おば~ちゃんの告別式

晴れ  きょうはおば~ちゃんの告別式です。良い天気に恵まれました。晴れても未だ6月の初めなので、喪服を着ていてもそれほど暑くはありません。しかも今時の葬祭場は、空調が良いので助かります。11時から始まりますので、10時頃着くように行きました。出かける前に、告別の辞や花入れ後の喪主挨拶の原稿をワードで作ってプリントしました。ついでに、おば~ちゃんの評判の良かった写真も葉書き大にプリントしました。ご希望の方に、記念に差し上げようと思ったからです。きょうもキリストの幕屋関係の人も含め、60名ほどの参列者がありました。告別式はお通夜とは違い、個人の思い出話よりも略歴やおば~ちゃんを天に送るための祈りなどが中心でした。キリストの幕屋は、祈りがけっこう激しいので一般の参列者が驚かないか少し心配です。少々激しかったですが、なんとか無事に進み、わたしの告別の辞の順番になりました。わたしはおば~ちゃんのいつもニコニコしている精神を引き継ぎ、この世にいる間に絵本を作りたいことを報告。おば~ちゃんは、天のお父さまを見上げて勢いよく天に昇ってください、応援していますといいました。そしていよいよ献花、花入れと続き、喪主の挨拶も無事終わりました。キリスト教ですので、霊柩車はいわゆる霊柩車ではなくリンカーンです。喪主として写真を前にかかえ、リンカーンの助手席乗って火葬場へ。思わず車の左のドアを開けて乗ろうとしましたが、外車ですから助手席は右側ですね。(^^;) 流石リンカーン、道を滑るように走ります。火葬場は式場の直ぐ近くにありますので、間もなく到着。親族の他に、キリストの幕屋の方々も大勢来てくださいましたので、皆で自己紹介などをしていました。そんなことをしながら待つことしばし、職員の方がお知らせに来、皆で遺骨を拾いに行きました。昨年左足大腿骨頚部を骨折し、金属のプレートで固定する手術を受けましたので、やはりそのプレートがそのまま出て来たそうです。予め職員の方がのけてくださっているので、テーブルの上にはありませんでした。ご覧になられますかと聞かれましたが、けっこうですと答えておきました。遺骨も皆骨壷に納まり、親族とキリストの幕屋の数名が、近くのお寿司屋さんに移動し、献杯をして遅い昼食を食べました。申し込んだ人数よりひとり少なくなりましたので、その分をおば~ちゃんの陰膳としていただきました。おば~ちゃんはお寿司が大好物だったので、それもいいでしょう。次から次へと出て来るご馳走で満腹になり、皆「お疲れさまでした、いい告別式でしたね。」と口々にいいながら帰途につきました。
 おば~ちゃん、生前の念願通り所属していたキリストの幕屋のお葬式を上げられてよかったね。生前のおば~ちゃんのことをこんなに知っている人がたくさんいるとは思わなかったよ。(^^;)

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