I'll be home for Christmas

晴れ  良い天気が続きますね。今日も夕方、40分ほどウォーキングをしました。もうクリスマスシーズンではないのですが、I'll be home for Christmas という曲の歌詞を訳していました。1943年に、Kim Gannon と Walter Kent が作ったとのこと。YouTube で検索しますと、戦争から帰った軍人たちの集いなどで歌われているシーンが出て来たので、戦地でクリスマスを迎えようとしている兵士が故郷に思いを馳せる心境を歌っているのかなと思いました。1943年に作られたとのことですから、ちょうど第二次世界大戦の頃。そういうことを踏まえると、最後の
I'll be home for Christmas, if only in my dreams.
の部分を、クリスマスには家に帰るつもりだよ、夢の中のことだけど… と訳しているサイトもありますが、クリスマスには家に帰るつもりだよ、たとえそれが夢だとしても の方が合っているような気がしました。アメリカは第二次世界大戦後も世界各地で戦争に参加していますから、今現在もこういう心境の兵士がいますが、徴兵制もなく戦争にも参加していない日本人にはちょっと実感が薄いかもしれませんね。それとクリスマスソングには、よく holyholly という単語が出て来ますが、前者は 神聖な という意味で、後者は ヒイラギ のことです。また、mistletoe という単語もしばしば出てきますが、これはヤドリギのことだそうです。クリスマスツリーの飾りに使うそうですが、日本ではツリーの飾りにヤドリギはほとんど使いませんよね。というか、わたしの住んでいる市ではヤドリギのある地域はひとつありますが、都の保全地域なので採ったりしたら条例で罰せられます。しかも高?いところにあるので、よっぽど木登りが上手くないと採れません。欧米では普通に生えているんでしょうかね。クリスマスソングを訳すだけで、色々なことが分かって、とても楽しいです。

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