マイクロソフトウィンドウズアラート あなたのパソコンはトロイの木馬に感染しています

最近パソコンでネット閲覧時に、突然「マイクロソフトウィンドウズアラート」とかのメッセージが出て、女性の声で「あなたのパソコンは、トロイの木馬に感染しています。今直ぐここに電話してください」などと騒ぎたてる詐欺が増えています。昨年暮れから今迄に5、6人の方からこの状態になって、煩い画面を消せないということでお電話をいただきました。で、このような状態になりましたら、慌てずにキーボード、一番手前の列にある ALTキー と キーボード最上部の列にある F4キー を同時に押します。そうすると『このページから移動しますか』とか『このサイトをはなれますか』などの案内が画面上部に出るので、「移動」「はなれる」をクリックします。これで煩い画面は消える筈です。

この詐欺集団は、マイクロソフト・エッジやグーグル・クロームといったインターネット上のサイトを閲覧するためのアプリ、ウェブブラウザのお知らせ機能を利用してこういったことを行なっています。ブラウザの設定に詳しい人ならば、ブラウザの設定でお知らせをでなくすることができるのですが、そこまで詳しくない方は、とりあえず ALTキー + F4キー の操作だけでも覚えておくといいと思います。

PCを診断中から進まないパソコン

19日(木)のご依頼は、わたしをシニアネットクラブ日野の生徒さんに出張サポートの人として紹介してくださった恩人の方からです。この方のお陰で、今日のわたしがあると言っても過言ではありません。ご依頼内容は、Windowsパソコンの調子が悪いので、システムの復元をしたところ、なかなか終わらないので強制終了してしまった。そうしたらパソコンが立ち上がらなくなってしまわれたとのこと。HPのコンパクトデスクトプパソコンでしたので、本体のみお預かりして帰宅しました。

帰宅して起動してみると、確かに自動修復を準備していますとかPCを診断中とか表示された後真っ暗な画面のままになってしまいます。それでとりあえずマイクロソフトのWindows10のダウンロードのページで作成したWindows10のインストールメティア(USBメモリ)を挿してそれから起動させ、詳細オプションのページを出し、そこから新たにシステムの復元を行ないました。

最初に選択した一番古い復元ポイントは、2時間以上かかった挙げ句に復元に失敗しましたと表示されました。それではということで、次に古い復元ポイントを選択してシステムの復元を行なったところ、今度は3時間半かけて成功しました。復元後システムのプロパティの復元設定の構成を見てみましたら、システムの復元に使うディスクの最大容量の設定が2GBほどになっていましたので、ここを50GBくらいにしておきました。

で、ついでにハードディスクをSSDに交換してみました。翌日その速さを見ていただき、SSDの購入費の価値があると思われたら購入費をいただけますかとお聞きしたところ、速くなったと喜ばれ交換OKということになりました。ついでに家内のも交換してくれと頼まれ、交換して差し上げました。

マウス操作がまったくできなくなったPCの操作方法

本日のご依頼は、ネットの出張サポートをご覧になられた方からのご依頼です。バッファローの多機能マウスを購入し、その機能を使えるようにするためのアプリをインストールしたところ、このアプリはお使いのパソコンのOSには対応していませんと表示されたあたりからパソコンがおかしくなり、以後マウス操作がまったくできなくなってしまったとのことです。すぐにお伺いできる状態でしたので、車でお伺いいたしました。問題のデスクトップパソコンを見させていただくと、確かに電話でご説明のあった通りの状態です。

横にもう1台ノートパソコンが置いてあり、有線のマウスがありましたので、それを接続して見ましたがまったく変化無し。それはもう試しましたと怒られてしまいました。メーカーに電話したところ、USB接続のマウスを買ってきて繋いでみてくださいと言われ、近くのダイソーで550円のマウスを購入して試したところまったくだめだったので、ちょっとお怒りのようです。ただ、トラブル解決の際には、ひとつひとつ試して原因を特定していく作業が必要なので致し方ないないところでもあります。

Windowsパソコンは、マウスが使えなくてもキーボードの tab(タブ)キーと enter(エンター)キーを使えば操作できるので、この操作でなんとかシステムの復元まで行けないかとトライしてみました。ところが時々キーボードも操作不能になり、その都度スリープ状態にし、復帰させる作業をしました。電源ボタンを押すとスリープになる設定になっていましたので、スリープにはできました。その後スリープから再びサインインするとキーボード操作が復活といった感じでした。

システムの復元ウイザードを出すのに四苦八苦しているうちに設定のアプリのページを開くことができ、そこのインストールされているアプリのページを開くことができました。そこでインストールされているアプリの一覧を見て行くと、その方がインストール後おかしくなったと言われていたバッファローのマウスのアプリがありました。これを削除すれば解決するのではということで、なんとかそのアプリを選択し、右端の三点ボタンのアンインストールを選択、実行でアンインストールすることができました。その状態ではまだマウス操作はできなかったので、alt + F4 キーを押してパソコンを再起動したところ、ポインターが現れマウス操作ができるようになりました。

豪徳寺に初詣

遅ればせながら、豪徳寺に初詣に行って来ました。空いていて良かった! たまちゃんにも会えたし。今年はいい年になりそう〜 😽

豪徳寺
豪徳寺
豪徳寺
豪徳寺
豪徳寺
豪徳寺
豪徳寺
豪徳寺
豪徳寺
豪徳寺
豪徳寺
豪徳寺
豪徳寺
豪徳寺
豪徳寺
豪徳寺
豪徳寺
豪徳寺
豪徳寺
豪徳寺
豪徳寺
豪徳寺
豪徳寺
豪徳寺
豪徳寺
豪徳寺
豪徳寺
豪徳寺
豪徳寺
豪徳寺
豪徳寺
豪徳寺
たまちゃん
たまちゃん
豪徳寺デザインの自動販売機
豪徳寺デザインの自動販売機
豪徳寺デザインの自動販売機
きれいになったトイレ
絵馬

ビックカメラがPCのことよく分からない70代の方にクロームブックを販売

本日のパソコンサポートは2、3日前にお電話で依頼されてこられた方です。シニアネット日野の生徒さんで、新たにパソコンを購入したので初期設定をお願いしたいとのこと。まずお伺いして驚いたのが、13インチほどのクロームブックPCでした。あらーっと思っていたら、使用者の奥さまも、一緒にビックカメラまで購入に行かれた旦那さまも、Windows PC を買って来たと思っておられます。

13インチと小型にされたのは、PCの教室に持って行って習いたいからとのこと。一応起動してGoogleアカウントでサインインし、Wi-Fiにも接続して使える状態にはして差し上げたのですが、このPCでは教室に持っていっても教室ではWindows PC でのやり方を教えているので役に立たないこと。一応Googleのオフィスソフトがインストールされているので、ワードやエクセルで作ったファイルは開けますが、これまた教室で教えている手順は役に立たないことをご説明しました。シニアネット日野の講師をされている方たちは、素人よりはちょっと知っているといった方たちばかりなので、まずクロームブックを使ってらっしゃる方なんておられないと思われます。

ビックカメラの店員さんが、一言もこれはWindows PC ではないと言わなかったとのことなので、店員さんのPCの販売の仕方に疑問を持ってしまいますね。普通70代の老夫婦にクロームブックを売りますかね。価格も8万円くらいしたと言ってましたので、決して安くないです。ヒューレット・パッカードのオンラインショップなら、M.2 SSD128GBで15インチのWindowsノートPCが3万5千円ほどで買えてしまいます。

いろいろご説明し、一度ビックカメラに返品かWindows PC への交換を打診してみてはとお話ししたところ、そうしてみますとおっしゃるので、せっかく初期設定したPCですが、初期化して購入時の状態に戻してサポートを終えました。ビックカメラが返品なり、Windows PC への交換をしてくれるといいのですが......

PCの初期設定を依頼してきた変わったお客さま

今日はPCサポートの依頼もなかったので、かみさんと吉野家で牛すき御膳なんか食べて近くのお店を見て回ったりしてたのですが、PCサポートをご依頼のお客さまからの電話がありました。なんだかPCを購入して初期設定しているけれども、どうしても上手くいかないところがあるので来て欲しいとのこと。かみさんに説明して、急遽帰宅。プリンター設定用にとプリンター用のUSBケーブルなんかも持って、車が駐車できない感じのお宅なので自転車で向かいました。

お伺いすると、なんかパソコンオタクの若い感じのお客さまです。貸家に一人でお住まいの感じで、40インチ以上あろうかという大きなディスプレイに自作PCが繋がれていて、マウスはトラックボールマウスしかありません。一瞬ダイ・ハード4に出てくるボルチモアのオタクハッカー、ワーロック(フレディ)の部屋を連想してしまいました。で、何に躓いておられたかというと、データ用に8TBのハードディスクを2個組み込み、RAID1で稼働させたいのだけれどハードディスクが認識されないとのこと。UEFIの画面でRAID1の設定を見せていただき、Windows11のPCを起動してもらいましたが、確かに8TBのハードディスクが表示されません。ディスクの管理にも表示されません。今一度UEFIの画面に戻ってRAID1の設定を一度削除してやり直しましたが結果は同じ。

そうこうしているうちにご依頼主の方から、デバイスマネージャーでRAIDコントローラーのところに!マークがついていると説明されました。デバイスマネージャーを開いていただくと、RAIDコントローラーのところに!マークがついていて、ドライバーがインストールされていませんとなっています。これではいくらRAID1の設定をしたってだめな訳です。ドライバのインストールディスクを入れるDVDドライブが無いので、ドライバのディスクの中身を一度USBメモリにコピーしてインストールされたとのこと。USBメモリを挿して、そこのRAIDコントローラーのドライバの場所を指定してインストールを試みても、ドライバがありませんと出てしまいます。

こういうトラブル時には、もう根気よくネットでドライバを探すか、同じトラブルで躓いた人の解決情報を探す。それしかないので、それまでRAIDを組まずに普通にハードディスク2個を接続し、ミラーリングソフトを使って中身を同期させたらいいのではないですかとご説明。何もお役には立てなかったので、サポート代はけっこうですと言って帰って来たのですが、一般のPCサポート業者を呼んで、こんなオタク的なトラブルの解決をしてもらえると本気で思って呼ばれたのか、はなはだ疑問に感じます。行き詰まられてただ話し相手が欲しかったのかな...?

帰宅後、ショートメッセージで外付けDVDドライブを用意し、USBメモリではなく、メーカー付属のドライバディスクからドライバのインストールをし直してみてはと伝えましたが、何の応答もありませんでした。

2023年 今年もよろしくお願いいたします

2022年がついに終わり、2023年が始まりましたね! 今年はうさぎ年とのこと。わたしの父の干支、生きていたら108歳ということです。岸田政権により、また景気が低迷し、失業者が増えそうな雲行きですが、そんなこと気にせずマイペースで生きていこうと思っています。今年もわたしのITスキルで、何人かの皆さまのお役に立てればと思っています。

今時 Google Pixel 5

パソコンサポートのお客様が、2年間使っていたスマホを買い替えたと仰るので、わたしが古い方のスマホをフリマで売って差し上げますと言ってお預かりしました。

それが au の Google Pixel 5(2020年10月15日発売)だったのですが、わたしの au ID で My au にログインして簡単にSIMフリー化に成功。ストレージか128GBもあるし、OSのバージョンアップデートも 2023年10月まで保証されているので Android14 までいくかもしれないし、ワイヤレス充電も、5Gの受信もできるし、eSIMと物理SIMでDSDVにも対応しているし、ということで自分が欲しくなりました。

お客様に Pixel 5 の中古引取価格の相場で譲っていただけるかお聞きしたら、いいですよとのことで譲っていただきました。Pixel 5 専用ワイヤレス充電スタンドやファブリックケースもフリマで安く購入し、今2年前のスマホで大満足しています~

ちなみに今年は AQUOS sense 4、OPPO Reno5 A、AQUOS sense 6 と機種変更し、今回のPixelで4台目になりました。

Google Pixel 5 を手に入れてもうひとつ良かったことは、『Pixel 3a~5から写真と動画を バックアップする場合は、ストレージの制限なく、無料でバックアップできます。』とのこと。

つまり、この Pixel 5 から Google Photo にアップロードされた写真は、どれだけアップロードされても15GB制限の対象としてカウントされないとのこと。これはラッキーでした。

ファブリックケース
Google Pixel Stand
充電中
ロック画面
お使いのアカウントの保存容量は使用されません

ご近所の孤独死

朝なんか外が騒がしいので玄関ドアを開けてみると、うちの塀に消防隊員の方が乗って隣のアパートの窓を開けようとしていました。他の窓もこじ開けようとしていて、最終的にはアパートの玄関ドアをこじ開けて入られたようです。どうも一人暮らしの女性の方との連絡がとれないことから警察に通報があり、強制的に中に入って調べたということのようです。駆けつけた救急車の隊員の方もまったく慌てた様子も無かったので、既に中で亡くなられていたようです。

ここ何年かの間のわたしの家の近所の孤独死は3件目です。いずれも警察と消防の方が来られてドアや窓をこじ開けて死亡を確認するケースです。

状況を聞ける方もおられなかったので、詳しい死因とかは分からないのですが、もしかしたらコロナ絡みの可能性もありますね。🥲

東芝 DT01ACA100 1TB でクローン作成エラー

11月12日の土曜日に呼んでくださったお客様は、富士通 ESPRIMO FH53/B3 というジャパネットたかたオリジナルモデルのディスプレイ一体型のパソコンをお使いです。2、3日前に起動時にハードディスクのエラーチェックが始まり、延々と何時間かかかったとのこと。その後は問題なく起動するが、オフィスが起動しなくなり、メールの送受信が Outlook を使っているので不自由されておられるとのこと。

お伺いして CrystalDiskInfo をインストールしてハードディスクの状態を見てみると、代替処理保留中のセクタ数 の項目に生の値があり、注意 と表示されました。ハードディスクは東芝製の DT01ACA100 7200回転 1TB です。取り急ぎ、仕事関係のメールの閲覧と返信ができないと困るとのことで、コントロールパネルのプログラムのアンインストールのページよりオフィスの修復をクリックしましたが反応無し。では削除してインストールし直そうと削除をクリックしても反応無し。その方はパソコン自体マイクロソフトアカウントで使用されていて、ネット上のご自分のマイクロソフトアカウントのページにもサインインでき、オフィスの登録もされていました。ということで、ネットを介して簡単にオフィスソフトの再インストールができました。削除してからではなかったんですが、再インストール後は Word、Exel、Outlook のどれも問題なく起動しPCサポートのお役目を果たせました。

ただ 「CrystalDiskInfo でハードディスクの状態が注意となっているので、早めにこの際 SSD に交換された方がいいですよ」とお勧めしたところ、是非お願いしますということになりました。ご都合の良い日はとおうかがいしたところ、今日11月20日でということになり、お伺いしました。事前に裏蓋の外し方をチェックして行ったので、裏蓋を外すのは簡単でした。しかも爪がほとんど噛んでなかったので、更に簡単でした。ところがクローン作成機(DACHI/CLONE/U3)にセットしてものの5分もたたないうちに、赤いランプが点灯してエラーに。再度試みるも同じくエラーに。う~ん、CrystalDiskInfo の 代替処理保留中のセクタ数 の項目に少し生の値があるくらいで今までクローン作成がエラーとなって止まってしまうことは無かったので、これはちょっと驚きでした。しかし、現実は現実。こういったトラブルで深入りし、深みにはまってえらい目に何回か遭っているので「本当に残念ですがクローン作成してのハードディスク・SSD交換はできません」とご説明し、サポート代はけっこうですといって帰宅しました。

今のところ原因と思われる有力な情報はありません。入っていた東芝製の DT01ACA100 というハードディスクの仕様に問題があるのか? 例えば1TBと表記があるものの、1TBを少し超える容量があるとか...。このハードディスク、東芝製とありますが、実は HGST(日立)製だとかの情報がネット上にありますね。トラブルがあって原因が直ぐに分からないことはよくあることです。いつか分かる日が来ると良いのですが...