認知症のお年寄りは要注意

晴れ  朝ご近所に住む2、3才年下のTちゃんが、母親のことで相談に来ました。Tちゃんのお母さんも、もう直90才で、色々大変な時期です。この間テレビで、老いた母親の看護をする兄弟の話をやっていました。弟さんはある日どうしようもなくなって、母親に包丁を握らせ、一緒に死のうと言ったそうです。でも母親が死ねないと言ったので止めたとか。正直言って、わたしもそういうことがありました。一晩中騒いで眠らない母に業を煮やし、ここで一緒に死のうと…。そうしたらうちの母は、大きな声で「人殺し?!」と叫んでいました。老いたものの面倒を見る大変さは、経験者でないと分からないかもしれませんね。10、11、12月は気温がどんどん下がる時期なので、認知症の老人の面倒を看ている人には要注意の時期です。気温の低下とともに、一気に症状が進むからです。今まで徘徊などしなかった人が徘徊を始めるとか、訳の分からない行動を始める時期ですので要注意です。

 パソコン入門教室には、自転車で行きました。暑いとは感じなかったのですが、着いて動いていると汗が。教室が始まる前にご質問です。具体的なご質問は良いのですが、全く分からないとか、ついて行けそうにないのですがといった質問には、こちらも答えようがなく困ります。生徒さんが20人もいると、最大公約数と思われる内容で進めるしかありません。夜は月に一度の施設の利用予定を決める寄り合いがありました。

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