木々の芽吹き

 学校でもいつも早く登校する人、遅刻ぎりぎりに来る人、遅刻常習の人がいるように、雑木林の木々も他の木々に先駆けて芽吹くもの、いつまで経っても寝ているものと様々です。
 雑木林の早起き組はウグイスカグラ、ニワトコ、マユミなどなど。寝坊助組の代表はネムノキです。芽吹きの時期だけでなく、その芽吹き方もバラエティーに富んでいます。コナラのように若葉にびっしりと毛が生えているもの。アカメガシワやヤマウルシのように、葉や葉柄が赤いもの。花と若葉が一緒に出てくるものなどなど。
 そういった芽吹きの様子を写真でいくつかご紹介致します。

[サルナシ]
葉枕(ようちん)と言う部分から芽吹く
[ニガキ]
複葉がだんだん広がる様子は面白い
[ホウノキ]
内側の若葉は、少し赤みを帯びてきれい
[ゴンズイ]
まるで芸術は爆発だと言わんばかりの様
[コナラ]
若葉にはびっしりと毛が生えている
[アカメガシワ]
若葉は鮮やかな紅色毛も生えている
[ヤマウルシ]
葉柄が鮮やかな赤色をしている
[クロモジ]
芽吹きは早く、葉と花が一緒に出てくる

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