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おば~ちゃんの様子
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晴れ | きょうはいい天気でした。上に書きましたように観察会の下見をし、そのまま車でおば~ちゃんのお見舞いに出かけました。出発地点の日野市役所前の中央公園に行く前に、近くにあるWelparkに寄って、例の緑の野菜ジュースやパンを買いました。駐車場で、昔車椅子の方を病院などに送り迎えするボランティアを一緒にしていた奥さんと出会いました。この方はお身内に身体障害者がおられ、ご自身でも車椅子を乗せられる車をお持ちです。約1時間ほどで下見は終わりましたが、天気が良かったので少し汗をかきました。病院には3時ちょっと過ぎに着きました。 おば~ちゃんは起きていました。鼻に入れた管は、鼻のところでテープで止めてありますが、そこで少し折り曲げて頬のところでもう一度止めてあります。ところがこの頬のところのテープがよく剥がれてしまいます。きょうも完全に剥がれてしまい、管がぷらぷらしていました。ちょっと前まで病室に医療器具を置いたスチール製の机があって、そこにテープなど皆あったのですが、その机が他に移動されてしまったため今はテープがありません。ところがおとといだかテープを止めに来られた看護師さんが、テープの切れ端を2枚ほど置き忘れて行かれましたので、それをとっておきました。早速そのテープを使って、おば~ちゃんの鼻に入れた管を上手い具合に頬に止めてあげることができました。こんな時のために、良く切れるハサミも持って来てあります。(^^;) 看護師さんが来られ、今から主治医よりお話がありますとのことでした。良く見たら、おば~ちゃんのベッドに主治医より説明がありますので来院されましたらご連絡くださいとの張り紙が貼ってありました。間もなく来られた主治医の先生のお話では、おば~ちゃんが頑張って、度重なる危機を乗り越えたこと、危機は乗り越えたものの血が薄くなって貧血状態にあることと、今お通じがないとのことでした。貧血状態を改善するために輸血をしたいのですが、輸血はある程度リスクを伴うので患者さまの同意がないとできないとのことでした。それは昨年おば~ちゃんが骨折し、その手術をする際にも輸血をするかもしれないのでということで、説明を受けてサインしましたので知っていました。輸血をお願いします、ということで同意書にサイン。輸血の量は、400cc程だそうです。またお通じがないということには下剤を使用するとのことで、その前に腸閉塞などがないか確認するために腹部のCTを撮るとのことです。間もなくおば~ちゃんは、CTを撮るためにベッドごと地下1階の検査室に連れて行かれてしまいました。病室が空っぽになったので、ちょうど良い機会だと、ベッドの下の床をペーパータオルで綺麗に拭いておきました。それでも未だおば~ちゃんは帰って来ないので、5階のナース室前の面会室のようなところに座って待っていました。エレベーターが開いておば~ちゃんのベッドが戻って来ました。おば~ちゃんは眠っているようです。病室に戻った後は、明日の輸血の準備のための採血です。血管が細くなって点滴ができなくなってしまったおば~ちゃんですから、採血するのも大変でした。1回目は上手く行かず、新しい針を持って来て再度挑戦です。2回目は上手く行って採血完了。夕方の看護師さんの検診が終わったところで帰宅しました。 |
曇り後雨 | パソコン入門教室を始める1時間ほど前に行って、先にセンターのパソコンのメンテナンスをしました。生憎 Windows のアップデートがあり、ちょっと時間がかかってしまったため、教室の生徒さんがばらばらと入室してしまいました。 教室終了後、家に帰らずそのままおば~ちゃんの病院に行きました。姉がきょうも2時半頃行ってくれています。4時ちょっと前に病室に着きましたが、姉と看護師さんが何やらおば~ちゃんの鼻に入れた管をいじっています。姉の話では、病室に姉と看護師さんがいたのに、ふたりが目を離した隙におば~ちゃんが自分で鼻に入れてあった管を抜いてしまったとのことでした。おば~ちゃんも元気になるのはいいのですが、いたずらをするようになるので困ったものです。看護師さんが新たに鼻から胃への管を入れ直してくださいました。この後ちゃんと胃に入っているか確認するために、レントゲンまで撮るとのことです。姉はもう2時間近くいたので、疲れたようでした。わたしにバトンタッチして、帰宅しました。きょうのおば~ちゃんは、きのうとそれ程変わらない様子でしたが、またごっくんをした後にちょっと苦しいような声を出していました。その度に背中を揉んだりさすったりしてあげたので、結構くたびれました。間もなくレントゲンの技師がふたり来られました。きのうの乱暴なお兄ちゃんもいましたが、きょうはそれ程乱暴ではありませんでした。帰る少し前に来た看護師さんのお話では、レントゲンでしっかりと胃に入っているのが確認できましたとのことでした。元気になったらなったで、色々悩みのつきないおば~ちゃんですが、きょうは酸素吸入が外されていました。何日か前からレベル1になっていましたので、また少し状態が良くなっているようです。このまま落ち着いてくれればいいのですが、何しろおば~ちゃんのことですから、これからどんなことになるかはわたしにも予想がつきません。(^^;) |
晴れ | きょうは姉が、11時半頃見舞いに行ってくれることになっています。朝兄から電話がかかって来て、兄もお昼頃見舞ってくれるとのことでした。それでわたしは、4時頃病院に着くような時間に出かけました。エレベータを5階で降りて廊下を歩いていましたら、義姉が歩いて来ました。予定より遅く来たようです。病室のおば~ちゃんのベッドサイドには、兄がしっかりとおば~ちゃんの手を握って立っていました。何しろおば~ちゃんは手を握ったら離しませんから、兄も当分動けないでしょう。兄たちが到着すると、中心静脈カテーテルの刺し替え作業をしていたそうです。何か漏れたとか何とかいっていたとのことですので、ちょっと不具合があったのかも知れません。その作業が結構長い時間かかり、その間兄たちは病室の外で待っていたとのことでした。 しばらくすると、レントゲン技師の男性ふたりが機械とともにやって来ました。どうもおば~ちゃんの撮影をしに来たようです。兄も義姉もわたしも、部屋を追い出されてしまいました。そのふたりの技師の若い方の人の乱暴なこと。カーテンを閉める動作なんか呆れてしまいました。何もあんなに乱暴に開け閉めしなくてもいいのに...。おば~ちゃんが痛い目に遭わされていないか、じっとドアの窓から覗いていました。きょうのおば~ちゃんは、ちょっと忙しい日のようです。 兄に代わって、義姉がおば~ちゃんの手を握りました。おば~ちゃんは目を大きく見開いて、義姉の顔を見ています。義姉が、じゃ帰りますよといって手を離すと、おば~ちゃんは手を大きく振っていました。 兄たちが帰った後、事務の方が入院費の請求書を届けてくださいました。今のおば~ちゃんは寝巻き代しか請求されないため、1カ月の入院費は二千円ちょっとです。いやはや、申し訳ない金額です。ただ何時までここにいられるか分からないということはありますが。直ぐに1階の入院患者会計窓口に行って、支払って来ました。おば~ちゃんが眠りについたので、5時半頃帰宅しました。血圧も動脈血酸素飽和度も体温も、皆いい値でした。 ![]() ![]() |