ラショウモンカズラ

 前回行ってからそう日にちが経っていないので、新しい花は見られないのではと思って行ったらとんでもなかった。ラショウモンカズラ、フデリンドウなど色々見つけた。
 しかし、きょうはおば?ちゃんのホームヘルパーさんが帰られる前に帰宅せねばならないので、12時頃には車に乗らないといけない。その上三脚を忘れて来てしまった。戦意喪失である。しかたがないので、デジカメの感度をISO400にし、絞りも開け気味にして撮った。
 ニリンソウとの画像は難しいです。露出が違うので、あちらを立てるとこちらが立たず、こちらを立てるとあちらが立たずです。(^^;)

ラショウモンカズラ ラショウモンカズラ ニリンソウとラショウモンカズラ

 名前の由来には、京都の羅生門で渡辺綱が、鬼退治をした時に切り落とした鬼の腕に見立てたという説や、羅城門(現在の京都市南区羅城門)付近に多く生息していたからなどの説があるそうです。

ニリンソウ

川中みゆきの歌に二輪草というのがありますが、これがそのニリンソウです。日野市内では、市役所東側の崖下にある神明社の周りに見事に群生しています。南平丘陵公園にも見られますが、公園ができる前は今以上に群生していたと聞いています。造成工事で大分失われたらしいです。また、わたしが最近通っている高尾山でもたくさん見られます。通常ひとつの茎にふたつの花をつけます。下の画像もよく見ると、咲いている花の下に、これから伸びるであろう蕾が見えます。それに対して画像向かって右端のイチリンソウは、ひとつの茎に通常ひとつの花をつけます。大きさがニリンソウよりも少し大き目です。花期はどちらも4月で、同じような時期に咲きます。(画像をクリックすると大きくなります。)

ニリンソウ ニリンソウ ニリンソウ イチリンソウ