川中みゆきの歌に二輪草というのがありますが、これがそのニリンソウです。日野市内では、市役所東側の崖下にある神明社の周りに見事に群生しています。南平丘陵公園にも見られますが、公園ができる前は今以上に群生していたと聞いています。造成工事で大分失われたらしいです。また、わたしが最近通っている高尾山でもたくさん見られます。通常ひとつの茎にふたつの花をつけます。下の画像もよく見ると、咲いている花の下に、これから伸びるであろう蕾が見えます。それに対して画像向かって右端のイチリンソウは、ひとつの茎に通常ひとつの花をつけます。大きさがニリンソウよりも少し大き目です。花期はどちらも4月で、同じような時期に咲きます。(画像をクリックすると大きくなります。)
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