信州国際音楽村といっても、そういう名前の村が実在する訳ではありません。住所としては、長野県上田市生田2937-1 になります。カラマツやヒノキによる純木造のホールで日本一の大きさといわれています『ホールこだま』、野外にある『パノラマステージひびき』、『生涯学習の里・研修センター』と、その宿泊施設、プライベートレストラン『壺屋』、『物産館』、水仙やラベンダー畑、近くには焼きたてパンのお店とんぼハウス『花風里(はなかざり)』、長野計器㈱の Technical Solutions Center などなどが集まって公園になっています。
Musica のオーナーのお話では、この周辺には音楽家たちの家々がたくさん建つはずだったそうなんですが、必ずしも発足当初の思惑通りには行っていないとか…。
Musica も信州国際音楽村の意向を踏まえて建てられ、毎年日野市アマチュアオーケストラの方々の合宿施設として利用されています。信州国際音楽村近くでは、道路標識での案内はもちろん、写真左上のような道案内板もあちこちに見られます。
曇り |
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上田市について何も知らないわたしは、Musica のオーナーに案内されるままにお蕎麦屋へと向かいました。Musica のホールに置いてあった色々なパンフレットの中に、上田駅でもらえるという『口コミそばmap』があり、どうもあの鬼平犯科帳や剣客商売の作者として知られる作家池波正太郎氏がよく行かれたという『刀屋』というお蕎麦屋さんなど、全国的に有名なお店がこの辺りにたくさんあるようです。今回は混んでいると困るので、国分1丁目にある『茜屋』というお店に行きました。入口を入ったところに、出汁を取った後の大きな鰹節をただでお持ちくださいと置いてありました。Musica のオーナーは愛犬にあげるんだとひとつゲット。Musica のオーナーは国分寺蕎麦(写真左下)をわたしは冷やし山菜蕎麦(写真右下)を注文しました。腰がものすごくあり、量もたくさんあります。Musica のオーナーのお話では、大盛りを頼んだりすると、中々食べ切れないとのことでした。茜屋の特徴は、ほとんどのメニューにうどんと蕎麦があります。ですからメニューには国分寺とか冷やし山菜としか書いてありません。注文する際に、国分寺蕎麦とか、国分寺うどんとかと指定するようになっています。犬派猫派と分かれるように、蕎麦とうどんも人によって好みが分かれるようですが、わたしは断然蕎麦派です。ただ色々なお蕎麦屋さんを食べ歩くほどではないので、今回はとても楽しかったです。m(^^)m
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