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ゴール前ハンソデバンド、ダノンシャンティ、アリゼオの競り合い 今日の重賞レースは、東京競馬場で行われる 第44回共同通信杯(GIII) です。日本ダービーが行われる東京競馬場での3歳馬レースとして、今年のクラシック・レースを占う意味からも注目されているレースです。人気はアリゼオ、ダノンシャンティ、ハンソデバンド、ダイワアセット、ロジスプリングの順。ロジスプリングは11着でしたが、他の四頭は1?4着に収まりました。ただ人気順の通りではなく、ハンソデバンド、ダノンシャンティ、アリゼオ、ダイワアセットの順。ハンソデバンド、ダノンシャンティ、アリゼオは一塊になってゴールしたので、ほとんど差がありません。末脚としては、ダノンシャンティが一番で 33.5秒という速さでした。ずっと差されたと思っていたというハンソデバンド騎乗の、蛯名正義騎手のコメントが良かったですね。「掲示板で数字を確認するまでは差されたと思ったよ…。ペースも遅くて折り合いをつけるのが大変だった。フットワークのいい馬で、真面目な馬なので、これからも楽しみ。」アリゼオは一頭抜け出して勝つかと思ったのですが、それほどずば抜けて速い馬でもないようですね。これら三頭と、ローズキングダム との力の差が気になるところ。日本ダービーが楽しみですね。 |