おば~ちゃんが消えた?7

年が明けて第2週目に、おば~ちゃんのいた病室(4人部屋)の人がほとんどノロウィルスらしき症状の風邪を引き、おば~ちゃんも下痢と嘔吐をしたとのこと。何しろ8日だったか9日だったか忘れてしまったのですが、お見舞いに行くとおば~ちゃんは紙オムツをすっぽり頭からかぶって寝ていました。時折奇想天外なことをする (何年も前のある時には、病室の皆と逆向きになって寝ていました。おば~ちゃんいわく、「いつも同じ向きだと飽きちゃうんだよね」) おば~ちゃんなので、今回もかとも思ったのですが、今回は嘔吐したものが飛び散らないようにするために看護師さんのした対策とのことでした。

それから一週間ほどは酸素マスク(レベル5)をし、ほとんど昏睡状態のような感じでしたので、いつ病院から 「おば~ちゃんが危ないので直ぐ来てください」 との呼び出しが来るかとひやひやしていました。幸いその後日に日に回復し、昨日(1月28日)は酸素マスクも点滴もとれている状態です。ただまだ食事ができないので、鼻から胃へのチューブを入れていて、そこから液体のカロリーメイトのような栄養食を点滴で流し込んでいます。

おば~ちゃんは起きていると大きな声で叫ぶので、病室の他の方たちに申し訳ないのですが、先週からおば~ちゃんよりももっと騒ぐ方が入られたので、おば~ちゃんは騒ぐ横綱から大関に陥落してしまいました。そのもっと騒ぐ方は、病室の他の方たちの会話に入り込んで来るので時々爆笑してしまいます。ただその方に限らず、他の方もその傾向はあります。おば~ちゃんも、看護師さんが他の患者さんに 「お腹いっぱいになりましたか?」 と尋ねたのに対して、大きな声で 「はいっ、いっぱいになりました!」 なんて答えていましたので。(^^;)

という訳で、ここ数日おば~ちゃんの状態は安定しています。きょうは飲み込みのテストがあり、午後は床屋さんを頼みましたので、何ヶ月振りかにカットをしていただく予定です。m(^^)m

“グーグル革命”の衝撃 を見て

 2007年1月21日(日)午後9時00分?9時49分、総合テレビNHKスペシャルにて 『“グーグル革命”の衝撃 あなたの人生を“検索”が変える』 という番組をやっていました。この番組に関しては、放送前にNHKで予告編というか番組のお知らせを随分流していたので見た人も多かったでしょう。中々長期取材が入れないグーグルの取材に成功といった文句もあったかと思うのですが、その割にはあまり評価される内容ではなかったと思います。

 確かにグーグルなどの検索エンジンの技術進歩には、目を見張るものがあります。以前のようなサイト名のWEB検索だけでなく、イメージ検索、地図検索、ブログ検索などとても便利になりました。特に地図検索は従来の地図だけでなく、航空写真での表示もしてくれるようになりました。これはものすごいことだと思います。番組では beauty と入力してイメージ検索すると、美人の画像が瞬時に得られるといった紹介をしていましたが、検索の進歩からいったらイメージ検索は、まだまだ見当違いのイメージもたくさん出て来ますし、地図検索の進歩の比較にはならないと思います。番組で紹介していました世界中のありとあらゆる場所を航空写真で表示できるようにした技術者は、ある意味ノーベル賞ものだと思います。

 企業にとってある検索語句で検索すると最初のページ(上位10件)に表示されるか否かは、最も重要なポイントである、ということをある眼科医の例を挙げて紹介していました。しかしこんなことは、今更といったことがらではないですか。企業に依頼され、その企業のサイトを皆が一番検索する語句で検索すると、トップページに表示されるようにする会社までできているとのこと。これらのことは、別に企業でなくてもやっている訳で、わたしの公開していますホームページの作り方のサイトでも、『ホームページの作り方』で検索して上位10番目に入るとアクセス数が飛躍的に高くなります。『HPの作り方』の語句で上位10番目に入った場合の比ではありません。これは痛し痒しの関係で、皆がよく検索する語句をサイト名にすると、その名のサイトはたくさんあるので中々上位に来ない。簡単に上位になれるようなサイト名は、多くの人が検索に使う語句ではないということです。

 で、番組ではグーグルの表示順はグーグル独自の仕組みで決まる。その仕組みは検索の信頼を損なわないためにも絶対に明かさないということでした。バカボンパパではありませんが、正に「それでいいのだ!」ではないですか。どうしてもトップページに載りたい企業は、お金を出してスポンサー企業として載せてもらえばいいじゃないですか。

 もうひとつ番組の予告編にひとりの若者が出て来るのですが、彼は何から何までグーグルに頼って生きていると紹介されています。色んなものを検索で調べ購入していると。でもこんな若者はどこにでも、日本にもいますよね。ところが彼が毎月グーグルの Adsense で90万もの小切手を受け取っているという話になりました。話はサラっと流されて、そのことについてはそれ以上紹介されてはいないのですが、あの番組の予告編をみて、ここが一番気になったという人は多いのではないですか。Adsense っていうのは多分アフェリエイトみたいなものでしょう。要するに自サイトに広告を載せて、それをクリックする人がいたらなんぼという仕組みですよね。ただこの仕組みで多額の収入を得るとなると、その広告を載せいてる自分のサイト自身に驚くほどのアクセス数がないとだめな訳で、その辺の一番興味があって知りたい部分を全然追いかけずにサラっと流すというのはどういうことでしょうか…。いかにも誰でもグーグルに関わると、お金儲けが簡単にできるといった印象を与えるではないですか。実際に「グーグル Adsense でこれだけ稼ぐ方法を特別にお教え致します。」なんていかがわしいサイトまであります。

総論としては面白い部分もありましたが、全体として見ると内容が未整理で乱雑だったと思います。40点くらいかな。(^^;)

追記 (2007.1.23 9:30)
 世界では一番使われている検索エンジンはグーグルのようですが、日本ではどうもヤフーの方が使われているような気がします。どうでしょうか。またわたしのホームページの作り方のサイト例ですが、『ホームページの作り方』 で検索した時に、上位10番目以内に入った場合、それがヤフーの時の方が来訪者が大分多いです。実際こんな解説をしているサイトさんもあります。

 今回中々長期取材に応じないグーグルが NHK の取材を承諾した理由は、上に紹介いたしましたサイトさまに書かれていますように「日本における検索シェアの拡大」と考えるのは妥当だと思えます。

 ではわたし自身は検索エンジンとして何を使っているかといいますと、グーグルです。何故かといいますと、自分の作ったページが検索エンジンに載るのが速いからです。だから他の色々なサイトの情報も新しいのではないかと想像しているからです。実際わたしのこのブログの投稿名 『“グーグル革命”の衝撃 を見て』 のフレーズをグーグルでブログ検索しますと、わたしのサイトが2ページ目に13番目で出て来ましたのに対して ( 2007.1.23 3:00 現在 ※ 2007.2.1 現在では、9番目に出て来ます )、 ヤフーのブログ検索では 『Yahoo!ブログ検索で一致する情報は見つかりませんでした。』 と出てきました。 (2007.1.23 3:00 現在。 ※ 2007.2.1 現在では、6番目に出て来ます。常用検索エンジン、ヤフーに替えようかな。(^^;)  ヤフーで 『“グーグル革命”の衝撃 を見て』 をブログ検索

 流石グーグルですよね。ブログに投稿してそれが4時間後にはもう拾われているのですから。(^^;)

使用していないショートカット

デスクトップに使用していないショートカットがあると、Windows 起動時にデスクトップ画面右下にこのような吹き出しが出たことのある方は多いのでは…。(^^;)

これを煩いと感じている方は、デスクトップのプロパティーの設定で出なくすることができます。

↑ ここのチェックを外しますと出なくなります。
 このようなヒントをたくさん掲載しているマイクロソフトのページです。
 http://www.microsoft.com/japan/users/tips/windows/default.mspx

Windows Vista いよいよ発売

 いよいよ1月30日が近づいて来たので、パソコンメーカー各社から、Vista 搭載の新しいパソコンが発表になりました。今朝のテレビのジャパネットタカタの放送でも、Vista 搭載最新パソコンが紹介されていました。しかしちまたの人々の中に、どれだけ新しい OS の登場を願っている人がいるのでしょうか。OS が新しくなれば、使えなくなるソフトも出てくるでしょうし、まず何よりも使い慣れるまでが大変です。何しろ日本のマイクロソフト社には米国のマイクロソフトの説明を、分かりやすい日本語に訳せる有能な社員がいないのですから…。利用者のための開発か、メーカーの都合による開発か。パソコンは、もっともっと分かりやすいものになって欲しいですね。そのためにもマイクロソフト社のやりたい放題を許す独占状態は、決してよいことではないと思います。

トラックバックさせていただきました。m(_ _)m
パソコンのサポードやっています。- Anytime -

追記 (2007.1.23)
日経BP(Business Publications)社ブログサイトの 『Windows Vista登場』(2007.1.22 16:30)という記事に、わたしのブログ記事がリンクされました。
下の方に…、

ブログで関連する話題を見る
キーワードによる自動検索結果のため、関連性の薄い記事が表示される場合があります。また、検索されたページの内容について、日経BP社は一切関与しておりません。想定外の検索結果へ誘導される場合もありますので、利用には十分ご注意ください。

とされつつも…。(^^;)

Oh! Shit!

靴靴は市内旭が丘にある三和が品数が多いので買うことが多いです。ここ何回か行っていて、鹿皮の7,990円というちょっと値段のいいのが気に入っていましたので、昨日思い切って購入しました。で、夕方になっておば~ちゃんのお見舞いに行こうとした時、庭側の戸の鍵を閉めたか気になって庭に回って確認したまではよかったのですが、何と庭にウンチがあってそれをこの買ったばかりの靴で踏んでしまいました。(^^;)

外の水道で洗ったのですが、中々取れません。そうこうしているうちに、靴の中に水が滲みて来たではないですか。そういえば靴の説明に、『通気底』 というのがあって、靴底に通気口があって靴の中に空気が入るとありましたが、それって言い方を変えると靴底に穴が開いているということ?。水溜りの上を歩くと、水が滲み込んで来るということ?。慌てて家の中に入り、水が沁み込まないよう注意しながら棒とスポンジを使って綺麗に洗ったのですが、たっぷり30分はかかってしまいました。いや~、参りました。(^^;)

もうすっかり呆けてしまったおば~ちゃんですが、「出掛けに庭でウンチを踏んで、その後始末に時間がかかって遅くなっちゃったよ。」 というと、「それは犬かなんかのウンチだね」 と返事をしました。何だおば~ちゃんしっかりしているじゃない、と思って嬉しかったのですが、帰りがけに「あんたは誰か?」 と聞かれ、がっかりもしました。(^^;)

決して、ひとりでは見ないでください

サスペリア 大した話題ではないのですが、ちょっと思い出したもんで…。(^^;)
 去年の暮頃だったか、テレビでホラー映画の一画面に男の顔が出て来るの来ないので、どこに出て来るかがクイズになっていました。それは1977年に日本でも大流行したホラー映画、『サスペリア』 という映画の一場面なんですが、登場人物がタクシーに乗った画面で、タクシー運転手の後頭部に男の顔が映るというものでした。これは幽霊でもなんでもなく、この映画の監督ダリオ・アルジェントの悪戯だそうです。
 この映画が流行った1977年頃は、わたしはJR川口駅前の親戚の玩具屋さんで働いていたのですが、その川口駅前の小さな映画館でこの映画を見た記憶があります。映画館に入った時にお客がふたりくらいで、わたしが見ている間にひとり、またひとりと出て行って、結局わたしひとりでこの映画を見た覚えがあります。いやはや、この映画のキャッチコピーが 『決して、ひとりでは見ないでください』 だったので、このことはよく覚えています。(^^;)