Dell Inspiron 1501 を使ってみて 1

曇り  腰痛が酷くて座っているのも辛かったので、しばらくいじっていなかったのですが、腰の具合も大分良くなって来ましたので少しずつ触り始めました。ご覧のように、パソコンの縁にぐるっとアイボリー色のプラスチックの帯がつけられています。今回わたしの購入した製品の OS は、 Vista Home Premium です。Inspiron 1501 を購入しようか考えている方に、ひとつ予め知っておいて欲しいことがあります。それは PC Card Type IIスロットはついていないということです。代わりに ExpressCard スロットなるものがついていますが、PC Card Type IIスロットとの互換性は全くありません。ExpressCard スロットなるものに SKnet MonsterTV 1D Express for DELL というワンセグ・チューナーをつけるとテレビを見ることができるようになりますが、今のところこのスロットで利用できるものは少ないそうです。PC Card Type IIスロットがないと困る人は要注意です。(^^;)
 右は Vista のシールです。今までの Microsoft のシールに比べますと、小さくて簡単なものになりましたね。左は CPU のメーカー AMD(何度も書きますがエーエムディーと読みます)社の Athlon64 X2(アスロン・シックスティフォー・エックスツー) のシールです。64ビット対応というのは進んだものだそうなんですが、今のところ 64ビットに対応したソフトがあまりないそうです。ソフトが 32ビットの場合は 32ビットとして動くそうです。CPU はこの他に、Turion 64 X2 や、Mobile AMD Sempron タイプのものも選択できます。
 蓋のフックです。ふたつついていますね。厳つい印象ですが、ワイド液晶ですから安定性からいったら良いかも知れません。ノートパソコンの蓋や蝶番の部分は、けっこうガタが来やすい個所ですから…。前にも書きましたが、Inspiron 1501 はとても軽いので、蓋だけ掴んで開けようとすると、全体が持ち上がってしまいます。今まで使っていた NEC の Lavie L LL700/3D はけっこう重いので、蓋だけを持って開けても本体が持ち上がってしまうことは全くありませんでした。パソコン出張サポートでお伺いしましたお宅の東芝 Dynabook のノートは、大分使い込んだせいか、ディスプレイがきちっと定まらずカクカクしていました。メーカーによって製品に癖というか、ある種の傾向はあるかも知れませんね。
 Inspiron 1501 を購入された方の、その時のことを記事にしたページをいくつか読みました。その中に、タッチ・パッドにはスクロールボタンはついていないけれど、普段マウスを使っているので気にならないといった記事がありました。確かに普段タッチ・パッドを利用されない方には、どうでも良いことかも知れません。しかし、スクロール機能がないというのは間違いです。多分使う前に書かれた記事だと思います。左画像にありますように、タッチ・パッドの右側と下にある線状の部分を線の方向に沿ってなぞると、その方向に画面がスクロールする仕組みになっています。
 これが Vista の新機能といわれているもののひとつ、ガジェットという機能です。左画像にある時計、カレンダー、天気予報などの他に、フィードヘッドライン、スライドショー、株価などを表示することができるようになっています。その他、デスクトップ上に、たくさんのウィンドウを開いている時に、ウィンドウズ・キーを押しながらタブ・キーを押しますと、全部のウィンドウが立体的に斜めになって表示され、タブ・キーを押す度に一番前に表示されるウィンドウが入れ替わります。今開いている全ウィンドウをチェックし、必要なものを一番前に表示させたい時には便利かも知れません。

PageTop