おば~ちゃんが消えた?3

 ここのところ自宅に置いてあるメールサーバに、webサーバのソフト apache をインストールして、自分のパソコンのインターネットの画面からメールチェックや不要メールの削除をできるようにする作業に時間を費やしている。MTA の qmail に SPF(Sender Policy Framework) という機能をつけて、スパムメールの削除プログラムも作っている。

 一昨日の前の晩も夜遅くまでやっていて、一昨日はお昼を食べた後2階でついうとうとと転寝をしてしまった。目が覚めて1階に降りて行くと、おば~ちゃんがいない。玄関の鍵が開いていて、おば~ちゃんの靴も無くなっている。
『変だな~、ちゃんと玄関のドアチェーンをおば~ちゃんの力では開けられないように強く螺子を締めておいたのに...。』
と思いながら慌てて外に出てみた。斜め前のお宅の奥さんが、車を洗っていらっしゃる。おば~ちゃんがいなくなったことを話すと、慌てて探しに走った。いやいやその足の速いこと、後を追ったが姿を直ぐに見失ってしまった。

 一度家に戻り、自転車の乗って再び探しに出た。我が家の家のある住宅地の一画を全て見たが見つからない。とりあえず甲州街道で事故は起きていないので安心はしたものの、さてどこに行ってしまったのか...。そうこうしているうちに我が家の裏通りの角のお宅の庭を見てびっくり、おば~ちゃんがそのお宅の庭に立っていた。そのお宅の窓の下で、窓を見つめるような形でじっと立っていた。

「あ~よかった。どうしたのこんなところで、早く帰ろう。」
「だめだめ、ここにいなさいっていわれてるんだから、帰らないよ。」
ここのところ何かにつけこうしなさいといわれているから、という。
「ここは他所のお宅の庭なんだから、早く出ないとだめだよ。」
といいながらおば~ちゃんをそのお宅の庭から引きずり出し、家から車椅子を持って来て乗せて帰った。ほんのちょっと転寝をした後のできごとだった。(^^;)

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