10月の末に左足の大腿骨頚部を骨折して入院し、10月30日に『観血的整復固定術』と呼ばれる手術をしてもらったおば?ちゃんは11月14日に退院しました。その後リハビリに通院したりもしたのですが、自宅で毎晩のように大声を出す症状が続き、わたしも参りましたが本人も疲れたのでしょう、食欲がなくなり熱が出て来、11月28日救急車で病院に連れて行ったところ肺炎になっていました。
何とか肺炎が治り、12月12日に退院の運びとなったのですが、今度はわたしの方が介護疲れもあって体調がおかしくなり、母を病院から連れ帰って昼食を食べさせた後に苦しくなって、そのまま日野市立病院に救急車で入院してしまいました。診断の結果、心筋梗塞の疑いがあるそうです。(^^;)
若い頃尿管結石を患ったのですが、その時造影剤のヨードにアレルギー反応を起こし、それ以来何かにつけ病院の先生に自分はヨードにアレルギー反応を起こすと言って来たので、今回も直ぐに心臓カテーテル検査をすることをせず、点滴による治療が行われました。その後今回の症状が心筋梗塞であることが間違いないいくつかの裏づけを説明していただき、心臓カテーテル検査での造影剤ヨードは、量がすくない為に尿管結石などの際よりもアレルギー反応が出ない説明も受け、いよいよ入院一週間後に心臓カテーテル検査を受けることとなりました。
検査は胃の内視鏡検査よりも楽でした。検査後、引き続き狭窄部分をバルーンで広げ、ステントを入れる手術に移りました。全てを含めて1時間ちょっとで終わりました。
左が手術前、右が手術後です。
赤丸の部分をバルーンで広げてステントという管を入れて頂きました。
手術後、どういう訳か長年の腰痛が消えてしまいました。体調はとてもいいです。ただ退院後幾日かして行きつけの診療所に行き、その日の午後母の病院に見舞いに行ったのですが、その後ノロウィルスに感染したようで、全く水のような下痢が5日間ほど続き苦労しました。
で、当のおば?ちゃんですが、わたしが心筋梗塞で入院後4日目にまた肺炎を起こして同じ病院に再入院しました。未だ入院中です。年内に退院できる見込みはありません。でもわたしが入院したお陰で兄と姉が母の介護の大変さを理解してくれて、退院後の母の受け入れ先など色々とケア・マネージャーさんと手配してくれました。
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