Dynabook E7/518CME

晴れ  ここのところ相変わらずちょこちょこと、パソコン出張サポートのご依頼電話があります。きのう、ワードの文字が打てなくて何が何だか分からないので来てくださいとのご依頼があり、午後お伺いすることになっています。今朝も無線の設定をして欲しいとのご依頼があったのですが、無線は接続環境によって色々独自の設定があるので、伺ってもご期待に添えない結果となることもあるとご説明しました。それでも良いので来て欲しいとのこと。でもパソコンがマックで、お住まいが府中市だと仰るので、丁寧にお断りしました。ちょっと無線の設定は、説明を書き加えておかないとまずい感じです。これから依頼が増えそうな感じもします。
 午後お伺いしたお宅のパソコンは、Dynabook の E7/518CME という機種です。まず見てはは?んと思いました。昨年6月この機種に近い機種 E8/520PME の修理でえらい懲りた記憶が鮮明の残っていたからです。その時以来 Dynabook は故障が多い というフレーズがわたしの頭に烙印のように残っています。起動してあるパソコンの画面を見てびっくり、ふたつのアイコンが点滅しています。wwwwwwwwwwww といった名前の変なファイルがあり、プロパティを見たらファイル名のところが wwwwwwwwwwww と w がどんどん増えています。こんなのを見るのは初めてです。まずウイルスかと思いウイルスチェックを始めました。必要なデータは、バックアップできるうちにコピーしておいた方がよいので、マイドキュメントだけ先にウイルスチェック。何もなかったので、USBフラッシュメモリに皆コピーし、メールデータ、アドレス帳、アカウントをエクスポート、お気に入り、デスクトップのファイルも皆コピーしました。その間今度は、検索ウインドが次から次と出て来ます。データのバックアップができたので、リカバリしてみることにしました。できればソフトが原因。できなければハードの故障ということになると思ったからです。結果はリカバリできませんでした。途中でキーボード入力も正常に行なえなくなりました。どうもキーボードが特におかしいようです。格闘2時間、結局ハードの故障と結論を出し、修理に出すことをお勧めしました。3万円以下なら修理。それ以上でしたら、まだ綺麗でもったいないですが、諦めてオークションに出すなどして処分した方が良いですよと説明して帰宅しました。