proxy の検索結果 (リンクをクリックしてご覧ください)
とあります。
■ プロキシサーバを利用するとどんなことができるでしょう。
- アクセス側の情報を隠せる
インターネットでサイトにアクセスすると、アクセス元の色々な情報がアクセス先のサーバに伝わります。アクセス時刻、IPアドレス、リファラー(どのサイトのリンクをクリックして来たか)、ホスト名(アクセス側のプロバイダー名)、アクセス側のパソコンのOS、ブラウザ名などなどの情報が瞬時にアクセス先のサーバのログファイルに記録されます。この情報の内、外部プロキシサーバを利用することによって、この内のいくつかを隠すことができます。まぁ、あまり悪いことをしようしない限り、その必要はないでしょうが…。(^^;) - ラン内からの自宅サーバへのアクセスと、外部公開のチェックができる
自宅サーバを開局している場合、ルータの仕様でラン内から直接ドメイン、グローバルIPアドレスではアクセスできない場合が普通ですが、外部プロキシを使うとドメイン、グローバルIPアドレスでアクセスできるようになります。しかも、自宅サーバが落ちていると、アクセスできなくなりますので、自宅サーバが外部公開できているかいないかの確認もできます。 - 特定のサイトへのアクセスを、できなくすることができる
プロバイダによっては『有害サイトブロックサービス』などの名で、このサービスをしているところがあります。これはラン内に設けたプロキシサーバでも可能です。 - キャッシュをたくさん持っているプロキシサーバを利用することによって、表示スピードを早くする。
これはラン内のプロキシサーバでも、自分のよく行くサイトは決まっているでしようから、キャッシュ機能を持たせておけば、ある程度のスピードアップは期待できるかも知れません。
■ Apache2 をどのようにしたら proxy サーバの機能をもたせることができるでしょうか。
では、ポーツから Apache2 をインストールする方法で説明いたします。
cd /usr/ports/www/apache2
make WITH_PROXY_MODULES=yes WITH_CACHE_MODULES=yes
make install
make clean
で、httpd.conf の方は、
LoadModule proxy_module libexec/apache2/mod_proxy.so
LoadModule proxy_connect_module libexec/apache2/mod_proxy_connect.so
LoadModule proxy_ftp_module libexec/apache2/mod_proxy_ftp.so
LoadModule proxy_http_module libexec/apache2/mod_proxy_http.so
の部分のコメントアウトを外します。そして、
<IfModule mod_proxy.c>
ProxyRequests On
ProxyVia On
ProxyBlock www.akusitu.com www.sukebei.com
<Directory proxy:*>
Order deny,allow
Deny from all
Allow from 192.168.0
</Directory>
</IfModule>
<IfModule mod_cache.c>
<IfModule mod_disk_cache.c>
CacheRoot "/usr/local/www/proxy"
CacheEnable disk /
CacheDirLevels 5
CacheDirLength 3
CacheSize 500
CacheGcInterval 4
CacheMaxExpire 24
CacheLastModifiedFactor 0.1
CacheDefaultExpire 1
</IfModule>
</IfModule>
を書き足します。
Apache2 付属のモジュールなので、何か特別にインストールするような必要はありません。
※ 192.168.0 の部分は、ご自分の環境に合わせて書き換えてください。
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