巻かれたケーブルが垂れ下がっています。『あれっいつの間にやったんだろう?』なんて思ったりしていますと、午後1時少し前に NTT だけれどこれから工事に伺ってもよろしいでしょうかとの電話がありました。いよいよ工事です。(^^;)

 

あれこれ心配していましたけれど、家の中に電話線用のガス管のような管があり、電話線はその管の中を通って電話線のコンセンとに出てきているとのことです。工事の人は直ぐにこの管を利用して電話線コンセントのところに光ケーブルを出しましょうと言ってくださいました。なるほどこれは知りませんでした。最初の工事日を決めた時に、こういう情報を教えて欲しかったな?。(^^;)

左下の写真のように、既存の電話線を配線している管の中に光ケーブルをピュッピュッと押し込んで行きます。そうすると、電話線のコンセントから、にっこり顔を出すという塩梅です。(^^;)

 

無事インターネット接続完了。最初光電話も同時に使えるようにしてもらおうとしていましたが、そうすると今使っています KDDI DION の ADSL が使えなくなり、光ケーブル接続での自宅サーバ稼動までに長期の空白時間ができそうなので、とりあえずネット接続だけにしてもらいました。この時は60Mbpsほどの値が出ましたが、この値は時間帯によっても大分違って来きます。60Mbps という値は速い方です。後で自分で計測して見た限りでは、今のところ速くても 50Mbps 程しか出ていません。(^^;)

 

接続後、光ケーブル接続下での自宅サーバ公開実験をしてみました。具体的に言えば、ルータのポート80や25や110番を自宅サーバ機としてつかうサーバ機に設定したローカルIPにポートマッピング設定するだけです。今稼動中のマシンは実験に使えないので、バックアップ機で試してみました。割と簡単に設定でき、外部から利用できました。

しかし、どういう訳かルータを再起動する度にグローバルIPが変化します。「えええっ?、これじゃ固定IPじゃないじゃん」ということで、ASAHINET のサポートにメールで問い合わせしましたところ、固定IPサービスを受けるためには、ASAHNET に接続する時のルータ設定で、ユーザ名の頭に f. をつけてくださいとのことでした。これをつけずに接続設定すると、普通の動的IP接続なってしまうそうです。固定IP設定が上手く行くと、メールであなたの固定IPは何々ですと連絡してくださいます。

後で ASAHNET さんから頂いたご利用の手引きをよく読んでみましたら、ちゃんと詳しく書いてありました。こういう人が多いんだよね。(^^;)

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