曇り 後雨 |
パソコン連絡会の名簿など一斉に配るものがあると、うちのメールサーバから送っています。qmail で、複数の送信先用のメールアドレスを作ることができるので便利なんですが、団体のメールアドレスで使えなくなったアドレスが混ざっていたりすると時々戻って来ます。今回は戻っては来なかったのですが、毎日メールサーバから送られて来る ryos.info daily run output というメールの Mail in local queue: という項目に qmail の queue というディレクトリ内に停滞しているものの情報が載っていました。いつもは qmHandle というソフトで削除するのですが、今回 /var/log の maillog に warning: trouble opening remote/1/1289; will try again later と2分おきに警告が記録されていて、何が停滞しているのか見たついでに rm のコマンドで削除してしまいました。そうしたら今度は warning: unable to stat todo/1/1289; will try again later と2分おきに警告が記録されメールサーバが機能しなくなってしまいました。朝起きて直ぐにそれに気づき、朝食も食べずに対処していたのですが、12時近くになっても解決できそうにないのでとりあえず予備のメールサーバと交代させました。腹が減っては戦はできぬ という諺がありますが遅い朝食を食べて再チャレンジです。ネット検索したら queue-fix というソフトを使えば解決できると分かり、FreeBSD のポートを探したのですが見つかりません。しかたなくネットから queue-fix.tar.gz をダウロードし、/usr/local/src で解凍してインストールしようとしたのですが上手く行きません。後で気がついたのですが、queue-fix のことをずっと qmail-fix と読み間違えていました。それでもう一度 FreeBSD のポートを探したらありました。ポートで make install clean で簡単にインストールすることができました。途中 queue-fix-todo.patch を使いますかと出ましたので OK で先に進みました。で、上手く壊れたメールサーバを修復することができました。しかし、できたと言ってももう夜の7時頃でした。きょうはメールサーバのトラブルで、丸一日潰れてしまったという訳です。でもいい勉強になりました。 |
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