福島第1・2原発周辺

晴れ  YouTubeのお陰で、家のテレビでは見られないような動画もみられます。どの情報を信じるかはその人その人の判断だと思いますが、色々な情報を見るということはよいことだと思います。札幌医科大学の放射線防護学を研究してらっしゃる医学博士の高田純さんの調査報告。ビデオ中死んでいる牛は、放射線で死んだのではなく置き去りにされて食べ物が得られず衰弱死したとみられます。





 この有事に、家畜やペットは二の次ということなんでしょうが、政府がいうほど放射線の危険が大きくないとなれば、今からでも家畜やペットのために一時戻りたいという人も多いのでは。神保哲生というジャーナリストの方のビデオでは、



ペットだった犬たちが野良犬化して、群れをなしている様子も映っていました。この方の調査でも、原発から1.5kmの地点で 毎時109マイクロシーベルトです。高田教授の説明ですと、毎時0.109ミリシーベルトEランクの安全に入ります。浪江町で3月15日に毎時330マイクロシーベルトが計測されたというのは、風によって放射線物質が運ばれたんでしょうね。それでも 毎時0.33ミリシーベルトでEランクです。

 自衛隊が放射線に強い装甲車や計測機器などを持っているらしいので、たくさんの地点で計測して毎日情報を皆に公表したらいいと思います。たけしのTVタックルで青山繁晴さんがいってましたが、3号機の横の瓦礫の山で、毎時1シーベルトが計測されたそうです。これはBランクですね。この中で作業員は作業しているそうですが、1日2食で乾パンとかいうのもおかしな話だといっていましたが、全くその通りだと思いました。