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新潮社のチャップリン自伝 きょうも良い天気になりました。お昼頃玄関のチャイムが。オークションで落札した本がゆうメールで届いたのですが、郵便受けに入らないので配達の人がチャイムをならしていました。玄関を開けて受け取ったのが、新潮社のチャップリン自伝(602頁)です。いつくの頃か忘れてしまったのですが、10代か20代だったと思います。図書館で借りて来て、面白くて一気に読んでしまいました。普段あまり読書をしない自分だった(今もそう)のでこれは異例のことです。それで本を返却した後、自分でも購入して持っていました。ところが何年も経つうちにどこかに行ってしまい、今回ヤフーオークションに即決価格 500円 + 送料 340円で出ていたので即落札しました。新潮社のチャップリン自伝は、1966年に初版本が出、1967年の2刷が1,575円、1971年の7刷が1,700円、1975年の13刷が2,500円、1978年の20刷が3,200円、1986年の25刷が5,500円、1992年の33刷が5,800円と推移しています。この本は、現在では絶版になり、代わりに新潮文庫から『チャップリン自伝〈上〉若き日々』と『チャップリン自伝〈下〉栄光の日々』として出版されているようです。わたしが落札した本は、1986年の25刷 5,500円のものでした。俳優の宇梶剛士さんが、18才の時施設の中でこの本を読み、俳優になる決心をしたというのは有名な話です。
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